瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

2016年、クリスマスには歌を歌おう♪その4

2016年12月24日 18時03分00秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
今夜は楽しいクリスマス・イブ、世界中の子供達にプレゼントを届けるために、サンタクロースとトナカイ達が大活躍する日ね♪
トナカイと言えば北海道ドミノ・ピザ・デリバリー総合研究センターが、クリスマスシーズンにトナカイでのピザのデリバリーを計画してたけど、動物の動きをコントロールするのは困難って理由から、今冬は見送るってニュースが流れてたわ。
どだい無謀な計画とは思ったけど何だか残念、でも「今冬は見送る」って事は、完全に諦めては居ないのかしら?
無茶な夢を見る人ってメリー嫌いじゃないわv
来年また懲りずにチャレンジしてね☆ドミノ・ピザさんv
さて、「日本の漫画に登場するクリスマス・ストーリー」、第4回目の今夜は動物繋がりで、「動物のお医者さん」より紹介するわ♪

「動物のお医者さん」は 1988年1号~1993年24号まで、白泉社が発行する少女漫画誌「花とゆめ」で連載されてた作品。
原作者は佐々木倫子女史で、北海道札幌市に在る「H大学獣医学部」を主な舞台に、獣医師を目指す学生達の日常をコミカルに描いてるの。
連載当時この漫画の影響で、主人公のペットの犬種シベリアン・ハスキーがブームを呼んだり、H大のモデルの北海道大学獣医学部を志望する人数が跳ね上がったりしたそうよ。
シベリアン・ハスキーじゃなくてもペットの犬に、この作品の主人公のペットと同じ「チョビ」って名前を付けた人が大勢居たと聞くわ。
2003年4/17~6/26までテレビ朝日でドラマも放送…一方でシベリアン・ハスキーの捨て犬が増える等困った事件も見られたそうで、動物ものは当たると世間に及ぼす影響が計り知れないわね。

