今日は書写山圓教寺の最終回です。
次回からお楽しみの姫路城になりますので、楽しみにしていてくださいね。
三つの堂は「大講堂」「食堂」「常行堂」の三つの建物がコの字に並んでいます。
右が大講堂、中央が食堂
常行堂
そのなかの食堂に入ることが出来ました。
2階にも上がることが出来ます。
とても長い建物で、40メートルあるそうです。
未完成のまま、数百年放置されたものを昭和38年の解体修理で今の形になったそうです。
食堂の2階の欄干です。
食堂の正面に本多家の廟屋があります。
姫路城の城主「本多忠政」ら5人のお墓があります。
土塀で囲まれて、普段は見ることが出来ないそうです。
休日は廟屋の門が解放され、中に入ることが出来ます。
行った日は丁度休日で、中に入って廟屋五棟をみてきました。
三つの堂の奥にさらに奥の院があると聞いて、時間があったので行ってみました。
まずは三つの堂の左奥にある金剛堂の方へ向かいました。
鐘楼
金剛堂
この地で性空上人が金剛薩埵(こんごうさった)から密教の印を授かったそうです。
開山堂
修復中でした。
開山堂の隣りの建物
後法堂拝殿
弁慶の学問所だそうです。
弁慶は7~10歳にこの圓教寺で修行をしたそうです。
不動堂
不動堂を過ぎ、三つの堂へ戻る途中、
主人の仕事関係の知人と偶然会いました。
同じ日の同じ時刻に、鴨川から遠いこの地で出会うなんて、すごい偶然ですね。
お互いびっくりしていました。
三つの堂から摩尼殿までは違ったルートを帰ってきました。
途中とても趣のある建物を発見。
瑞光院
ここも数ある塔頭の一つだそうです。
ひなびた土壁と苔むした参道は、良い雰囲気です。
江戸時代にタイムスリップしたように感じます。
圓教寺を後にして、姫路市内のホテルへ向かいました。
夕食後、姫路城のライトアップ見学です。
続きは、また後日。