そのいただいた教科書の補習教材だと思うのですが、「小移住者」というタイトルでブラジル移民を扱った教材がありました。
ブラジルへ単身渡った父が開拓中に亡くなり、お墓参りがしたいと子供が一生懸命旅費をためるために働くという話です。
当時、満州で日本語を学んでいた子供たちは、こういうブラジル移民のことを学ぶ機会があったんだなあと、ちょっとした驚き。
台湾では、第三期の6年生の『公学校国語読本第一種』に「南米より(父の通信)」
朝鮮では、第三期の6年生『国語読本』に「ブラジルから」
国定読本にも、第三期6年生に「南米より(父の通信)」
がありました。
南洋庁、占領地であったシンガポール、ミャンマー、インドネシアの教科書にはなかったようです。
本文の比較はしていませんが、当時、日本が支配していた地域でどんな情報を子どもたちに示していたのか、とても面白いテーマです。
ブラジルへ単身渡った父が開拓中に亡くなり、お墓参りがしたいと子供が一生懸命旅費をためるために働くという話です。
当時、満州で日本語を学んでいた子供たちは、こういうブラジル移民のことを学ぶ機会があったんだなあと、ちょっとした驚き。
台湾では、第三期の6年生の『公学校国語読本第一種』に「南米より(父の通信)」
朝鮮では、第三期の6年生『国語読本』に「ブラジルから」
国定読本にも、第三期6年生に「南米より(父の通信)」
がありました。
南洋庁、占領地であったシンガポール、ミャンマー、インドネシアの教科書にはなかったようです。
本文の比較はしていませんが、当時、日本が支配していた地域でどんな情報を子どもたちに示していたのか、とても面白いテーマです。