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ニッサン・ジュークとウォクス・アウラ

 ニッサン・ジュークといえば、エスクードから乗り換えの時に検討した車種だ。

 スキー行に使うことが多いので、荷物収納スペースが小さいのがネックで、結局ラッシュになった。スペアタイヤを背負わない分、狭くなっているのだと思う。

 しかし本当は、もうひとつ理由があった。デザインだろうか、色のせいなのだろうか、重い感じがするのだ。



 ところが、先日ニッサンギャラリーを覗いたらこんなジュークが展示されていた。




 そばにあったのがウォクス・アウラ。来年早々放送が始まるテレビアニメ、輪廻のラグランジェに登場するロボットスーツなのだそうだ。




 いかにも空を飛びそうなデザインだが、曲線が女性をイメージしていると思ったら、やはりこれに乗り込むのは女子高生というので、納得。

 このジュークは「輪廻のラグランジェ」と提携してデザインされたとのことだが、残念ながら市販の予定は無いとのこと。もし去年の3月にこんなカラーリングのジュークがあったら、きっと買っていたに違いない。そして今頃は女子高校生を乗せ、地球防衛のために戦っていただろう、と思うとちょっと残念な気持ちがする、、、、



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ipodをカーステレオの外部端子AUXに

 車の中で聴く音楽はipodだ。今まではKensington社のFMトランスミッタModel No.33159を使っていたが、ノイズが入ったり混信することがたまにある。我が家の車のカーステレオにはAUXという外部端子がついているのでipodをここにつなげば万事解決のはずだったのだが、、、、

 AUX端子に接続する一番簡単な方法はミニプラグのケーブルを買ってきてipodのイヤフォン端子と接続することだが、問題が2点ある。

 第一に、充電のためのケーブルとミニプラグケーブルという2本のケーブルをipodに接続しなくてはいけないこと。面倒であるのはもちろんipodの上下からケーブルが出ているのでは置き場所にも困るし、美観上はなはだ良くない。

 第二に、ipodのイヤフォン端子からの信号はipod本体で音量調整された信号だということ。音楽が聞こえないので壊れたかと思ったらボリュームが下がっていただけというお粗末なことが何度かあった。FMトランスミッターではipodのボリュームを使う必要が無い。と言うかイヤフォンアンプの前段の信号を使っているようで、ボリュームは効かない。これが便利なのだ。

 そんなわけでシガーライターから充電可能でかつAUX端子への接続ケーブルの出ているアクセサリーを探したのだが見つからない。しょうがないのでFMトランスミッタを改造することにした。

 部品集めに横浜石川町にあるエジソンプラザに出かけた。秋葉原のラジオデパートのような電子部品屋さんが沢山入っているビルだ。

エジソンプラザ

 行ってみて驚いたのだが部品屋さんは3軒が細々と営業しているだけであった。ちょっと前は、といっても20年前のことだが、もっともっとにぎやかだった。

 ミニプラグと2心のシールドケーブルと思ったのだが、新品に見えるミニプラグ付のジャンクケーブルが200円であったのでこれを切断して使うことにする。それと収縮チューブ15円。

 接続は論理的には簡単、物理的にはなかなかチャレンジング。

 FMトランスミッタを開けて基盤を見るとちゃんとR、L、AGのシルク表示がある。勝手にAGはアナロググランドだと決め付けここにシールド線の外皮をつなぐことにする。論理的には簡単とはこういう意味である。

 さて実際の半田付けだが、ランド間が狭いのでブリッジしないように細心の注意を払う必要がある。拡大鏡で見ながら震える手で半田ごてを握る。これが物理的にはなかなかチャレンジングの意味。

