年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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みなとみらい線馬車道駅:「醐杜羽」   絶品担々麺は、芝麻醤とラー油、それに山椒のバランスが最高

2011-11-14 16:14:58 | 関東
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午前中に銀行仕事を済ませランチへ向かったのですが・・・
ちょうどお昼の時間と重なりまして、ご近所のビジネスパーソンがゾロゾロと街に出てくるタイミングであります

これは早くお店を決めて入らないと、昼休みが終わる時間までランチがお預け状態になってしまいますね


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そんなときに見つけた看板
焼肉屋さんのランチメニューなのですが、このてんこ盛りされた元気丼にはビックリであります
ボリュームと、その安さはわかるのですが、見た目がねぇ・・・
ちょっと体験してみようかって気にもなったのですが、勇気が出ずに却下させていただきました


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そして、お気に入り中華の醐杜羽さん
今日はこちらにお邪魔するつもりは無かったのですが、ランチメニューが新しくなっていたので・・・

先回までは、料理モノにごはんという定食スタイルメニューが中心で、それに麺と丼がセットになった“ハーフ&ハーフ”ってモノだったのですが・・・
その“ハーフ&ハーフ”の評判が良かったのでしょう  定食メニューが姿を消して、数種の麺料理をメインに、3つの丼を追加することもできるメニューに変わってました


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その中でも力を入れているであろうモノが“担々麺”
汁なし担々麺や、野菜入り担々麺、ワンタン入り担々麺とバリエーションも揃っていて楽しいですね
野菜不足を補うためのタンメンにも惹かれますが、やっぱりココは担々麺でしょう

担々麺を主力にした中華料理店のプロデュースを手がけていることもあり、あちらこちらの担々麺をいただいているのですが、ココの担々麺は5本の指に入るものでありますね
ゴマの風味と甘み、ラー油のコクと辛み、それに山椒の刺激が見事にバランスが取れてまして、実に良くできたものなのです


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そして、一緒に選んだのは“台湾風 牛バラ飯” 
お茶碗一杯ほどの少量でありますが、麺と一緒にいただくとちょうどお腹を満たすことが出来るモノ
トロッとした半熟の煮玉子がゴロンと1個乗せられた牛バラ飯でありまして、お肉も柔らかいし、八角の香りが美味しく煮込まれているんですよね
これがプラス200円でいただけるなんて・・・  これは頼まなきゃ損ってものでしょう


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新しい中国料理って意味の造語「ヌーベルシノワ」を冠にしたお店でありますから、その料理の内容はなかなかお洒落なモノでありまして・・・
店内も、木とステンをバランス良く使ったシャープなイメージですので、ご婦人方に大人気なんですよね



お店を後にしようとしたとき、支配人らしき方から「メニューが変わってから初めてですよね?」と声を掛けられビックリ
料理だけでなく、このような顧客を大切にするって言う姿勢ことが繁盛店を作っていくんですよね

何でも明日から、このメニューをさらにバージョンアップしたものに変わるのだとか
お客さまの要望に耳を傾け、飽きられることが無いように・・・
適度にメニューを変化させるってことも大切なことなのであります



【ヌーベルシノワ醐杜羽】
神奈川県横浜市中区弁天通3-36 関内プリンス会館2F
045-651-4222