goo

別々の人が、同じ本を読んで、同じことを思うって・・・

     以前、早川義夫の『たましいのの場所』〈これです〉と言う本を読んでいて、ぴたりとページをめくる手が止まった。そこにはこう書いてあった。    じっくり、本を読みたいと思う、一気に読み通して、2、3日寝込んでしまうような本を読みたいと思う。李恢成の『伽倻子のために』がそうだった、最近では、島尾敏雄の『死の棘』がそうであった。後味が悪くて、読まなければよか . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )