姫路城に限らず、お城というものは敵が攻めてきたときに天守閣までたどり着かないようにする為の工夫が沢山されています。
姫路城も沢山の門があり、グルグル歩いているうちに何処にいるのかわからなくなりました。
なんといっても大の方向音痴ですから…
菱の門を過ぎてから見える天守閣
天守閣と反対の方向には西の丸の化粧櫓があります。
入口の三の丸広場の桜はまたチラホラしか咲いていませんでしたが、西の丸ではもう3分咲きぐらいになっていました。
天守閣を目指して階段を登ります。
ここは良くテレビでも出てくる場所です、
階段を登りながら後ろを振り返ると、化粧櫓が見えます。
この化粧櫓(けしょうやぐら)は千姫が身支度や化粧直しをする為の休憩所といたところだそうです。
この櫓は最後に見学しましたので、詳しいことは後日。
沢山の門をくぐります。
菱の門をくぐった後、「いの門」「ろの門」・・・と沢山の門があります。
やはり敵の侵入を防ぐ為なんでしょうね。
これは「穴門」といわれています。
石垣の間に作られた門で、この石垣を崩して埋めて敵の侵入を防ぐ為に作られたそうです。
天守閣がどんどん大きく迫ってくるように見えます。
「はの門」
天井が低いのが良く分かりますね。
私は背が低いので頭が当たることはありませんでしたが…
この先に「にの門」「水二門」など、まだまだ門が続きます。