3月4日、プーチン大統領は軍に対する「偽情報」を取り締まる法案に署名。
罰則として数十万ルーブルの罰金や最長15年の懲役という厳しい内容に、
英BBSや米CNNは、ロシアでの報道活動を一時停止していますが、
この法律に最も打撃を受けるのは、ロシア国内での反戦運動でしょう。
先日お伝えしたロシアでの反戦署名キャンペーンは、
現在118万人の賛同を集めていますが、残念ながら
ロシア大統領宛てに署名リストを送ることを断念したもようです。
今回の法律が、どのように適用され、どのような言動が対象となるかは
まったく読めない状況であり、勇気をもって署名した人々に
危害が及ぶことを懸念しての決断でしょう。
実のところ、私もそれを心配していました。
日本で署名活動というと、わりと気軽に個人情報を書いてしまいますが、
ロシア大統領府に提出されるものとなると、署名した人、イコール
要注意人物として目をつけられかねませんから。
そのかわり、このキャンペーンをコミュニケーションツールとし、
反戦賛同者と今後もコンタクトをとり合っていくそうです。
3月6日には全ロシアで反戦抗議が行われるという情報もあるとのこと。
逮捕者が続出しないことを祈るばかりです。
罰則として数十万ルーブルの罰金や最長15年の懲役という厳しい内容に、
英BBSや米CNNは、ロシアでの報道活動を一時停止していますが、
この法律に最も打撃を受けるのは、ロシア国内での反戦運動でしょう。
先日お伝えしたロシアでの反戦署名キャンペーンは、
現在118万人の賛同を集めていますが、残念ながら
ロシア大統領宛てに署名リストを送ることを断念したもようです。
今回の法律が、どのように適用され、どのような言動が対象となるかは
まったく読めない状況であり、勇気をもって署名した人々に
危害が及ぶことを懸念しての決断でしょう。
実のところ、私もそれを心配していました。
日本で署名活動というと、わりと気軽に個人情報を書いてしまいますが、
ロシア大統領府に提出されるものとなると、署名した人、イコール
要注意人物として目をつけられかねませんから。
そのかわり、このキャンペーンをコミュニケーションツールとし、
反戦賛同者と今後もコンタクトをとり合っていくそうです。
3月6日には全ロシアで反戦抗議が行われるという情報もあるとのこと。
逮捕者が続出しないことを祈るばかりです。