小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

久々に、小石川の花

2015年06月29日 | 日記

 

朝から晴れて、気持ちのいい日光を浴びようと・・。で、散歩も少し遠くへと・・。

スニーカーで歩くことの小さな誇らしさ。回り道も厭わない、かるい余裕をもちながら。

そうだ、たまには小石川方面もいいかなと思いついた。

あの牧野富太郎もいた、徳川時代からの本草学を継承し、帝国東大病院附属の薬草研究所であった小石川植物園がいい。まずここだ。余裕あれば、春に行った江戸川橋にもいくのも一興。

小石川にはまっすぐ歩けば三十分。 バス旅も織り交ぜようと妻が要望。文京区のミニバス「ビーグル」を乗りつつ、わが畏敬の平岡正明氏が学んだ京華学園前で降りた。近くの歴史ある白山神社に行き、盛りの過ぎたアジサイを傍目で見つつ氏を偲んだ。

さて、小石川植物園はやはり植物のダイバーシティであるが、沢山の花にめぐり会うことは難しい。季節のいいときを狙うとか、お目当ての特定の花がある、といった目的があったほうがいい。

今日の、よく撮れた花を載せたい。

(江戸川橋近くの関口まで行くも、目当てのものが外れて、気力・体力のHPがあぶなくなったので帰還した)

 

 

 

 

 

 

●後列の中央に牧野富太郎がいる。意外にも偉丈夫で、これまでのイメージを覆すものだった。

 

 


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