 まずミニプラグのついているケーブルを切断し外皮を処理する。

FMトランスミッタの改造

 基板にリード線を半田付け。ルーペでブリッジの有無を確認するのは必須。近くに電源用のスルーホールがあるので特に注意が必要。


FMトランスミッタの改造


 リード線とケーブルを接続し、最後に収縮チューブで処理すれば出来上がり。黒いケーブルが今回追加したもの。

FMトランスミッタの改造


 使用感はFMトランスミッタと同じである。エンジンをかけると自動的にipodに電源が入るし、止めるとスイッチが切れる。しかし音質は全く別物と言ってよいだろう。トランスミッターも同時に動作しているから切り替えて比較してみたのだが、AUX接続のほうがダイナミックレンジは広いし、高音域も低音域も伸びている。ipodをカーステレオに直結する方法は色々あると思うので、現在FMトランスミッターで接続している人は直結を検討する価値は十分あると思う。



 


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エスカル号異音

 もう14年も走っているスズキのエスクード(TA11-W)だが、2年前9万キロを越した頃から異音がするようになった。2007年の定期点検時ディーラーで見てもらい排気系の異音ではないかと言われた。

スズキのエスクード(TA11-W)エスカル号


 処置として

1)マフラーハンガー給油
2)フロントチューブ、触媒の遮熱板取り外し
3)マフラーシールリング交換
4)ボルトスプリング交換
5)各接触部にスレッドコンパウンドを塗布

 をやってもらったが、改善せず。

 結論としてリアマフラーからの異音なので、交換が必要と言う。修理にはリアマフラー44,800円と技術料5,250円を含め53,000円必要と言う見積もりだったので、修理はあきらめ。よし、新車にしよう、と思ったのだが、、、サブプライム爆弾が爆発した。カイエンは買えん。

 やむなく去年、2008年の車検時にリアマフラーを交換した。確かに少し静かになったのだが、根本的に解決していない。その上リアマフラーが48,000円と一年前に比べ値上がりしていて泣きっ面に蜂だ。

 最近、異音はますます大きくなり、もうさすがに駄目かと思ったのだが今年、2009年の定期点検時、「分かりました、エギゾーストパイプの不具合です」と言われた。エギゾーストパイプ40,200円と技術料4,800円かかると言う。おいおい、去年交換したリアマフラーは一体何だったのかという言葉をぐっと飲み込み、交換してもらった。

 結果12万5千キロも走っている車としてはそこそこの排気音になった。しかしせみの鳴き声のような金属をこするような音が消えない。排気系の修理に10万円もかけたのに残念な結果である。

 こうなると自分で異音の発生源を特定しなければ直してもらえそうも無い。走行中、それも加速中にしか発生しないので、位置の特定も難しそう。

 秘密兵器がこれである。FMステレオトランスミッタ、つまりワイヤレスマイク。組み立てキットだが秋葉原の秋月で1000円で売っている。これを疑わしい場所に貼り付け、カーラジオで異音を聞きながら走れば簡単にその発生源を特定できるはずだ。

FMステレオトランスミッタ

 意気揚々、走行試験を繰り返したのだが、、、、、風切り音は大きいし、街中では他の車のノイズがはるかに大きい。それではと宮ヶ瀬ダムまで出かけたが、せみの声がうるさい。エスカル号の異音はせみの声にそっくりなのだ。

 結局ワイヤレスマイクはまったく役に立たなかった。「下手な考え休むに似たり」とはよく言ったものだが、もともとICレコーダーを買おうかと思っていたので、それに比べれば10分の一の出費で済んだ。負け惜しみではない。



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空耳あわわ 追突事故

 去年の2月のことだ。午後から急に吹雪になり、リフトも止まってしまったので、さっさとスキー場を後にしたのだが、路面が凍結、7台が絡む追突事故に巻き込まれた。もっとも皆アリが這うような速度で走っていたから、人身事故にはならなかったが、事故処理に3時間もかかり、雪の中で寒い思いをした。






 「オカマ」という言葉は、最近のことだが、放送禁止用語になったらしい。そんなわけで、たとえ投稿してもタモリ倶楽部の空耳アワーで放送されることは無いだろうと言うことで、自作してみた。それにしても放送禁止用語、どうぞおかまいなくと言う気分ではある。



