料理人こうやの記録

和食の料理人。プチ野菜ソムリエ。
料理、生産者の現場、スーパーカブ、その他日常の記録。

夕莉香おくい初め

2006年11月19日 13時05分42秒 | ☆Family☆

こんにちは。お久しぶりです。

もうすっかり寒くなり、って感じになってきました。

埼玉は盆地のせいか、朝晩の冷えこみがきつく、すでに霜もおりてます

 

先週は初めて、改札が開くのを待つという体験をしました。

 

まだ満月の明かりの明るい中家を出て職場に向かうと、

地下鉄御茶ノ水駅の改札がまだ開いておらず、5分ほど待つと、

駅員さんが出てきて、改札が開きました。

周りにも何人か待っている人がいて、でも一番に出ました。

気持ちよかった

改札を出て階段を駆け上がると、シャッターが上がりかけていて、

くぐりぬけて出ました。

 

この前、新しく人が入るなんて報告をしましたが、

その人はうちの、チームワークを大切にする厨房に

馴染まずに辞めていかれました

でも、また新しく一人入りました

そんなこんなで忙しかったわけですが、そんななか、

この前の休みに、夕莉香のおくい初めの儀式をやりました。

 

おくい初めとは生後100日目(地方により異なる)に行う儀式で、

百日(ももか)の祝いとも言われます。

わが子が一生食べものに困らないようにと願い、祝い膳をととのえて

赤ちゃんを膝にのせて食べさせるまねをするもので、

平安時代から行われている歴史ある儀式です。

 うちでは今回、お赤飯、蛤のお吸い物、鯛の塩焼き、

尼鯛と芝海老のしん薯を大根と人参の桂剥きで奉書巻きにして

煮たものに銀餡をかけたものを作りました

 

もう、ぼくらが食べているものに興味を示したり、

鏡を見て笑ったりするようになりました。

ではまた  one click please