「動物のお医者さん」第7巻の最初に収録されてる回が、今回採り上げるクリスマス・ストーリー。
それは主人公の西根公輝(本名まさき、渾名はハムテル、キミテル)がH大に入学する前で、彼のペットのチョビ(顔は怖いが温和なシベリアン・ハスキー犬のメス)がまだ仔犬だった頃の思い出。
ハムテルと友人の二階堂昭夫(鼠が大の苦手)とチョビとミケ(ハムテルの祖母の飼い猫)は、ハムテル宅の土蔵でクリスマスツリーに飾るオーナメントを探してたの。
事の発端は二階堂が幼い弟妹達から本物のクリスマスツリーの飾りを強請られたことだった。
それを聞いたハムテルの祖母である西根タカ(何時も着物姿でマイペースな性格)が、「それならうちで昔飾ってたヤツが有るから土蔵を探して持って行きなさい」と気安く許可してくれたのは良いけど、幾ら探しても見付かる物と言えばチョビが掘り出して来る妙ちくりんなホタテ貝やヒトデ等シーフードを模した飾りだけ。
北海道の冬はしばれる、屋内とは言え、土蔵の中は暗くて寒くて黴臭い、早く見付けて帰りたい…疲労が溜まった頃、二階堂はミケが鼠を狙う仕草を見せた事にパニックを起こし、土蔵から出ようとして、扉が開かなくなってるのに気付いたのよ。
「誰かに鍵をかけられた!?」、「それなら祖母が、自分達が鍵をかけ忘れて外に出てったと思い、閉めたのだろう。まだ土蔵に自分達が居る事に気付いたら、きっと開けてくれる」と、騒ぐ二階堂相手に、冷静に受け応えるハムテル。
けれど二階堂は「もしかしてわざと閉じ込めたのでは!?」と疑うの、「何時まで掘ってもオーナメントが出て来ないのが証拠で、きっとお祖母さんの狙いはハムテルにかけた保険金だ!!」と、二階堂の妄想はノンストップ。
笑って聞いていたハムテルだったけど、ふと土蔵に入る前、扉の所に雪が吹き込んでいて凍り付いていた為、ヤカンで沸かしたお湯をかけて融かした事を思い出したの。
そのヤカンは確か扉の前に置きっ放しにしてある、ヤカンを見れば自分達がまだ中に居る事が解る筈なのに…まさか本当に祖母は知っててわざと鍵をかけた?
ハムテルの胸にも疑念が湧いたその時、土蔵の外で「チャプ…!」という不吉な物音が――「油だ!!油を撒いて俺達を殺す気だ!!」、二階堂は蒼褪めて叫んだわ。
二階堂とハムテルは外に聞える様に「ギャ~~~助けて~~~お祖母さんに殺される~~~!!!」と大声を出したの。
そこへお祖母さんがヤカン片手に、重々しく土蔵の扉を開けて登場!
果たして事件の真相は……2人と2匹が土蔵で探し物をしてるその頃、お祖母さんはお茶を飲もうとしてヤカンが無い事に気付いた。
そして土蔵に当たりを付けてやって来た所、ハムテルが土蔵を開ける時にかけたお湯が、隙間風に吹かれて凍った為に、扉が開かなくなってる事に気付いたのね。
つまり扉に鍵なんてかかってやしなかったってわけ。
でもそれならツリーの飾りは何処に?…実はチョビが先程から発掘していた巻貝等の海産物系の飾りがそれだったの、「多分、外国の海辺の街か船乗りの家庭のツリーを飾る物だったのでは?」とハムテル達は考えたわ。
「助けてやったんだから訂正しなさい!」と祖母から迫られたハムテルと二階堂は、外に向かって「今のは嘘~~~!!!」と再び大声で叫び、二階堂は苦労して見つけ出したツリー飾りを自宅に持って帰ったの。
苦労した割には幼い弟妹達から「変な飾り!!」と言われ、ブーイングを浴びてしまったけど。
飾りを取り上げられたチョビは代わりにガラクタを貰い、ハムテルの家ではイブに魚介鍋をつついたんですって。
世にも奇妙なクリスマスのお話だったわね???



さて、4曲目に紹介するクリスマスソングはこれ――「赤鼻のトナカイ」!
トナカイが難しいなら、北海道だし犬ゾリでデリバリーする手も有ったんじゃないかしら?
でもやっぱりクリスマスと言えばトナカイ!成功しなくても注目されただけで、ドミノ・ピザさん的にはOK!ってとこ?



【赤鼻のトナカイ】





真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪

でもその年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪

暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪

何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪


真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪

でもその年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪

暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪

何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪



歌はこちらを参考にしてね!(※音が出る)
それじゃあまた明日、メリーと楽しくクリスマス・ソングを歌いましょう♪



…こんばんは、びょりです。
ドミノ・ピザさん、トナカイでのピザ・デリバリーは諦めた代わりに、トナ改バイクでのデリバリーをクリスマス・シーズン中は行うとの事。
これなら北海道地区だけでなく全国でも可能では?

(→https://www.dominos.jp/topics/snowdelivery.html)

可愛いデザインなんで受けそう…しかし用意してたって事は、最初から失敗を想定していたんですかねえ?
全国ニュースでも流れてドミノ・ピザさん的には計画通りだったんでしょうなあ。

そしてトナカイと言えばチョッパー、ハッピーバースデー!
いいかげんワンピースが好きと言い難い年齢になってしまいましたが、実はまだ読んでます。

写真の赤鼻のトナカイは、去年の丸の内通りで撮影したものです。
プチですが露店が出ていて、そこに飾られていたのですな。

 

そして↑は今年、通勤路に在る動物病院前に立つ犬像。
以前も実は撮らせて頂いたんですが、クリスマスシーズン中は赤いマントとサンタ帽子でおめかしするのです。
何時も通る度にチョビに似てるな~て思うんですよね。
コメント
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