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カーナビ修理

 ソニーのカーナビがとうとう完全に壊れた。8年位前に発売されたDVDドライブが搭載されているNVX-DV501という機種だ。実は2年位前にも故障して修理に出している。このとき3万円もかかったのだが1年も持たず、また具合が悪くなってしまった。

ソニーNVX-DV501本体


 修理の見積もりをとったらまた3万円かかると言う。それならばと、地図データの読み込みが不安定なのだが、何回も電源を入れなおすと動作したりしていたので修理せず、だましだまし使っていた。ところがとうとう最近まったく動かなくなってしまった。

 さてどうするか。元エンジニアとしては自分で修理してみることにした。2年位前に故障したとき光ピックアップが交換されてきた。

交換された光ピックアップ

 ソニーのカーナビは光ピックアップと基板からできている。一般的に可動部分のある光ピックアップが一番壊れやすいのだが一年で壊れることはないだろう。そうすると基板部分か。

NVX-DV501の中身

 さて集積度の上がった基板を修理するのは容易ではない。どこかで同じ基板を探してきて交換するのが現実的な解だ。

 中古のカーナビ本体を手に入れた。勿論ただではない。3000円ほどの支払ですんだのだから修理費用の10分の一だ。これで直れば大もうけだし、エンジニア冥利に尽きる。

中古品を購入、無駄にならなければ良いが


 さっそく中古の本体から基板を取り出し、ついでに光ピックアップも掃除して組み上げた。意気揚々と車に装着し電源を入れたのだがまったく状態は変わらない。

 こうして修理と言う泥沼に落ち込んでしまった。しかし途中で投げ出すわけには行かない。確かにはじめの推測ははずれたのだが、論理的に考えていけば必ず解決できるはずだ。そういえばケーブルが腐食気味だったから交換するか、、、、バックアップ電池も交換してと、、、、、、

 さて、エンジニアとしての経験と灰色の脳細胞のアドバイスを駆使した結果がこれだ。エスカル号のダッシュボードに輝くカーナビの画面。私の問題解決能力は今でも若いころとまったく変わっていないということ。

結局修理をあきらめNAV-U2を買ってしまった

 今日、目的もなくヤマダ電機へ行き、たまたまカーナビ売り場をぶらついていたら、ソニーの新製品NAV-U2が展示されていた。その上タイムセールと称し49800円で売っている。頭の中で誰かが「修理なんかあきらめてこれを買ってしまえ」とささやく。気がついたらNAV-U2の箱を抱え、うれしそうに歩いている私がいた。やはり私の問題解決能力は若いころからまったく進歩していないと言うことらしい、、、、




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スーパーレインXをハンドクリームに

 雨の夜道を車で走っていると対向車のヘッドライトが虹色に光る。フロントグラスにへばりついた油膜がぎらぎらと光っている訳だ。ワイパーを動かすと虹色が変化して万華鏡のようできれいだが、こんなものに感心していると危険である。

 そんなわけで車のフロントグラスには液体ワイパーが塗ってある。これを塗っておくと少々の雨ではワイパーを動かす必要がない。走っていると雨が玉のように丸くなってどんどん飛んでいってくれる。ガラスの表面が撥水性になり水が玉のようになってはじいてくれるのだ。

 いろいろな種類を使ってみたが最近はレインXを使うことが多い。研磨剤入りのガラスクリーナーで油膜を落としてから液体ワイパーを塗っていく。なかなかの重労働だが雨の夜、視界を確保するには重要な作業だ。

 ところで最近デパートのトイレで気がついたことがある。手を洗った後に使うあれ、強力な風で手についた水滴を飛ばす機械の中に手を入れていたのだが、なかなか乾かない。手についた水がべとっと広がっている。昔は皮膚が水をはじいて水玉になっていたのに。

