年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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JR山手線池袋駅:「かぶら屋」  開業から13年 あっと言う間に36店を有する人気居酒屋

2015-03-16 22:23:43 | 関東
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扁桃腺の腫れによる発熱
ここのところのどの違和感があったので注意をしてはいたのだけど…
こうなってしまうと市販薬が効かないことは経験済みのこと ってことで、処方箋を書いてもらうために病院へ
早速そのお薬を飲んで、夕方のアポまで寝ることにします



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打ち合わせで池袋
そして、元気な居酒屋があるから視察しましょうってことで…
2002年に池袋で開業して以来多くのお客さまの指示を受け、現在では近郊エリアに36店舗を展開するお店らしく、ちょっと気になります


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10席ほどのカウンター席とテーブル席が配された40席ほどのさほど大きなお店で、裸電球で照らされる店内はオシャレとは程遠い設えで…
それは昭和時代の下町にあったであろう雰囲気を感じさせるもので、それほど居住性が高いとは言い難いのですが、何となく味があって… 
ウリである新鮮なモツと黒おでんがとっても美味しそうに感じられるお店であります


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昔懐かしい赤ソーセージのフライ串はワタシ世代のお客さまが必ずのように頼む商品なのだとか…
そして、1串80円からいただくことが出来る手軽な焼き物を数本頼んで、それをツマミにビールやホッピーなどを数杯傾ける
決してそれはお腹を満たすためのものでは無く、会社帰りに仲間と軽く一杯やりながら親睦を図ることが主たるもの
だから月に何回も利用できるだけの予算であることが大切なのであります


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コレが黒おでん
もっと真黒なモノが出てくるのかと思ったら、その姿は意外にも普通でありまして…
なんでも、出汁を煮詰めることでその色が黒くなってしまうことからそう呼ばれているようで、醤油を使ったことので黒さではないそうですね
そんなおでんのタネに「白焼」なるものがあって…
それは魚のすり身を練って作るものであるそうで、プリンとした食感がユニークですね


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今日いただいたお料理の中で最もワタシが気に行ったのがコレ
スジがあるお肉がじっくりと煮込まれた肉豆腐でありまして、そのトロンとしたスジの旨みが堪らなく印象的なのです
次回ここを訪ねるときにもこれは欠かすことは無いでしょう


他にもあれやこれやといただいていましたが、お支払いは二人で3600円ほど
これなら、週に2~3回はお邪魔することだって出来ますし、ちょっと懐が寂しいときにだって安心して使うことが出来ますね
そんなお手軽なお値段がウケているのか、レトロな雰囲気が新鮮に感じられるのか
思っていたよりも若いカップルが多いことにはビックリでした



【かぶら屋】
東京都豊島区南池袋2-26-2
03-3981-8487