腑に落ちないこと

この頃は テレビも新聞も 腑に落ちないことばかり…

有るものを 無いと言い切るのを 聞いていることは 何とも苦しいこと。

苦しいのは 本質が間違っているからだと思う。

子供たちの教育にも 青少年の育成にも
おばあちゃんの身体にも…

腑に落ちないことは 良くないこと。

すっぱいよー

どんぶりに 完熟の梅を入れて 湯煎にする


梅が煮えたら…


砂糖をかけて食べる。


故郷の我が家に伝わっていた 煮梅…
庭の 大きな 大きな梅の実を 青じゅくとよんでいた。

完熟の梅を 母が湯煎にするのを 父は楽しみにしていて 父の好物だった。

戦中 戦後の砂糖が無かったときは 食べられなかったけれども 砂糖が手に入るようになってからは 煮梅も復活した。

冷蔵庫が無い時代の 梅雨時だから 湯煎にしたその日に 食べるものだった。次の日には また 新しく湯煎をしたものを たべていた。

100グラムから 対応してくれる市場で
梅を見ると 買ってくる。

すっぱいけれども 沢山の思い出がある
煮梅…さわやかで美味しい。

東雲

お茶杓のお作は？

亡くなられた 師匠のお手作りでございます。

ご銘は？ しののめでございます。

水指の上に 茶杓をかざり 茶巾 茶筅をかざり… 水指の前には…茶入れを茶碗の中に…の かざりつけで点前に入る。

道具を置く場所ー 取り合わせー ひとつ ひとつが 実に美しい…

座るのが得意だったのに だんだん座るのが難しくなっているのを感じながら… の点前…

お仲間の お点前を拝見するときは 師匠も 心配して下さって 椅子をご用意下さる。

座るのが難しくなってね…と家でこぼすと…

お菓子を頂いて お茶を頂く…それだけで良いでしょう… と息子。

もう 止めたら…とは言わない息子。

育てた息子に 育てられているおばあちゃんです。



銘の しののめも 夜明け あかつき あけぼの… と 情景が浮かび 良いご銘ですね。

ガリ

新生姜で ガリを作る。薄切りにした生姜に塩をして しぼり…ざるに広げて干す。

甘酢に漬けようと思ったら…酢が足りない。

近くに店もなく 夕方になるのを待って 散歩のついでに…コンビニで酢を買う。

甘酢に漬けて
ピンクの色になっていくのを楽しむ。

今度 新生姜を買ったら 梅酢で… 紅生姜を作る予定。

今日は 行きたくない散歩だったけれども 珍しい夕焼けに出会えて良かった!!