瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

06年、ハウステンボスでのクリスマスその5

2006年11月30日 22時35分33秒 | ハウステンボス冬の旅行記
前回紹介した『北斎殺人事件(高橋克彦氏著)』ですが、これは3部作となっておりやして…いや、実はその先もシリーズとして続いてたりするんですが、主人公が代替わりして続くというか…。
『写楽殺人事件』~『北斎殺人事件』~『広重殺人事件』と続いてるシリーズなので、もしも読まれるならこの順番で行った方が良いです。
『広重殺人事件』は泣ける…布団の中で号泣しながら読みました…お勧め小説で御座います。
…とか何とか毎度本題に関係無い話ばかりで済みませぬ。(汗)



花の運河絵観賞用の見晴台は、エッシャー橋とチョコラーテ橋の2ヵ所に設けられていました。
そのせいで11/5迄のイベント期間中及び11/8位迄見晴台撤去工事する間、この2脚の橋が交通禁止となり、ニュースタッド停留所の場所が違ってました。
普段はチョコレートハウス横に在ったバス停が、ブルームウィンケル前に変ってたんですよ…次の日バス乗ろうとして焦った焦った。
もっともバスの運ちゃん皆、「ニュースタッドへ行くならこっちの方からのが近い」っつって、バス停でないシティゲート『デルフト』前で乗客降ろして下さってたけど。
こういうアバウトさって、ハウステンボスの良さだと思う。
クラシックバス乗った時、運ちゃんから行先を尋ねられます。
その際はなるたけ詳しく、何を観に行こうとしてるかまで話しておいた方が良い。
他乗客が少なかったり居ない時なんか、タクシー並に目的の場所で降ろしてくれたりする。(勿論バスの交通ルート上に乗ってる所ならば、だが)

念願だった運河絵を観られたんで、次の念願を叶えにウィンズ佐世保の隣に在る『ブルームウィンケル』へ。(記事上写真がそうです)
普段は花と花雑貨を売るお店なのですが、春秋はカフェも営業してまして。(夏はどうなんだろ??)
秋イベントは11/2迄だったから、もう営業してないかな~と思いつつ店内入ってみたら…未だ営業中でした。(ラッキー♪)
店員さんに伺ったら「11/26位迄カフェ営業予定です」との事。(11/26は生憎雨だったようなので…恐らくそれ以前に営業終了しただろうな~)
まぁ寒い冬にオープンカフェ営業しても、花は咲いてないし、お客さん少ないだろうからね。
『花畑のカフェ2号店』といった趣きか…や、メニュー提供は『エバーカフェ』だそうですが。
店内には美味しそうなパンも色々売ってました。
クリームパンやくるみパン、ラムシュガーパンにカフェオレパン、スノーボールって名前の真っ白く砂糖が振ってある丸っこいドーナツとか…買って行こうかとも考えたんですが…未だチェックイン前、荷物になるのが嫌で買わなかった…次回旅した時に買おう。(売ってればだが)

相当お腹は空いてたけど(何せ朝食は大阪焼の半分…)、この後予定してるアフタヌーンティーの事を考えると、此処で沢山食べる訳には…。
ってな訳で頼んだのは、バラのパンナコッタと温州みかんジュース。



バラのパンナコッタは単品で頼むと680円なのですが、飲物とセットで頼むと100円引きになる。(ケーキ類全てそうみたい)
温州みかんジュース480円と合せて計1,060円でした。
親切にも店員さんが席まで頼んだセットを持って来てくれましたよ。



↑がバラのパンナコッタ。
表面に金箔と『エディブルフラワー(食用花)』が乗っかってるのが綺麗で華やか。
砂糖漬けにされた薔薇の花弁なんて初めて食べましたが…シャリシャリした食感で面白かった。
食べて不味いとは思わなかった、むしろパンナコッタに合うな~と感じた。
パンナコッタは3層になってて、1番下は苺のゼリー…粒々がはっきりしてて、まんま苺ジャムの味。
真ん中は蕩けるようなパンナコッタ、1番上は透明なゼリー。
程好い甘味で、とても美味しかったですv
温州みかんジュースも蜜柑の自然な酸っぱ味が感じられて、乾いた喉が潤されましたv(暑くて喉渇いてたんだよ~)
今度旅行した際は、また訪れたい店です。

