午後から、新宿でお仕事
プロデュースしている中華料理店で、メインとする担々麺が改良されたと言うので、その試食をするのが今日のお仕事でありまして、ゴマの香りが豊かな芝麻担々麺と、辛さの中にコクがある辣香坦々麺 その特徴が、どこまで表現できたのかが今日の課題なのであります
今日のランチは「生香園」
言わずと知れた、馬車道にある周富輝さんのお店でありまして、ベーシックな広東料理がいただけます
いくつか名物料理的な商品がありまして、今の季節だと“牡蠣の香り揚げ”でありましょう
そして、定番としては“海老マヨ”
お兄さんである周富徳さんでありますから、当然のように、期待値も上がりますね
そんなお店の名物の一つ“海鮮焼きそば”
コレがどうしても食べたいという友人がいまして・・・ 今日は前もって日にちを決めての訪問であります
この約束をした後に試食のお仕事のスケジュールが入りましたので、今日は中華三昧と相成りました・・・
12:00を回って入店してみますと、ほぼ満席の状態でありまして・・・
調理場からの出口近くの1席だけが空いてまして、無事に席をいただくことが出ました
最もスタッフの出入りが多い通路のそばの席、多分こちらのお店で最も居心地が悪い席ってコトで最後まで残してあったのでしょう
当たり前のことなのですが、そんな気遣いが出来ないお店も多いんですよね
名物の海鮮焼きそばは友人のモノを少し分けてもらうとしまして、ワタシは“海老のあんかけご飯”
野菜の色も鮮明な見た目に美しい料理であります
いただいてみますと、薄い塩味で調味してありまして、とっても身体に優しい感じ コレは良いですねぇ
中華というと、どうしてもコッテリしたしょうゆ味ってイメージの料理が多く、女性のお客さまが少なかったりするのですが、コレだったら女性の方にも喜んでいただけるものでありましょう
海鮮焼きそばは、流石に人気メニューであるようでして、多くのお客さまが注文されているようですね
通路そばの席であったことが幸いし、どんな料理が多く運ばれていくのかを見ることができました
ちょっと濃い目のしょうゆ味でありまして、しっかりと麺にもその味が馴染んでいるのですが、それをくどく感じることはありませんね
海鮮への火の通し方も最高の状態でありまして、こちらの技術の高さを知ることが出来るモノであります
同じく、海老のあんかけも、野菜はシャキッと感を残しつつも味がしっかりと乗っていて・・・
コレだけ忙しい中で、この絶妙な火の通し方が出来るなんて、ただただ“凄い”の一言に尽きますね
【生香園】
神奈川県横浜市中区相生町5-80
045-651-5152