はぁい♪ミス・メリーよ♪
毎年恒例「今年を表す漢字一文字」は「金」に決まったそうね。
なんでも五輪の「金」メダルラッシュや、アメリカ新大統領トランプさんの「金」髪から連想しての漢字らしいけど、メリーはてっきり「反」に決まると考えてたわ。
「金」と言えば、或る漫画のヒロインを思い出さない?
「日本の漫画に登場するクリスマス・ストーリー」、第8回の今夜は「GS美神 極楽大作戦!!」よりの紹介よ!
「GS美神 極楽大作戦!!」は1991年20・21合併号にテスト版が掲載、その後1991年30号~1999年41号まで小学館発行の週刊少年サンデーで連載された、椎名高志氏の出世作。
悪霊・妖怪の存在が証明され、それらを退治する仕事を国家資格制度を設けて認定している世界で、バブルの申し子ボディコンイケイケ金の亡者ながら腕は一流の美人ゴースト・スイーパー「美神令子」と、助手の煩悩男子高校生「横島忠夫」と、同じく助手で300年前の美少女巫女幽霊「おキヌ」ちゃんが活躍するオカルト・コメディー。
1993年4/11~1994年3/6まで、テレビ朝日で東映動画が制作したアニメ版も放送されたわ。
その「GS美神 極楽大作戦!!」第3巻より、「おキヌちゃんのクリスマス!!」を紹介!
クリスマス・イブに何の気紛れか、横島君を自宅のパーティーに誘った美神さん。
たちまち鼻血を噴き出さんばかりに興奮した横島君だけど、美神さんにはクリスマスを祝おうなんて気持ち更々なく、幽霊のおキヌちゃんにせがまれたから開く事にしたらしいの。
300年前に人柱に選ばれ恋も知らずに身を投げたおキヌちゃんから見て、クリスマスはとっても素敵な楽しいイベントに思えたのね。
既に自分と横島君の二人に手作りのプレゼントを用意してると知っては、美神さんとて無視するわけにいかなかったのよ。
横島君相手には非道な女王様の美神さんだけど、おキヌちゃんには優しい…この差は一体何かしら?
それはさて置き、美神さんから「自分も、おキヌちゃんの為にプレゼントを用意しとくから、あんたも何かしてあげなさい」と言われた横島君は、何を贈れば喜ばれるのか思い付かず、オカルトグッズを取り扱う「厄珍堂」の店主で、幽霊や妖怪等に詳しい「厄珍」に相談したの。
話を聞いた厄珍は、「幽霊は死んだ時のまま着る物が変わらないから、着物なんか喜ばれるんじゃないアルか?」と提案。
何でもエクトプラズムを特殊加工した糸で織った服が在るって言うのね。
それを織る事が出来るのは「織姫」と言う、魔力を持った機を織る一族の中で、最も美しい女が長となり、世俗を捨て険しい山の峰にて独り機を織り続けていると云う…「世俗を捨て」、「独り」、「一族の中で、最も美しい女」と言うワードを耳にした横島君の煩悩メーターはグーーーンと急上昇!!
俄然、話に興味を持った彼に、厄珍は更なる甘い蜜を囁いたの。
「織姫が織った服は安い物でも数百万するが、あんたが織姫の所に遣いに行き、品物を受け取ったら、只でそれをくれてやる。」
「但し、着いても直接顔を見てはいけない。小屋に設えてある小窓から品物だけ受け取るように」と、厄珍から釘を刺されたところで、俗物の横島君が素直に聞くわけない。
即座に店を飛び出て、件の切り立った山を登る横島君の思惑とは――絶対に織姫の顔を見て自分のモノにしてやる!!!――絶世の美女と聞いて手を出さずにはいられない、この時点で彼は最初の目的を完全に見失ってたの。
そんな横島君の思惑なぞ厄珍は予め織り込み済、実は織姫の片棒担いでの謀だったのよ。
厄珍は、女の幸せを知らないまま老いさらばえたくないとの織姫の苦悩に付けこみ、彼女を役目から解放してあげる代わりに、仕入値を半額にして貰う約束を取り付けてたの。
「あの俗物小僧なら間違い無く織姫の顔を見ようとして禁を破る!…となれば現織姫は次代との交代が叶う!」
険しい雪山の峰に辿り着いた横島君は、厄珍の期待通り品物を受け取って帰る事無く、小屋の戸を打ち破って中へ――入って見たものとは、60年間機を織り続けて皺くちゃの老婆に成り果てた織姫だった。
「40年前にお会いしたかった…!」
ショックで放心した横島君は、受け取った品物を握ったまま、下界へ墜落。
その頃、美神さん宅で開いたクリスマス・パーティーの席で、おキヌちゃんは何時までも現れない横島君に焦れてたの。
「せっかくマフラー編んだのに…」
そこへ生気を無くした顔の横島君が到着。
横島君から服を渡されたおキヌちゃんは涙を溢すほど感激し、決死の思いで織姫の所まで行った事を知った美神さんは彼を誉めたの。
でも年が明けるまで魘され続けた横島君は、おキヌちゃんに手編みのマフラーをプレゼントされても、直ぐには気付かなかったんですって。
結果オーライとはいえ、煩悩は程々にしとかないと身を滅ぼすわよ、横島君v
ちなみにこの時おキヌちゃんが貰った服は、26巻「サバイバル合コン!!」にて、再び彼女がクリスマス・パーティーで着用し登場するの。
おキヌちゃんにとって、思い出のクリスマス服になったようね♪
さてここで8曲目のクリスマス・ソングを紹介――「クリスマスキャロルの頃には」!