私が選んだ席は店の裏、野外のホースランド前でした。



仔馬が居るんだけど…縮小されてよく見えないだろうな~。(汗)
日曜だからか家族連れで結構賑わっていた。
お馴染大きな木靴(実は木製じゃないけど)が置いてあったり、遊具も割りと有ったよう。
体験乗馬等して遊べるので、家族向けにお勧めな区域で御座います。
あ、体験乗馬は今の時期午前10:00~11:30迄、中学生以上800円、小学生~4歳500円だそうです。(火曜休)

正午近くだったと思うんですが(腕時計無いから正確な時刻判らず)…お勤め終えた乗合馬車や結婚式用の馬車がカポカポと音立てて目の前過ぎて行ったり…厩に帰って行くんだねぇ。
乗合馬車は10:30~11:30位迄、現在ビネンスタッドインフォメーション前にて催行されております。
馬車に乗ってのほほんとビネンスタッドを周遊、こちらは4歳以上500円で木曜が休。
…そういやニュースタッドに以前在った乗合馬車受付ね…まだそのまま置いてあったんですよ…寂れた感じで。(汗)
新施設の工事終了後、またニュースタッドに乗合馬車受付を戻す積りでそのまま置いてあるのかも知れませんが…だとしたら花で飾っておくとかした方が良いんじゃないかと。
戻す積りが無いなら撤去してしまうとか…打ち棄てられた感じで、見ていてちょっとみすぼらしい。(汗)
折角の可愛い小屋、以前の様に花で飾れば、良い撮影スポットになるのに。

花のカフェから仔馬を眺めながら暫く休息。
11月とは思えぬ麗かな陽気に、眠気が誘われました。
…なんてあんまゆっくりし過ぎてると茶の予定時刻に間に合わなくなるので、しゃっきり目を覚まして店を出る。

――そしてこれが、アート・ネイチャーです!



…間違えた――アート・ガーデンです!(←わざとらしい)

いや~、見事に自然な生えっぷりですねv
繁り具合が芸術的です、泳いだって大丈夫。(意味不明)



↑上の写真と逆方向、ドムトールンを背に、ウィンズ佐世保方面を眺めての景色。

一面覆うペンタスの花々…実に素晴しい眺めでした。
気分は『大草原の小さな家』のオープニング。
ちなみに自分何の花か判らず(物を知らなくて済みません)、後でホテルスタッフの方に問合せたのだ…○さん、その節は御親切有難う御座いました!(礼)
最初秋桜かな~と思ったけど…もっと小振りな花だったもんで…問合せて良かった…でなきゃ「小振りな秋桜」って事にしてたよ。(苦笑)

【訂正】↑なんて書いたけど、あれはどう見てもコスモスでしょう。
ふくちゃん、マーチさん、此処を御覧になった皆さん、御免なさい。(土下座)
でも時効って事で、どうか笑って許してv(焦笑)

『ブルームウィンケル』の隣は春秋限定100万本の花広場『アート・ガーデン』。
11/2でイベント期間終了、ダリアは刈られた後で見頃は過ぎてたけど…花は結構残ってて綺麗でしたv



↑…この縮小率だとよく判りませんね。(汗)



此処の真の美しさはこんなもんじゃないのだろうけど、片鱗だけでも観られたし、まぁ、満足しました。(笑)

11/7に再び観に行った時には既に更地にされてい、ペンタス…もといコスモスの花畑も姿を消しておりました……間に合って良かったと心底感じましたよ。

前回冬と春イベントとの転換期に行って感じたんですが…両方のイベントカラーを体感出来てお得だな~と。
料金的には結構安く行けるのに。
そんな訳で今回も秋と冬との転換期に旅行してみたんですよ。
デメリットもまぁ有る事は有る…未だ場内『クリスマス』の準備中で、クリスマス気分は薄かった…季節感が曖昧って言うか。
でもねぇ…11月下旬頃から途端に花が寂しくなってくから…花の美しさを求めるなら11月初旬迄だな~と思う…冬の花パンジーも可愛いですがね。
花とイルミネーション楽しみたいなら11月初旬迄、ばっちりクリスマス気分味わいたいなら(そして紅葉観たいなら)12月中って事かな。

もっとも次回行くとしたら12月初旬にしようかと考えてる…久し振りにパレスの喫茶室でお茶飲みたいので。



…と次回予定を書いた所で今回は〆。
コメント (6)
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