秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

奥祖谷秋点描 暮らしの初秋 新たな脅威を手にしたひとびと

2013年08月21日 | Weblog

利便性、快適性を手に入れた我々は代償としてまた一つ新たな脅威を手に入れた

自動車からスマート家電、トイレまでサイバー攻撃に晒されることが判ったらしい

8月20日のyahooニュースの報じることによると

「 「サイバー攻撃は、パソコンやスマートフォンを対象にした犯罪と思っていたが
自動車からスマート家電、トイレまで対象になり得ることが判明した
実験を行ったのは、米国防高等研究計画局(DARPA)の助成を受けて自動車のセキュリティ問題を
研究しているTwitterのセキュリティ研究者 チャーリー・ミラー氏と
セキュリティ企業IOActiveのクリス・バラセク氏。対象車輌は米Fordの「エスケープ」と
トヨタの「プリウス」
ノートPCを使って後部座席から車の電子システムにアクセス。
速度計や燃料計などメーターパネルの表示を変える、ホーンを鳴らすといった部分から
エンジンのオン・オフ、急加速やブレーキ、ステアリングの操作まで行えることを実証した
車輌とノートPCは有線だけでなく、無線でも接続することが可能。確かに従来から「カーセキュリティ」という分野は存在しますが、これはあくまでも盗難防止を主目的とするもの。今回のような“乗っ取り”に関しては、まったく方向性の異なるセキュリティが要求されます。そして何より、悪意ある第三者が車輌を遠隔操作できるようになると、その危険度は盗難の比ではありません。簡単な悪戯程度ならまだしも、複数台が絡む事故を意図的に起こしたり、テロに使われる可能性も考えられます。電子制御システムが隅々まで行き届き、なおかつインターネット接続機能まで有する現在の車輌のだからこそ、逆にこうした手口が通用してしまうというのは実に皮肉なものです。

最近は、外出先からインターネット経由で操作できる“スマート家電”ブームが到来。さらに、照明やエアコンのオン・オフ、お風呂の湯沸かしをはじめ、電子ロックの施錠・解錠まで行える住宅も登場しています。これらは確かに生活する上で便利なものですが、一方で犯罪者視点から見ると非常に利用価値の高い存在なのです。

自動車やスマート家電については、第三者が敷地内へ侵入することなく物理的な工作が行えます。これは、今までにない新たな脅威といえるでしょう。」

自然現象の激しい変動に翻弄されている我々は、原発震災に次いでまた新たな脅威に翻弄される

のであろうか

利便性、快適性の暮らしの中にひとの生命を脅かす“影”の部分が潜んでいることを

忘れてはなるまい


























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする