何せ1泊2日の旅。
何せこの後去年クリスマスシーズンに行った時のレポも書くと宣言したのだから。
今回もスピーディーに参りましょう。
という訳で前回の続きです。
ハウステンボスに着いた頃、幾分雲が出て来ました。
正午近いというのに日が翳り、こりゃあ一雨降るかしら~…なぞと思ったら、また晴れたり…。
今回の旅はその繰返しで御座いました。
でも大きくは崩れなかったです。
天気予報では次の日雨って言ってたんで、傘の用意はばっちりしてたんすが。
風が強く、集まった雨雲を吹き飛ばしてくれたみたい。
写真を観ても記事上の様に曇ってる物や、爽やかな青空が広がってる物までマチマチ、一定してないのが解るんじゃないかと。
全く雲が浮んでないより、或る程度浮んでた方が好い写真が撮れると思うんで、ラッキーだったと思う。
ただ……寒かった。
バス停着いて、「寒い」と呟いちまったです。
長崎は南に在るけど、東京と気温あんま変らない気がする。
特にハウステンボスは海の傍に在るもんで、風が強く、昼と夜とで気温の差がデカイのですよ。
だからたとえ春に行くとしても、夜用にコートを用意してった方が良いですよ。
バス停着いて正面に見えるのは、コンビニ『キッカー』。
コンビニと言えどハウステンボスカラーに染められ、メルヘン調の可愛いデザイン。
度々言ってますが、ハウステンボスは仙人の国。
一度此処に足を踏み入れたが最後、俗に塗れた下界からは切り離されてしまいます。
入国前の人間には、儀式を義務付けられている。
先ず履物を脱いで裸足となり、流れる運河に浸して清め…って、ハウステンボスは湯殿山神社か。
すいません嘘ですやらないで下さい。(汗)
冬にやったら確実に風邪引くよ。(汗)
閑話休題、何言いたかったのか忘れちゃったけど(汗)…兎に角ゲームコミックス雑誌スポーツ新聞等々、俗っぽい物は殆ど置かれてないんですな。
オールドタイプのゲームコーナーは在ります。
それにボトル&缶飲料やスナック菓子は、制限は有ってもかろうじて販売されてます。
一般の新聞も各ホテルに用意されてます。
でも週刊少年ジャンプやサンデー、マガジンなんかは影も形も有りませぬ。
もしも雑誌発売日に訪れ、「うお~今週のナミさんもといワンピースの展開が気になるぜっ、読まずにおいては成仏も出来ぬわっ」っつう様な俗人の方は、入国前にこのコンビニに寄って、思う存分読んで行かれるが良いでしょう。
尚コンビニは入国棟突き抜けた向うに建つ、ハウステンボスジェイアール全日空ホテル内にも在ります。
規模としてはキッカーの方が上だけど、俗っぽさではこっちの方が勝ってる気がする。
何せゲームコーナーも在るくらいだし。
バス停降りて左に入国棟。
この入国棟、トンネル状の造りになっていて、そのまま突き抜けちゃうと全日空ホテルへ行ってしまいます。
ハウステンボスに入るなら、途中で右に折れ曲がらないといけない。
いや迷う人はあんま居ないとは思うけど、早とちりな人は1回位突き抜けて途方に暮れるかもしれない。(笑)
まぁ入国前に全日空ホテルでひとっ風呂浴びてくというのも悪くない。
此処の場外ホテルの売りは、眺めの良い温泉なのです。(宿泊客以外は有料)
日帰り客はストレートに入国ゲートに向うだけだが、全日空&場内ホテル宿泊者は一旦トンネルを抜ける必要が有る。
全日空ホテルにお泊りする場合は、無論そこのホテルフロントに荷物を預ければ良い訳で。
アムステルダム・デンハーグ・ヨーロッパ・フォレストヴィラといった場内ホテル宿泊者は、抜けた先の左側に建つ場内ホテル受付で荷物を預ける形となる。
…泊った事無いんで解らんけど、迎賓館はどうなんだろう??
此処で預かる以前に、お車付で迎えに上られたりしてな~。(どうなんですか、ふくちゃん??)
重たい荷物は宿泊ホテルに送って貰い、身軽に場内を廻りましょう。
パスポート引き換えなんかも、混雑時じゃなければ此処でやって貰えます。
そんな訳でこの日の私も荷物を預け、チケットをフリーパスポートに換えて貰いました。
滞在中はずっと利用可能なフリーパス、問答無用で旅行特典に付いて来る物だけど……正直あんま利用してない気がする。(笑)
もっとも病み上がりの身ゆえ、今回はなるたけ無理はしないようにしよう。
ちょっとの距離でも交通機関を使おう。
そう心に誓い、入国ゲートを潜ります。
記事上の写真は陸の入国者を1番最初に迎えてくれるエントランスガーデン。↑
薄が揺れて、侘び寂びが感じられまする。
跳ね橋を渡ってナイアンローデ城へ。