稲垣潤一氏の最大最長のヒットソングかつ、日本のクリスマスソング御三家の1つ。
作詞は秋元康氏、作曲は三井誠氏、倦怠期の恋人が「クリスマス・キャロルが流れる頃まで冷却期間を置きましょ~~」って一旦別れる、歌詞の内容考えると…実は歌ってる時期はクリスマスじゃないわね??
クーリースーマスキャロルがー♪ 流れーるー頃には♪
君と僕の答えもー♪ きぃっとぉ出ているだぁろう♪
クーリースーマスキャロルがー♪ 流れーるー頃には♪
誰を愛してるのかー♪ 今はー見えなくてぇもぉ♪
こーの手ーをー♪ 少しー♪ 伸ぉばせーば♪
届い♪ ていたぁ♪ のにー♪
イーチミリー♪ 何かぁ♪ 足ぁりなぁい♪
愛のー♪ 擦れちぃ・がいー♪
お互いをー解ぁり過ぅぎていてー♪
心がよ・そ見ぃ出・来ぃないーのさ♪
クーリースーマスキャロルがー♪ 聞こえーるー頃まで♪
出逢う前に戻ぉってぇ♪ もぉっとぉ自由で居よぉ♪
クーリースーマスキャロルがー♪ 聞こえーるー頃まで♪
何が大切なのかぁ♪ 一人ぃ考えたぁい♪
だぁーれかがぁ♪ 傍に♪ 居ぃるのーは♪
暖ぁ…かいけー・れどー♪
背ー中をー♪ 毛布♪ 代ぁわりぃに♪ 抱き合…えないー・から…♪
近過ぎて見えぇな・いー支・え・は♪ 離れて見ぃればわ・かぁるぅらしい♪
クーリースーマスキャロルがー♪ 流れーるー頃には♪
君と僕の答えもー♪ きぃっとぉ出ているだぁろう♪
クーリースーマスキャロルがー♪ 流れーるー頃には♪
誰を愛してるのかー♪ 今はー見えなくてぇもぉ…♪
切なくなるメロディーに、「クリスマスキャロルが流れる頃には♪」というフレーズの繰り返しが、強く印象に残るの。
一度聴いたら忘れられない、ロングヒットにも頷けるわ。
歌はこちらを参考にしてね♪(※音が出る)
それじゃあまた明日、メリーと楽しくクリスマスソングを歌いましょう♪
…こんばんは、びょりです。
最初自分は横島はおキヌちゃんとくっ付くもんだと思ってました。
いや、何か初期はおキヌちゃん×横島っぽいエピソードが結構有るように感じられて…別に美神さんが横島の相手でも全く不満は無いですけど、美神さんってキャリアウーマンってイメージで、一生恋愛しないようなキャラだと捉えてたんすよ。(つうか初期と後期で性格大分変ったよね美神さん…)
写真は箱根ガラスの森美術館の冬の名物「硝子のツリー」。
昼間に撮影したんではキラキラ感が無いですね。(汗)
近付くとこんなクリスタルの輝きなんすよ~。
一度観たいと思ってたんだ。
毎年恒例「今年を表す漢字一文字」は「金」に決まったそうね。
なんでも五輪の「金」メダルラッシュや、アメリカ新大統領トランプさんの「金」髪から連想しての漢字らしいけど、メリーはてっきり「反」に決まると考えてたわ。
「金」と言えば、或る漫画のヒロインを思い出さない?
