前々から気になっていた「HAVANA STYLE」(TASCHEN)を買う。
ドイツの出版社タッシェンの「STYLE」シリーズは
エクステリア、インテリア、ディテールで都市を見せる
ヴィジュアルガイドなのだけど、群を抜いてハバナがいい!
植民地時代の栄華の残骸、革命の意匠、鮮烈な色使い、
それが生活臭漂うシャビーなチープさとないまぜになって、
えもいわれぬ哀愁と南国ノスタルジーをかもしだすのだ。
英・仏・独の文章は最低限の解説とキャプションだけ。
ところどころに差し挟まれてるピンクもしくは
ペールブルー一色のページもきれいで効果的。
で、これだけ写真メインのつくりでありながら、
カメラマンではなくエディターの名前がトップにきてるところに
このシリーズのコンセプトの所在が見えようというものだ。
ラテンの社会主義国キューバ、
『蜘蛛女のキス』や『苺とチョコレート』の国キューバは、
ずいぶん前から行ってみたい国のひとつだったけど、
近年この国に新たなレッテルが加わった。
「都市農業の先進国」である。
これについてはまた……。
ドイツの出版社タッシェンの「STYLE」シリーズは
エクステリア、インテリア、ディテールで都市を見せる
ヴィジュアルガイドなのだけど、群を抜いてハバナがいい!
植民地時代の栄華の残骸、革命の意匠、鮮烈な色使い、
それが生活臭漂うシャビーなチープさとないまぜになって、
えもいわれぬ哀愁と南国ノスタルジーをかもしだすのだ。
英・仏・独の文章は最低限の解説とキャプションだけ。
ところどころに差し挟まれてるピンクもしくは
ペールブルー一色のページもきれいで効果的。
で、これだけ写真メインのつくりでありながら、
カメラマンではなくエディターの名前がトップにきてるところに
このシリーズのコンセプトの所在が見えようというものだ。
ラテンの社会主義国キューバ、
『蜘蛛女のキス』や『苺とチョコレート』の国キューバは、
ずいぶん前から行ってみたい国のひとつだったけど、
近年この国に新たなレッテルが加わった。
「都市農業の先進国」である。
これについてはまた……。