サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

ペテルブルク報告

2007-02-22 | ダーチャ本関連
ペテルブルクから一時帰国中のI さんを迎えて
出版社でもろもろの打ち合わせ。
ペテルブルク・ダーチャ協会のDVDを見せていただき、
現地報告を拝聴するが、ダーチャはもはや市民運動であり、
ロシアバブルとも連動して巨大勢力化しているらしい。
とりあえず5月に取材に行くことがほぼ決定。

さて、この日I さんがおみやげに持ってきてくださった
ロシアチョコレートがあまりにおいしくて感動!
チョコボールのなかに数種類のベリーがくるまれていて、
食べてみないとどのベリーにあたるかわからないのだけれど、
とにかくベリーがおいしくて止まらなくなる。
これは近年まれにみるヒット!
「持って帰れば?」と編集のOさんに言われたが、
家に着くなり一瞬で食べてしまいそうなのでやめておいた。
あーでもやっぱり、もらえばよかった……かも。
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日本バーニャ協会発足間近?

2006-11-30 | ダーチャ本関連
ハバロフスク・ダーチャツアーにご参加くださった
俳優Rさんのコンサート鑑賞後、ツアーメンバーと中華で会食。
Rさんを会長に、日本バーニャ協会を設立しよう!と盛り上がる。



バーニャとはロシアふうサウナのことで、
日本でおなじみのサウナのように、我慢大会のごとき熱さに
耐えながら入るものではなく、熱も湿気もほどよくて
体の芯からぽかぽかになる。
ロシアのダーチャでは、このバーニャを丸ごと自分で建てるのだが、
それに習って日本にも手づくりバーニャを普及させよー!
というのが会の主旨である。

旅が思い出に終わらず、新展開に結びついていくのはよいものだ。
それはともかく……帰ってからもう3ヵ月たつのに
お世話になったカーチャさんにまだ写真を送っていない。
ロシアへのクリスマスカード発送締め切りは12月8日だとか。
急がねば!
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「ふるさと回帰フェア」収穫

2006-10-14 | ダーチャ本関連
ダーチャツアーでご一緒したふるさと情報館S氏や
ダーチャ講演会にも来てくださったジャーナリストT氏らが
コメンテーターとして参加されるとうかがい、
「ふるさと回帰フェア」のリレートークを拝聴しに大手町JAホールへ。
ここで神奈川県日本ユーラシア協会のI氏と編集者Oさんと合流し、
JAビル周辺で開催されていた即売会に繰り出す。
リンゴジャム、味噌、いも、日本酒、蜜柑キャラメルなどなど
いつもの癖でつい買いまくる。ああ、なんたる物欲。

このあと各自治体の相談コーナーに赴いたところ、
移住先を探している家族と間違われ、NHKに取材されそうになる。
このメンツでどんな家族だ!?
場を移して3人でお茶。来期ダーチャツアーの打ち合わせや
ロシアよもやま話に花が咲く。

さてI氏にうかがった素っ頓狂なお話。
カルムイクのエリスタ空港が突如閉鎖され、
今はバスでしか行けないのだそう。
その理由が、空港の免許をもってなかったから(!)。

念のため調べてみたら、カルムイク発の情報によれば、
「エリスタ空港は9月25日より、モスクワ・エリスタ間のフライトを
技術的問題により中止しているため、モスクワ・ヴォルゴグラード便を
ご利用ください。あとの交通手段はこちらで手配します」とある。
「技術的問題により」とは、ロシアの常套句。
空港設備や飛行機に技術的トラブルがあった、などという意味ではなく
「都合により」という曖昧性を表現する言葉である。
それに、もともとこの空港ってモスクワ・エリスタ便しか
飛んでないんじゃなかろうか? それを「中止」したら、
何も機能してないってことじゃん。
やっぱりホントに免許もってないってこと??
そんな空港に降り立ったのか、私は!
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ロシア文化セミナー

2006-09-04 | ダーチャ本関連
沖縄から帰ってきたら、ロシア旅行社さんから
来年実施予定の「ロシア文化セミナー」のチラシが届いてた。

全4回のセミナーのうち、ダーチャの回は、
2007年1月23日(火)12:30~14:30。

渋谷ロゴスキーでランチをいただき、長老N氏のお話をうかがい、
そのあと写真をまじえてミニ講演を行うことになるみたいである。
パストラルでの講演では、〝ダーチャから日本が学べること〟を
主眼においたが、今回はズバリ「ロシア文化セミナー」なので
心おきなく脱線しながらロシア話を貫けそうだ。
といっても、平日の真昼間に人が集まるんだろうか??

