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責任の取り方・・・ 『騙されたあなたにも責任がある』 @ 小出裕章

 『騙されたあなたにも責任がある』(著:小出裕章)は 内容はQ&A方式で、読みやすい本でしたが、何よりも、この本のタイトルがいいですよね。そのものズバリです。  政府や電力会社が「安全です」「絶対に重大事故は起こしません」言い続けていたわけですが、多くの人は、それを信じていたわけですね。まさに、黙されていたわけですが、騙されたあたなにも「だまされた責任がある」との指摘は、胸に突き刺さります。 . . . 本文を読む
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ありそうでなかった組み合わせ @ 「たこそば」

 タコ焼きと焼ぞばを ワンプレートにセットした その名も「たこそば」。  ありそうでなかった組み合わせですよねえ。   で、食した感想は・・・・・  たこ焼きも 焼そばも おいしかったんですけど・・・・  正直に言うと・・・・  「別々に食べたほうが、やっぱりいいなあ」です。  はい。すいません。 . . . 本文を読む
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武蔵町界隈 ~ 古民家カフェの「しょうが湯」 @どんぐりの木

   武蔵のエムザの裏当たりの古民家CAFE「どんぐりの木」にお邪魔しました。店内はカウンターと4人掛けテーブルが二つ。そして奥にはちゃぶ台が似合いそうなお座敷があります。 硝子戸の鍵も、ねじ式を回して突っ込むなつかしいタイプ。昔の家はみんな こんな感じだったよね。今は窓はみんなアルミサッシになっちゃたけどね・・ メニューには、ランチもケーキセットもありますが、この日は やや肌寒かった . . . 本文を読む
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桃栗3年 柿8年 柚子はぐずぐす18年

 2011年の春 我が家の庭に 柿の苗木を植えた。今でも農村に行くと、どの家の庭先にも 柿の実がなってるよね。そういうのにあこがれた。柿と一緒に 花柚子も植えました。柚子の香りも郷愁を誘うよね。  で、今年も春になり、まだ細い柿の木の枝に 若葉がいっせいに現われました。ああ また春が来たって 実感します。そして日に日に葉が大きくなるのを実感します。植物の生命力って すごいよね  この木に柿 . . . 本文を読む
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此花町商店街 ~ 愁いを掃う玉箒 @「いろは食堂」

 久しぶりに 此花町商店街(本当は「金澤別院通り」というらしい・・・)の「居酒屋のような食堂」いろは食堂さんに伺いました。(前回は こちら です)   連休明けの今日は、仕事であれこれとあり、このまま家に帰っても、この「いらいら」は消えそうもなく、かといって仏頂面のまま帰るのも気が引けるし・・・ そういうとき、「一人で一杯」したくなります。  かといって居酒屋に入って 本格的な料理を食べるよ . . . 本文を読む
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こだわりのない生き方をしたい

 飲食店を紹介するサイトなどで「店主こだわりの・・・」「こだわりの逸品・・・」などの表現があふれているね。まあ、いいたいことはわかるんだけど、「で、何をそんなにこだわってるの?」と突っ込みを入れたくなります。  「旨さにこだわってます」 ・・料理屋なんだから、そりゃ当り前でしょう  「鮮度にこだわってます」・・魚料理なら、そりゃ当り前でしょう  「ネタにこだわってます」・・ネタ . . . 本文を読む
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油車界隈 ~ 用水の水音と新緑が心地よい

昔、新堅交差点から油車に入るあたりに、焼肉と餃子の「大文字」があったね。よく通ってました。確か鶴来出身のご夫婦でしたね。  その油車は、古い民家が今も立ち並ぶ、落ち着いた金沢らしいエリアです。用水に面した下宿屋(今はもう“死語”?)に、友人のS君がいて、よく遊びに行ってました。1970年代の話です。  油車という風情ある町名は、市の建てた標識には  藩政初期、油屋与助という油屋が、この . . . 本文を読む
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3.11後 改めて読まれてほしい作家 @松下竜一『暗闇に耐える思想』

   松下竜一・・・ ある種の人々には、その名を聞いただけで激しい嫌悪感を呼ぶかもしれませんが、そういう“先入観”のない僕には、まったく新鮮な感動を与えてくれた本でした。 今でこそ、発電所反対運動といえば、原発のことですが、70年代前半までは、全国で「火力発電所反対運動」が、激しく展開されていましたよね。石川県でも、内灘の「金沢火電反対運動」が有名です。この本は . . . 本文を読む
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住宅街の田んぼも 田植えの準備

 住宅街の中に かろうじて残ってる田圃にも、水がはられ、田植えの準備が進んでいます。  風のない晴れた日には 庭先のチューリップも きれいに映っています。  冒頭の写真は 逆さまです(笑)  ↓本当はこれが正しい写真です  明日の日曜日 ブログ 休ませていただきます . . . 本文を読む
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「骨はききたかった」 竹内浩三陸軍兵長(23歳)の叫び

  岡部伊都子の随筆集『賀茂川のほとりで』を読んでいて、『松阪市戦没兵士の手紙集』について書かれていた。「おお~ この本 たしかあったぞ」と思い出し、部屋の本棚の隅から「発掘」しました。  ↓これです  これ 松阪市が編集した、同市出身者の戦没者の手紙集で、『ふるさとの風や』とのタイトルです。ただし僕が持っているには、復刻版す。  冒頭、竹内浩三さん(1945年4月2日 比島で戦死)の . . . 本文を読む
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薫風通う春五月は つけ麺です @ 「麺屋 雄」

   今日も外回りがぐるぐると続き、昼飯を食べる時間もなく15時に(涙)。このまま帰社したら夜9時まで飯食えない!。「あっそうだ 麺屋 雄だ」と、一気にハンドルを切ったのでした・・。 前回は こちら です。 昼の中休みがなく、通し営業のこの店は、本当に外回りのサラリーマンにはありがたい存在です。しかも15時から夕刻まではトッピング無料サービスタイムです。メンマの増量をお願いしました!! . . . 本文を読む
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消しゴムの使用をやめること @ 石原吉郎『海を流れる河』

   詩人石原吉郎の評論集『海を流れる河』を読んだ。 実は、このブログのタイトル「見たものは 見た」は、この石原吉郎の詩「真実」から付けたものです。その辺の経過は こちら です。 シベリア抑留体験、しかも「帰国組」ではなく、重労働25年の判決を「ソ連の法廷」で受けた氏の 重みのある評論集です。  消しゴムの使用をやめること 私を支配しているのは事実であって思想ではない。私はただ事実によ . . . 本文を読む
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