秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

奥祖谷冬点描  暮らしの冬風景

2012年01月11日 | Weblog
祖谷の山あれにし草木雪化粧春には見難き地肌なりけり

み雪ふる祖谷の山さとさびしけれ老ひて山去るひとの多かり

雪かきの日々こそ老ひは身に堪へ雪のくらしはたへがたきかな

今日こそは山を下りよと決めにしも里に別れの想ひぞかなしき


一杓を五臓に沁みし寒の水

寒燈下もの書く筆の儘ならず

野施行や優しさこぼる山の子ら





自然の真のこころはひとの日常のくらしのなかにどっぷりとある
街のど真ん中であろうと、自然のこころは存在する
暮らしそのものが自然に包まれているから、山に野原に自然を
求めなくても日常茶飯事に自然のこころに包まれている
ひとは自然の一生物だからで、自然のこころ無くしては生きられない
それを殊更自然は山に野原にあるものと思い違いをしてしまった
日常にどっぷりある自然のこころを忘れてしまったか
気が付かないか、見つけ出す感性を無くしたか
その代償は大きく跳ね返ってきたのが大震災、原発事故であり
異常気象によるゲリラ豪雨、災害に象徴されよう
自分の感性を信じて日常にある自然の真のこころを凝視して
そのこころを汲み取り豊かになる暮らしをしよう。