
長い間読んでくださってありがとうございました。
最後に寄った場所は尻屋崎です。
ここは寒立馬(かんだちめ)が有名です。
寒立馬は尻屋崎に放牧されている馬で、観光用の写真で、灯台と一緒に写っている馬や、雪が降っている中に立ちすくんでいる様子を良く見かけますね。
道路にゲートがあって、そこからバスは入りますが、
ゲートをくぐった途端、目の前に馬が沢山!

道の真ん中に居座って、全然どいてくれません。
こうなると持久戦です。どいてくれるまでバスは通れないんです。

バスの中からの撮影会が始まりましたが、まだまだどきそうにありません。

写真を撮りたい人はバスを降りても良いですよといわれ、早速降りました。
はじめは遠巻きに撮影をしていましたが、
添乗員さんが「馬の後ろ側にいくと危険だけど、前からなら近づいても大丈夫だよ」と言ってくれたので、近づいて、鼻面を触ってきました。

農耕馬なので足が太くて、可愛いです。
子供も何頭かいて、バスの近くまで寄ってきてくれました。
その後、馬は無事に避けてくれて灯台へ向かいました。

でも、雨が降ってきた上に強風!
傘は役に立たず、とりあえずバスを降りて写真だけ撮って、ダッシュでバスへ戻りました。
帰り道も寒立馬はまだいました。
広い場所に放牧しているので、この尻屋崎に来ても見ることが出来るとは限らないそうです。
ラッキーだったんですよね。触ることも出来たし…
尻屋崎はここです。