朝から晴れて、気持ちのいい日光を浴びようと・・。で、散歩も少し遠くへと・・。
スニーカーで歩くことの小さな誇らしさ。回り道も厭わない、かるい余裕をもちながら。
そうだ、たまには小石川方面もいいかなと思いついた。
あの牧野富太郎もいた、徳川時代からの本草学を継承し、帝国東大病院附属の薬草研究所であった小石川植物園がいい。まずここだ。余裕あれば、春に行った江戸川橋にもいくのも一興。
小石川にはまっすぐ歩けば三十分。 バス旅も織り交ぜようと妻が要望。文京区のミニバス「ビーグル」を乗りつつ、わが畏敬の平岡正明氏が学んだ京華学園前で降りた。近くの歴史ある白山神社に行き、盛りの過ぎたアジサイを傍目で見つつ氏を偲んだ。
さて、小石川植物園はやはり植物のダイバーシティであるが、沢山の花にめぐり会うことは難しい。季節のいいときを狙うとか、お目当ての特定の花がある、といった目的があったほうがいい。
今日の、よく撮れた花を載せたい。
(江戸川橋近くの関口まで行くも、目当てのものが外れて、気力・体力のHPがあぶなくなったので帰還した)
●後列の中央に牧野富太郎がいる。意外にも偉丈夫で、これまでのイメージを覆すものだった。