北海道を舞台にした映画やドラマのなかでも、絶大な人気を誇った「北の国から」は、富良野の町を全国的に
有名にした。そのロケ地となった麓郷(ろくごう)には、実際に撮影に使われた家が、いまも大切に保存され
ている。 富良野市内から車で約40分。国道38号線から麓郷街道を南西に向かうと、豊かな自然に囲まれた
麓郷となる。ドラマ「北の国から」の撮影はこの一帯で行われ、いまも熱心なファンが訪れる。
田中邦衛が演じた黒板五郎が建てた家は「麓郷の森」、「五郎の石の家」、「拾って来た家」の3か所に点在
する。ドラマが終了したあと、一番はじめに公開されたのが「麓郷の森」。ここには、連続ドラマ当時に作ら
れた「丸太小屋」と、その家が全焼したあとに住んだ「3番目の家」がある。
麓郷の森、富良野市東麓郷 2018.06.27日に撮影した。
Pentax K-3Ⅱ”雅”+Pentax DA16-85mmF3.5-5.6 ED DC WRで撮影した。