「日本の漫画に登場するクリスマス・ストーリー」、第8回の今夜は「GS美神 極楽大作戦!!」よりの紹介よ!
「GS美神 極楽大作戦!!」は1991年20・21合併号にテスト版が掲載、その後1991年30号~1999年41号まで小学館発行の週刊少年サンデーで連載された、椎名高志氏の出世作。
悪霊・妖怪の存在が証明され、それらを退治する仕事を国家資格制度を設けて認定している世界で、バブルの申し子ボディコンイケイケ金の亡者ながら腕は一流の美人ゴースト・スイーパー「美神令子」と、助手の煩悩男子高校生「横島忠夫」と、同じく助手で300年前の美少女巫女幽霊「おキヌ」ちゃんが活躍するオカルト・コメディー。
1993年4/11~1994年3/6まで、テレビ朝日で東映動画が制作したアニメ版も放送されたわ。
その「GS美神 極楽大作戦!!」第3巻より、「おキヌちゃんのクリスマス!!」を紹介!
クリスマス・イブに何の気紛れか、横島君を自宅のパーティーに誘った美神さん。
たちまち鼻血を噴き出さんばかりに興奮した横島君だけど、美神さんにはクリスマスを祝おうなんて気持ち更々なく、幽霊のおキヌちゃんにせがまれたから開く事にしたらしいの。
300年前に人柱に選ばれ恋も知らずに身を投げたおキヌちゃんから見て、クリスマスはとっても素敵な楽しいイベントに思えたのね。
既に自分と横島君の二人に手作りのプレゼントを用意してると知っては、美神さんとて無視するわけにいかなかったのよ。
横島君相手には非道な女王様の美神さんだけど、おキヌちゃんには優しい…この差は一体何かしら?
それはさて置き、美神さんから「自分も、おキヌちゃんの為にプレゼントを用意しとくから、あんたも何かしてあげなさい」と言われた横島君は、何を贈れば喜ばれるのか思い付かず、オカルトグッズを取り扱う「厄珍堂」の店主で、幽霊や妖怪等に詳しい「厄珍」に相談したの。
話を聞いた厄珍は、「幽霊は死んだ時のまま着る物が変わらないから、着物なんか喜ばれるんじゃないアルか?」と提案。
何でもエクトプラズムを特殊加工した糸で織った服が在るって言うのね。
それを織る事が出来るのは「織姫」と言う、魔力を持った機を織る一族の中で、最も美しい女が長となり、世俗を捨て険しい山の峰にて独り機を織り続けていると云う…「世俗を捨て」、「独り」、「一族の中で、最も美しい女」と言うワードを耳にした横島君の煩悩メーターはグーーーンと急上昇!!
俄然、話に興味を持った彼に、厄珍は更なる甘い蜜を囁いたの。
「織姫が織った服は安い物でも数百万するが、あんたが織姫の所に遣いに行き、品物を受け取ったら、只でそれをくれてやる。」
「但し、着いても直接顔を見てはいけない。小屋に設えてある小窓から品物だけ受け取るように」と、厄珍から釘を刺されたところで、俗物の横島君が素直に聞くわけない。
即座に店を飛び出て、件の切り立った山を登る横島君の思惑とは――絶対に織姫の顔を見て自分のモノにしてやる!!!――絶世の美女と聞いて手を出さずにはいられない、この時点で彼は最初の目的を完全に見失ってたの。
そんな横島君の思惑なぞ厄珍は予め織り込み済、実は織姫の片棒担いでの謀だったのよ。
厄珍は、女の幸せを知らないまま老いさらばえたくないとの織姫の苦悩に付けこみ、彼女を役目から解放してあげる代わりに、仕入値を半額にして貰う約束を取り付けてたの。
「あの俗物小僧なら間違い無く織姫の顔を見ようとして禁を破る!…となれば現織姫は次代との交代が叶う!」
険しい雪山の峰に辿り着いた横島君は、厄珍の期待通り品物を受け取って帰る事無く、小屋の戸を打ち破って中へ――入って見たものとは、60年間機を織り続けて皺くちゃの老婆に成り果てた織姫だった。
「40年前にお会いしたかった…!」
ショックで放心した横島君は、受け取った品物を握ったまま、下界へ墜落。
その頃、美神さん宅で開いたクリスマス・パーティーの席で、おキヌちゃんは何時までも現れない横島君に焦れてたの。
「せっかくマフラー編んだのに…」
そこへ生気を無くした顔の横島君が到着。
横島君から服を渡されたおキヌちゃんは涙を溢すほど感激し、決死の思いで織姫の所まで行った事を知った美神さんは彼を誉めたの。
でも年が明けるまで魘され続けた横島君は、おキヌちゃんに手編みのマフラーをプレゼントされても、直ぐには気付かなかったんですって。
結果オーライとはいえ、煩悩は程々にしとかないと身を滅ぼすわよ、横島君v
ちなみにこの時おキヌちゃんが貰った服は、26巻「サバイバル合コン!!」にて、再び彼女がクリスマス・パーティーで着用し登場するの。
おキヌちゃんにとって、思い出のクリスマス服になったようね♪
さてここで8曲目のクリスマス・ソングを紹介――「クリスマスキャロルの頃には」!