 脂ぎったおやじを卒業したのかと思うと少し寂しくもなる。精神的にはなかなか枯れないのだが肉体は容赦ない。ってーことは、ウォシュレットの温風で乾かす時も、、、、、、


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役立たずの古いカーナビ・データ

 道路に設置されている自動速度取り締まり装置をオービスと呼んでいる。一般道路で30km/h以上の、高速道路では40km/h以上の速度超過で作動すると言われている。また、渋滞や雨天などの速度規制があってもオービスが作動する速度は連動していない。

 従って高速道路では時速140km以上で走らないとオービスで捕まることはない。10万キロ走ったエスカル号は追い風下り坂でアクセル踏みっぱなしでも140kmは絶対に出ないのでオービスのお世話になることはない。もちろんガソリンがもったいないので時速100km以上で走ることはないのだが。

 エスカル号に積んでいるS0NYのカーナビのリモコンが壊れた。電池漏れだからこちらの責任だが、リモコンの右の列のボタンが全く効かなくなってしまった。リモコンを分解してみると回路基板のスルーホールが真っ青にさびている。緑青ってやつだ。クレンザーをつけてごしごし洗い完全に乾燥してから組み直したら幸いなことに復旧したようだ。

 修理の終わったリモコンのボタンをあれこれ押して試験をしていたらカーナビに見たことのないメニューが出てきた。なんだ??偶然裏コマンドを見つけてしまったのか???何をどう押したのか覚えていないので再現できない。しかし裏コマンドがありそうと分かればあとはインターネットで検索するだけだ。

 そして分かったのが販売店用のメニューが出てくる裏コマンド、サービス用メニューの裏コマンド、開発者用メニューを表示する裏コマンドがあることだ。たとえば販売店用のメニューだと都内を車が走っているデモ画面などを表示できる。開発者用メニューではメモリダンプなど開発用のツールが使えるようになるのだが、オービスの警告表示をONにするスイッチもついている。

 オービスの設置路線では肖像権の問題で、必ず事前に告知することになっている。「自動速度取締機設置路線」という看板がでているのですぐわかる。つまりオービスの位置は公開されているわけだからカーナビ画面に出てきても公序良俗に反するわけでもない。それなら標準で出せばよいと思うのだが、そうはなっていない。

 オービスのお世話になることは絶対にないのだが、カーナビのオービス警告は出すように設定してある。実際中央高速道下り、笹子トンネルの次の短いトンネルの先で「オービスがあります、オービスがあります、オービスがあります、、、」と心配そうな音声が流れてくる。おいおい、ここのオービスはとっくに撤去されているぞ。せっかく裏コマンドを見つけたのにデータが古いので役に立ちそうにない。好事魔多しというわけだ、、、、、、意味違うって???


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カーナビとVICS

 最近のカーナビにはVICSが付いている。Vehicle Information and Communication Systemつまり車両情報通信システムだ。現在のところ渋滞情報などを車に配信するために使われている。

 このVICSは3種類の方法で情報を提供している。ひとつはNHK-FM放送に多重して送られてくる広域情報。そして高速道路で使われる微弱電波による情報だがこれは道路管理者が設置している。三番目は一般道の交差点に設置してある光ビーコンで都道府県警察が設置している。

 FM放送と微弱電波で送られてくる情報は、向こうが勝手に送ってくる情報をこちらが受信するのだが、光ビーコンは少し違う。この都道府県警察が設置している光ビーコンは双方向なのだ。車側からも情報を送っているということ。

 光ビーコンではカーナビに電源を入れたときランダムに識別番号が決定され、光ビーコンがこの車を識別できるようにする機能がついている。交差点に設置された光ビーコンを車が受信すると折り返し車側から識別番号とか直前に通った光ビーコンの識別番号、経過時間などを送信する。この情報を使ってVICSセンターは渋滞時の迂回情報を指示してくるわけだ。