まだまだ先のことですが、ご興味のある方は、
ロシア旅行社HPの「イベント情報」をご参照くださいまし!
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北か、南か

2006-07-29 | ダーチャ本関連
昨日、編集のOさんとともにロシア旅行社さんへ。
来年「ロシア文化セミナー」を開催するので
そのなかでダーチャのお話を、とのこと。
聞けば会場は渋谷ロゴスキー。なーんと!
プロジェクターは使えないので写真紙芝居になりそうだ。

さてこのあとはひとしきりコーカサス談義に花が咲き、
「コーカサスの本をつくりませんか!」と
ロシア旅行社Fさんと盛り上がるが、Oさんのノリは今ひとつ。
そもそもなぜコーカサスの話になったかといえば、
Oさん周辺で「ウラジオのダーチャツアーのメンバーで
北朝鮮に行こう!」という話が持ち上がってるとかで、
その手配をFさんに打診したところ、
「行くならコーカサスですよ!」と切り替えされたというしだい。

ううむ。どちらに転んでも面白そうだ。
思わず『プロブレムの友』北朝鮮特集と板門店観光を
引っぱりだして読み返す。
す……すばらしい!! 10年前とは思えない不朽の名作!
と自画自賛。形にすることの大切さを改めて思う。
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『家庭で作れるロシア料理』

2006-07-15 | ダーチャ本関連
ユーラシア料理研究家の荻野恭子さんから
新刊『家庭で作れるロシア料理』(河出書房新社)が届く。
「ダーチャの菜園の恵みがいっぱい!」と副題にあるように、
野菜メインの家庭料理のレシピを満載。
ベランダ・ダーチャの収穫期を迎えたこの季節、
タイミングぴったりで、いろいろ作ってみたくなってきた。

エッセイは沼野恭子さん。
帝政ロシア時代の文学に見るダーチャのお話から
現代ロシア食事情まで、うんちく溢れるさすがの筆です。

表紙の「冷たいボルシチ」はダーチャの本でもご紹介した
一番のオススメ。とにかくおいしいし、見てきれい!
この色を自分で出せたときの感動といったらありませぬ!
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ダーチャツアー催行決定

2006-07-05 | ダーチャ本関連
今年はめでたくハバロフスク・ダーチャツアーも定員に達し、
8月25日~28日まで催行決定となる。
残り枠はあと3名、最終締め切りは7月20日なんだそう。

ただ今、ダーチャ協会幹部への質問票を作成中。
先手を打っておかないと、ロシア式大歓待の嵐にのまれて
和気あいあい々のお茶飲み会に終わってしまいそうだからである。
ま、それならそれでもいいのだが、
今回は視察を兼ねたツアーでもあるので、
やっぱりシメるところはシメなければ。

ただひとつ、残念なことが判明~。
着いた日の夜、周辺散策しようと思ってたのに、
夜の街はアブナイので歩けないとのこと。
確かに、個人なら自己責任で絶対歩いちゃうが、
引率すべき人々がいるとなったらそうもいかない。
そもそもロシアでは外国人登録のために
初日にパスポートを預けないといけないので、
どのみちパスポートなしでは表に出られないのである。

って、それ以前の問題として、まだパスポート更新してないじゃん!
今日こそ写真を撮らないと!!
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恥ずかしい話

2006-05-23 | ダーチャ本関連
某航空会社のカード会員向け会報誌でBRICsの紹介をするとかで、
ロシア代表として頼まれていたダーチャの原稿を書き送る。
本が出てから1年たつのに、まだ依頼があるのはありがたい。

でも…通常業務では「同じネタは二度と使わない」のが鉄則なのに、
ダーチャネタはたとえ切り口を変えても、基本的事実として
そのつど同じことを繰り返さなきゃならんのが正直ツライ。
そんなときに思い出すのが、W大のI教授のお言葉である。

「今日は恥ずかしいダーチャの話をありがとう。
これからもダーチャの話を何度でもしなさい。
こういう場所(酒飲みの席)でも話さなきゃいけませんよ」

ハズカシイってのがミソだわな。
確かに伝道は、こっぱずかしい。
でもこっちは毎度同じこと繰り返して飽きちゃってても、
相手は毎回変わるんですもんね。
そんなわけで、ダーチャツアーの旅行説明会では
またぞろダーチャのレクチャーやります。たぶん。
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ダーチャツアーまた変更

2006-04-05 | ダーチャ本関連
ハバロフスク・ダーチャツアーの日程がまたまた変更~。
8月25日(金)~28日(月)
土日をはさんだプランになるもよう。
今度こそ決定!! なのか~??
お問い合わせは神奈川県日本ユーラシア協会まで。

そういえば、パスポートがICになりましたね。
切り替えにはちょうどいいタイミングだが、
顔写真の顔比率がデカくなるらしい。
ますますもって気を入れた写真を撮らねばなるまい。
しかしパスポートの写真って
なんでいつも工作員みたいになってしまうんだ??
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ダーチャな再会

2006-03-31 | ダーチャ本関連
ダーチャの取材が縁で再会の輪が広がった元PR誌製作スタッフと、
新宿の沖縄料理屋で会食。PR誌廃刊日からきっかり7年。
企業モノの仕事でこんなことは珍しく、旧交を温めあう。

ちょうどダーチャ取材の掲載誌も刷り上ったところで、
Mさんに見せていただく。Mさんの会社では、
田舎暮らしを望む人に物件を仲介しているのだそう。
まさしくダーチャのススメである。

