レトロなイメージがあるお店や安く飲めるお店があったりと人気だった有楽町の高架下
だけど、そんな高架の耐震工事ってことで、元契約期間満了を最後に撤退を余儀なくされているのだとか
回転寿司の「うず潮」やチャンポンの「華らんたん」など多くのお店が閉店しているのもその影響であるらしい
ってことで、今回撤退が決まったお店が、次に何をやるのかってことでの相談を受けて…
そんな打ち合わせの後に、ちょっと蕎麦でもつまんで帰りませんか?
って話になったのだけど、遅くまでやっているお蕎麦屋さんに心当たりもなくて…
それで初見のお店に向かってみますと、なんとそのお店は道幅800mmほどの細い路地を入ったトコロにありまして…
地下にあるお店への導入階段は600mmほどと、これまた極端に狭く、良くこんな物件を選んだなと感心いたします
そんなお店でありますから店内もそれほど広くは無くて…
12名ほどが座れるテーブル席と、ちょっとしたカウンター席があるだけというもの
しかしそのこじんまりとした雰囲気がとってもステキですし、女性オーナーらしい細やかなサービスもあって、いきなりファンになりました
細めの蕎麦はワタシ好みの硬めでありますから、のど越しと歯触りが素晴らしく…
辛味大根を添えていただいたのですが、それはしっかりと辛くて…
雰囲気だけでななく提供される商品のファンにもなりましたよ
お店の中には蕎麦打ち場所もあることから手打ちであることが窺える本物のお店でありますね
ランチもやっているようですし、お店の方に覚えていただけるくらいに通ってみたいと思います
【銀蕎麦 國定】
東京都中央区銀座6-4-16 花椿ビルB1F
03-3572-2715