稲垣潤一氏の最大最長のヒットソングかつ、日本のクリスマスソング御三家の1つ。
作詞は秋元康氏、作曲は三井誠氏、倦怠期の恋人が「クリスマス・キャロルが流れる頃まで冷却期間を置きましょ~~」って一旦別れる、歌詞の内容考えると…実は歌ってる時期はクリスマスじゃないわね??
【クリスマスキャロルの頃には】
クーリースーマスキャロルがー♪ 流れーるー頃には♪
君と僕の答えもー♪ きぃっとぉ出ているだぁろう♪
クーリースーマスキャロルがー♪ 流れーるー頃には♪
誰を愛してるのかー♪ 今はー見えなくてぇもぉ♪
こーの手ーをー♪ 少しー♪ 伸ぉばせーば♪
届い♪ ていたぁ♪ のにー♪
イーチミリー♪ 何かぁ♪ 足ぁりなぁい♪
愛のー♪ 擦れちぃ・がいー♪
お互いをー解ぁり過ぅぎていてー♪
心がよ・そ見ぃ出・来ぃないーのさ♪
クーリースーマスキャロルがー♪ 聞こえーるー頃まで♪
出逢う前に戻ぉってぇ♪ もぉっとぉ自由で居よぉ♪
クーリースーマスキャロルがー♪ 聞こえーるー頃まで♪
何が大切なのかぁ♪ 一人ぃ考えたぁい♪
だぁーれかがぁ♪ 傍に♪ 居ぃるのーは♪
暖ぁ…かいけー・れどー♪
背ー中をー♪ 毛布♪ 代ぁわりぃに♪ 抱き合…えないー・から…♪
近過ぎて見えぇな・いー支・え・は♪ 離れて見ぃればわ・かぁるぅらしい♪
クーリースーマスキャロルがー♪ 流れーるー頃には♪
君と僕の答えもー♪ きぃっとぉ出ているだぁろう♪
クーリースーマスキャロルがー♪ 流れーるー頃には♪
誰を愛してるのかー♪ 今はー見えなくてぇもぉ…♪
切なくなるメロディーに、「クリスマスキャロルが流れる頃には♪」というフレーズの繰り返しが、強く印象に残るの。
一度聴いたら忘れられない、ロングヒットにも頷けるわ。
歌はこちらを参考にしてね♪(※音が出る)
それじゃあまた明日、メリーと楽しくクリスマスソングを歌いましょう♪
…こんばんは、びょりです。
最初自分は横島はおキヌちゃんとくっ付くもんだと思ってました。
いや、何か初期はおキヌちゃん×横島っぽいエピソードが結構有るように感じられて…別に美神さんが横島の相手でも全く不満は無いですけど、美神さんってキャリアウーマンってイメージで、一生恋愛しないようなキャラだと捉えてたんすよ。(つうか初期と後期で性格大分変ったよね美神さん…)
写真は箱根ガラスの森美術館の冬の名物「硝子のツリー」。
昼間に撮影したんではキラキラ感が無いですね。(汗)
近付くとこんなクリスタルの輝きなんすよ~。
一度観たいと思ってたんだ。