そして話は、PR誌のカメラマンだったH氏の近況に及ぶ。
このH氏こそは田舎暮らしの実践者。本のなかでも紹介したが、
今では石窯ピザのレストランを開き、自らピザを焼いておられる。
次回会合はぜひ、H氏のレストランで!と会をシメると、
「じゃあ引き続き監事よろしく!」と元編集長N氏。
なんでいつもこーなるんだよ~。
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ダーチャツアー新展開

2006-03-17 | ダーチャ本関連
講演会にご参加くださった段本議員のHPにレポートが掲載される。
ダーチャは農政の観点からも注目を集めているもよう。
しかし、先日お会いした情報誌編集長も指摘しておられたように、
どこまでいっても土地所有制と農地法が立ちふさがるんだよねー。
余ってる土地はいくらでもあるのに!

ときに上記レポートでも紹介してくださった
ハバロフスクのダーチャ・ツアーが公募前に定員に達してしまい、
急遽、別案が浮上。8月22日~25日で組みなおすとのこと。
「視察」的要素も盛り込んで訴求することをご提案す。

ハバロフスクではダーチャ協会が大変よく機能しているようなので、
そこの幹部の方との会合をとりもっていただけそうだ。
個人的にはそれが一番楽しみ!
幹部といってもきっとクマのようなおじさんであろう。
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ダーチャの縁

2006-03-15 | ダーチャ本関連
田舎暮らしの情報誌編集部にダーチャの取材を受けに行ったら、
「Mです~!!覚えてますか!?」と懐かしい人に声をかけられる。
かつて10年間携わった某企業PR誌で一時期ご一緒した女の子が、
すっかりオトナになって今はここで広報担当をしているという。
なんという奇遇でせう!

勢いづいて、当時のPR誌編集長Nに1年ぶりに電話し、
近々、Mさんもまじえて会おうということに。
「ダーチャ」はいろんな人に会わせてくれるなー。
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講演準備

2006-03-05 | ダーチャ本関連
モスクワ在住のSさんから、アナログゆえに臨機応変な
ロシア式思考にまつわるネタをご提供いただく。
この話のミソは、コンドームをあるコトに使うこと。
ううむ、なんでこんなことを思いつくんだ、ロシア人!

これで仕込みは完了。
明日の講演に備えてこれから通し稽古(?)の予定だが、
爆泳疲れで気がのらない。
あ~、それにしても口から先に生まれてきた人が羨ましい!
うちにもそういう人がひとりいるが、どんな話題をふられても
即興で切り返せる人って、どういう頭の構造をしてるんだか。

さて昨日は神奈川県日本ユーラシア協会さんから
夏のダーチャツアーの日程データが届く。
市内観光をまじえた1週間滞在コースと
お手軽4日間コースをドッキングさせた手堅いプラン。
今年こそ、催行されるといいのだけれど。

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ダーチャ料理&ツアー

2006-02-14 | ダーチャ本関連
Tトラベルさんとダーチャツアーについて意見交換。
すでに企画されているグルジアワインの旅の日程を見てそそられる。
グルジアワインもさることながら、グルジア料理は本当においしい!
前々から、この長寿の食とコーカサスのサナトリウムを
ドッキングさせた企画が練れないものかと考えているのだが、
サナトリウムは10日以上滞在しないと意味がない
と聞いているので、なかなかに難しい。

直後、「ダーチャ料理のゆうべ」企画が急展開!
紆余曲折の末、ロシア本に掲載したレシピをもとに
ロシア料理を再現することになる。
来週は料理長さんと打ち合わせをするんだとか。

しかし料理のプロデュースをするなどおこがましいにもほどがある。
「あんなに言ったのにブリヌイまだ1回しか作ってないくせに!」
とレシピを教えてくれたS先生に怒られそうだ。
ユーラシア協会さんに助け舟を出し、シャシリクのレシピを確認。
ついでにダーチャツアーの日程を確認される。

8月15日から21日。長いなー。いろんなことができそうだ。
でもこの時期はベランダ菜園フル稼働のハズ。
そろそろ菜園計画をたてねば。
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今年もダーチャツアー

2006-02-06 | ダーチャ本関連
知人の紹介でTトラベルさんより連絡あり。
ハバロフスク・ダーチャツアーの企画を検討中とのことで、
来週早々お会いすることに。

神奈川県日本ユーラシア協会さんからも、昨年に引き続き
今年もダーチャツアーの打診があったのだが、
こちらは手回しよろしく、もう枠を確保するんだそう。
やる気満々だなー。(ちなみにこちらもハバロフスク)

業界筋にはすこぶる評判のいいダーチャツアー。
でも参加者が集まらないことには始まらない。
ロシア初めての人は、いきなりダーチャなんか行かないし、
行き慣れてる人は、勝手に行きたいだろうし……。

しかし最も障害となっているのは
人を軽く誘うには高すぎる独占的航空運賃だっ!と思う。
おまけに極東行きは新潟発なので、新幹線代もかかる。
そうまでして自給的アナログ暮らしを見にいくのは
相当な変わり者といわねばなるまい。
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