↑「WELCOME」と書かれた青い看板が、青空同様目に清々しいですね。
今冬少し寂しかったのは、熊花壇が取外されてた事。
『ウェルカムライト』なるイルミネーションの為だけど…夜は星の結晶と「WELCOME」文字がクルクル回り、それなりに子供に人気を博してはいたんすが…昼はただ寂しいだけだという。(汗)
今年は某夜景評論家にして風水専門家の意見を参考に、色んなイルミネーションを試してたようですが、ぶっちゃけ今一な物も有ったなと。(汗)
この件については追々語る予定。
ナイアンローデ城は熊の城。
城内1階は通路になっていて、抜ければそこは花咲き乱れるキンデルダイク。
2階は『テディベアキングダム』…テディベアの博物館だ。

↑1階通路で待ち構え、旅行者の度肝を抜く、世界最大のジャイアントベア。
何時の間にやらスカーフからネクタイにチェンジしている。
写真で見て左の扉はテディベアキングダムの出口だったり。
撮影していて、見知らぬゲストが飛び入り参加する事も、まま有る。
熊との謁見を終え、城から出れば、テディベア雑貨店『リンダ』に当たる。

↑リンダと出国棟の間には、クリスマス過ぎようと今年もやっぱり健在、ベアツリー。(笑)
アレキサンダー広場のビッグツリーと共に、春の訪れまで観光客の目を楽しませてくれてます。
いっそ常設しちまえばと思う。(笑)
その近くには『ブルーケレン』バス停、そしてレンタサイクル屋『フィッツ』。

↑営業用のモデルとして停まってた、四輪自転車とクラシックタクシー。
良い感じに並んでたんで、撮影してみた。(笑)
レンタサイクルやクラシックタクシーについては、公式サイトの記事を参考にして下さいまし。(→http://www.huistenbosch.co.jp/transport/)
クラシックタクシー、前に500円割引されてた時乗った事有るんすが、思ったより満足感が持てたと言うか。
乗車・降車時は運転手さんが恭しく扉を開けてくれるので、ちょっとしたハイソ気分が味わえますよ。(笑)
寒い冬の夜にパレス行くなら、御利用をお奨めします。
パレスまでの坂道を厳かに歩いて行くのも素敵だが、木立を吹き抜ける風は冷たく凍えるのでな~。
お腹空いてたし、到着したら先ず昼食と考えていたんだけど、キンデルダイクの花畑を目にしては素通り不可能。
此処の花畑には道行く者の足を止める魔力が篭められてると思う。
きっと魔女の仕業だ、3つ在る風車の内の何れかに隠れているのだ。

↑名付けて『時忘れの路』。(←赤毛のアンか、お前は)
魔法を解除するには、足を踏み入れる前に魔女から貰った謎を解かねばならぬ。
しかし時を忘れて佇む者に、どうしてそんな事が出来ましょう?
これが本当の「解き忘れ」。
……そんなクダラナイ駄洒落を言いたくて名付けたんかいのツッコミを心に浴びつつ、記事を進ませましょう。(汗)
キンデルダイクは三連風車が回る小島。
一本路の両端には花畑が広がってます。
冬はパンジー、地味ながらも寒風に耐えて咲くその様は健気で可憐。
普段は人の多い地区ですが、寒いもんでカナルクルーザーステーションに向っちゃう人が多かったです。
お蔭で存分に撮影出来て助かった。(笑)
予想したより観光客は多かったですね。
1月の平日ったら閑古鳥が鳴いてるだろうと思えば…空いてたは空いてたんだけど、アジアからのツアー客が結構多かった。
春節っつって、向うは旧正月に当る時期だからでしょう。(今年は2/7頃だったか…?)
ハウステンボス側でも此処数年、旧正月に合せたイベントを行っております。
今年は2/6~2/11迄、花火等がグレードアップして公開されるそうな。
ホテル・デンハーグ内のレストラン『エクセルシオール』では、お得なディナーブッフェが開催されるしね。(詳しくはまったりさんの記事を御参考にされて下さいまし)

↑花畑に建つカフェも、寒さからか開店休業中。
いやそもそも冬季休業だった筈だが…天気の好い日は営業してるらしく。
アバウトな営業理念、それがハウステンボス流だ。(笑)

↑此処の飲むチーズケーキ『カースシェイク』は美味い。
眺める景色も美味い。
見下ろす運河の向うには、クルーザーの行き交うカナルステーション。
風の心地好い初夏には最も薦めたい店の1つです。
ただ野外という事も有り…もちっと温かいメニューで売りの物も増やしては~なんて思う。(汗)
無い訳じゃないけど…冷たいメニューでばかりイメージ売ってる気がする…冬季休業するなら、それで良いんだろうけどね。
カフェの横(と言うか同建物内)には、17世紀オランダ農家を再現したチーズ農家が建っている。

↑内部は台所やら、

↑ダイニングやらが細かく造り込んであって、結構興味深いのです。
クリスマスにはパーティーっぽい飾り付けが為されてたりな。
売店部分にばかり気を取られがちですが、造りにも目を配ってみよう。
見上げれば凄まじく高い天井に度肝を抜かれるぞ。(外観見るとそんな高くなく感じられるんですがね~)
売店をひやかし外へ出る。
すると風車が間近に見えた。

↑目の前で回る風車は結構な迫力。
羽根が旋回するスピードも、近くだとかなり速く思えるし。
じっと見てると吸込まれそうで、ちょっと恐いです。
ひたすら写真撮り捲ってたら、鐘の音が耳に届きました。
ナイアンローデ城の、正午を告げるカロヨンの音。
漸く魔法が解けた私は予定を思い出し、慌ててカナルステーションへと向ったのでした。
ちっともスピーディーじゃないなぁと反省しつつ、【続】。(汗)
何せこの後去年クリスマスシーズンに行った時のレポも書くと宣言したのだから。
今回もスピーディーに参りましょう。
という訳で前回の続きです。
ハウステンボスに着いた頃、幾分雲が出て来ました。
正午近いというのに日が翳り、こりゃあ一雨降るかしら~…なぞと思ったら、また晴れたり…。
今回の旅はその繰返しで御座いました。
でも大きくは崩れなかったです。
天気予報では次の日雨って言ってたんで、傘の用意はばっちりしてたんすが。
風が強く、集まった雨雲を吹き飛ばしてくれたみたい。
写真を観ても記事上の様に曇ってる物や、爽やかな青空が広がってる物までマチマチ、一定してないのが解るんじゃないかと。
全く雲が浮んでないより、或る程度浮んでた方が好い写真が撮れると思うんで、ラッキーだったと思う。
ただ……寒かった。
バス停着いて、「寒い」と呟いちまったです。
長崎は南に在るけど、東京と気温あんま変らない気がする。
特にハウステンボスは海の傍に在るもんで、風が強く、昼と夜とで気温の差がデカイのですよ。
だからたとえ春に行くとしても、夜用にコートを用意してった方が良いですよ。
バス停着いて正面に見えるのは、コンビニ『キッカー』。
コンビニと言えどハウステンボスカラーに染められ、メルヘン調の可愛いデザイン。
度々言ってますが、ハウステンボスは仙人の国。
一度此処に足を踏み入れたが最後、俗に塗れた下界からは切り離されてしまいます。
入国前の人間には、儀式を義務付けられている。
先ず履物を脱いで裸足となり、流れる運河に浸して清め…って、ハウステンボスは湯殿山神社か。
すいません嘘ですやらないで下さい。(汗)
冬にやったら確実に風邪引くよ。(汗)
閑話休題、何言いたかったのか忘れちゃったけど(汗)…兎に角ゲームコミックス雑誌スポーツ新聞等々、俗っぽい物は殆ど置かれてないんですな。
オールドタイプのゲームコーナーは在ります。
それにボトル&缶飲料やスナック菓子は、制限は有ってもかろうじて販売されてます。
一般の新聞も各ホテルに用意されてます。
でも週刊少年ジャンプやサンデー、マガジンなんかは影も形も有りませぬ。
もしも雑誌発売日に訪れ、「うお~今週のナミさんもといワンピースの展開が気になるぜっ、読まずにおいては成仏も出来ぬわっ」っつう様な俗人の方は、入国前にこのコンビニに寄って、思う存分読んで行かれるが良いでしょう。
尚コンビニは入国棟突き抜けた向うに建つ、ハウステンボスジェイアール全日空ホテル内にも在ります。
規模としてはキッカーの方が上だけど、俗っぽさではこっちの方が勝ってる気がする。
何せゲームコーナーも在るくらいだし。
バス停降りて左に入国棟。
この入国棟、トンネル状の造りになっていて、そのまま突き抜けちゃうと全日空ホテルへ行ってしまいます。
ハウステンボスに入るなら、途中で右に折れ曲がらないといけない。
いや迷う人はあんま居ないとは思うけど、早とちりな人は1回位突き抜けて途方に暮れるかもしれない。(笑)
まぁ入国前に全日空ホテルでひとっ風呂浴びてくというのも悪くない。
此処の場外ホテルの売りは、眺めの良い温泉なのです。(宿泊客以外は有料)
日帰り客はストレートに入国ゲートに向うだけだが、全日空&場内ホテル宿泊者は一旦トンネルを抜ける必要が有る。
全日空ホテルにお泊りする場合は、無論そこのホテルフロントに荷物を預ければ良い訳で。
アムステルダム・デンハーグ・ヨーロッパ・フォレストヴィラといった場内ホテル宿泊者は、抜けた先の左側に建つ場内ホテル受付で荷物を預ける形となる。
…泊った事無いんで解らんけど、迎賓館はどうなんだろう??
此処で預かる以前に、お車付で迎えに上られたりしてな~。(どうなんですか、ふくちゃん??)
重たい荷物は宿泊ホテルに送って貰い、身軽に場内を廻りましょう。
パスポート引き換えなんかも、混雑時じゃなければ此処でやって貰えます。
そんな訳でこの日の私も荷物を預け、チケットをフリーパスポートに換えて貰いました。
滞在中はずっと利用可能なフリーパス、問答無用で旅行特典に付いて来る物だけど……正直あんま利用してない気がする。(笑)
もっとも病み上がりの身ゆえ、今回はなるたけ無理はしないようにしよう。
ちょっとの距離でも交通機関を使おう。
そう心に誓い、入国ゲートを潜ります。
記事上の写真は陸の入国者を1番最初に迎えてくれるエントランスガーデン。↑
薄が揺れて、侘び寂びが感じられまする。
跳ね橋を渡ってナイアンローデ城へ。

↑「WELCOME」と書かれた青い看板が、青空同様目に清々しいですね。
今冬少し寂しかったのは、熊花壇が取外されてた事。
『ウェルカムライト』なるイルミネーションの為だけど…夜は星の結晶と「WELCOME」文字がクルクル回り、それなりに子供に人気を博してはいたんすが…昼はただ寂しいだけだという。(汗)
今年は某夜景評論家にして風水専門家の意見を参考に、色んなイルミネーションを試してたようですが、ぶっちゃけ今一な物も有ったなと。(汗)
この件については追々語る予定。
ナイアンローデ城は熊の城。
城内1階は通路になっていて、抜ければそこは花咲き乱れるキンデルダイク。
2階は『テディベアキングダム』…テディベアの博物館だ。

↑1階通路で待ち構え、旅行者の度肝を抜く、世界最大のジャイアントベア。
何時の間にやらスカーフからネクタイにチェンジしている。
写真で見て左の扉はテディベアキングダムの出口だったり。
撮影していて、見知らぬゲストが飛び入り参加する事も、まま有る。
熊との謁見を終え、城から出れば、テディベア雑貨店『リンダ』に当たる。

↑リンダと出国棟の間には、クリスマス過ぎようと今年もやっぱり健在、ベアツリー。(笑)
アレキサンダー広場のビッグツリーと共に、春の訪れまで観光客の目を楽しませてくれてます。
いっそ常設しちまえばと思う。(笑)
その近くには『ブルーケレン』バス停、そしてレンタサイクル屋『フィッツ』。

↑営業用のモデルとして停まってた、四輪自転車とクラシックタクシー。
良い感じに並んでたんで、撮影してみた。(笑)
レンタサイクルやクラシックタクシーについては、公式サイトの記事を参考にして下さいまし。(→http://www.huistenbosch.co.jp/transport/)
クラシックタクシー、前に500円割引されてた時乗った事有るんすが、思ったより満足感が持てたと言うか。
乗車・降車時は運転手さんが恭しく扉を開けてくれるので、ちょっとしたハイソ気分が味わえますよ。(笑)
寒い冬の夜にパレス行くなら、御利用をお奨めします。
パレスまでの坂道を厳かに歩いて行くのも素敵だが、木立を吹き抜ける風は冷たく凍えるのでな~。
お腹空いてたし、到着したら先ず昼食と考えていたんだけど、キンデルダイクの花畑を目にしては素通り不可能。
此処の花畑には道行く者の足を止める魔力が篭められてると思う。
きっと魔女の仕業だ、3つ在る風車の内の何れかに隠れているのだ。

↑名付けて『時忘れの路』。(←赤毛のアンか、お前は)
魔法を解除するには、足を踏み入れる前に魔女から貰った謎を解かねばならぬ。
しかし時を忘れて佇む者に、どうしてそんな事が出来ましょう?
これが本当の「解き忘れ」。
……そんなクダラナイ駄洒落を言いたくて名付けたんかいのツッコミを心に浴びつつ、記事を進ませましょう。(汗)
キンデルダイクは三連風車が回る小島。
一本路の両端には花畑が広がってます。
冬はパンジー、地味ながらも寒風に耐えて咲くその様は健気で可憐。
普段は人の多い地区ですが、寒いもんでカナルクルーザーステーションに向っちゃう人が多かったです。
お蔭で存分に撮影出来て助かった。(笑)
予想したより観光客は多かったですね。
1月の平日ったら閑古鳥が鳴いてるだろうと思えば…空いてたは空いてたんだけど、アジアからのツアー客が結構多かった。
春節っつって、向うは旧正月に当る時期だからでしょう。(今年は2/7頃だったか…?)
ハウステンボス側でも此処数年、旧正月に合せたイベントを行っております。
今年は2/6~2/11迄、花火等がグレードアップして公開されるそうな。
ホテル・デンハーグ内のレストラン『エクセルシオール』では、お得なディナーブッフェが開催されるしね。(詳しくはまったりさんの記事を御参考にされて下さいまし)

↑花畑に建つカフェも、寒さからか開店休業中。
いやそもそも冬季休業だった筈だが…天気の好い日は営業してるらしく。
アバウトな営業理念、それがハウステンボス流だ。(笑)

↑此処の飲むチーズケーキ『カースシェイク』は美味い。
眺める景色も美味い。
見下ろす運河の向うには、クルーザーの行き交うカナルステーション。
風の心地好い初夏には最も薦めたい店の1つです。
ただ野外という事も有り…もちっと温かいメニューで売りの物も増やしては~なんて思う。(汗)
無い訳じゃないけど…冷たいメニューでばかりイメージ売ってる気がする…冬季休業するなら、それで良いんだろうけどね。
カフェの横(と言うか同建物内)には、17世紀オランダ農家を再現したチーズ農家が建っている。

↑内部は台所やら、

↑ダイニングやらが細かく造り込んであって、結構興味深いのです。
クリスマスにはパーティーっぽい飾り付けが為されてたりな。
売店部分にばかり気を取られがちですが、造りにも目を配ってみよう。
見上げれば凄まじく高い天井に度肝を抜かれるぞ。(外観見るとそんな高くなく感じられるんですがね~)
売店をひやかし外へ出る。
すると風車が間近に見えた。

↑目の前で回る風車は結構な迫力。
羽根が旋回するスピードも、近くだとかなり速く思えるし。
じっと見てると吸込まれそうで、ちょっと恐いです。
ひたすら写真撮り捲ってたら、鐘の音が耳に届きました。
ナイアンローデ城の、正午を告げるカロヨンの音。
漸く魔法が解けた私は予定を思い出し、慌ててカナルステーションへと向ったのでした。
ちっともスピーディーじゃないなぁと反省しつつ、【続】。(汗)