 だいたいどのカーナビにもFM多重放送のVICS情報を受信する機能はついているが、電波ビーコンと光ビーコンはオプションになっていることが多い。そしてこのオプションをつけないと渋滞回避のナビゲーションをしないのは、FM多重放送や電波ビーコンの渋滞情報を考慮したルート探索は行ってはいけないという決まりがあるから。その上、この渋滞回避方法はカーナビが計算するのではなく、各地域の公安より指示・推奨された回避ルートに案内するのだ。だからどのナビでも同じ迂回路を使うことになる。

 このようにVICSの光ビーコンは都道府県警察が設置した設備を使って、車側からも情報を送信し、渋滞回避方法は公安から推奨されたルートに誘導されるということだが、どこにもこのあたりをちゃんと説明していない。

 エスカル号にも光ビーコンをつけているがたしかに渋滞時に迂回路を指示してくれる。ただこれがとんでもない経路であることが多く大体無視している。公安の推奨ルートがとんでもないのか、ルールに反してカーナビが勝手に迂回路を計算しているのかわからないのだが。

 カーナビの送信する識別番号からは車の所有者を特定することができない仕組みになっているらしい。しかしどうせ役に立たない迂回情報なんだから次にカーナビを買うときにビーコンユニットは買わないかもしれない。



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機長、進入速度が速すぎます

 「機長、進入速度が速すぎます」横で副操縦士が叫んでいる。いや、スピードが問題なのではない、距離が問題なのだ。エスカル2000機は機首をぐっと下げながら、見事なクロソイド曲線を描きながらアプローチに進入していった。

 人間の行動には必ず理由がある。もちろんその理由が合理的な場合もあれば、そうでない場合も有る。しかし、必ず理由はあるのだ。

 機長の様子がおかしくなったのは上越でのスキーの帰り、関越道の花園インターチェンジを通過した頃だった。口の中で何かぶつぶつ言っていたかと思うと急に変なことを言い出した。

 「東松山のインターチェンジを下りて一般道を走るから」と機長。
 「えっ、高速渋滞してるわけでもないのに、、なぜ?」
 「その先の鶴ヶ島インターでまた高速道に入るから」
 「余計わからない、眠いとか、気持ち悪とか?」
 「そうじゃないけど、とりあえず降りるから」
 「もし休みたいんだったら、その先に高坂サービスエリアがあるわよ」
 「高坂?、、高坂、、高坂って練馬から何キロ?」
 「えーと、、、HighwayWalkerによると34.8km」
 「ってことは、、、、1km、、、、、、、了解、高坂に寄っていこう」

99999km 高坂サービスエリアに入ってからも機長の様子がおかしい。パーキングエリア内をぐるぐる走り回っているのだ。もちろんドリフトをやるような機体ではないから、ゆっくりのろのろと走り回るのだけれど10周も走るのは常軌を逸している。あげくの果てに、そんなところの写真なんか撮ってどうするんだ。

 エスカル2000機はいったんトイレの前に止まり、副操縦士をおろした。しかし機長の奇行はまだ続く。またパーキングの中を走り回っているのだ。いったいこの行動に合理的な説明が付くのか?

100000km しばらく走り回ると機長は満足したのか機体を止めた。そして記念撮影。エスカル2000機の走行距離がちょうど10万kmになった瞬間だ。

 人間の行動には必ず理由がある。もちろんその理由を理解できる場合もあるし、理解したく無い場合もある。そして、まったくアホには付き合っていられないと言う場合もある、、、、


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花屋の横丁のストレッチ理不尽

 姪のライオン娘が運転免許をとったあと、よく運転の練習に付き合った。もっぱらアクセル、アクセルと叫んでいるような教習であったが、合流のマナーはしっかり教えた。

 横道から出ようとしている車がいたら入れてやる。それが沢山いたら一台ずつ交互に入れてやる。これがマナーだと。

 そのライオン娘が田舎の津に帰り、父親の車を運転したときに怒鳴られたらしい。「絶対に入れるんじゃない」「入りたければ実力で入ってくるものだ」と言われたのだ。そのうえ「お前はアクセルを踏みすぎる」とも言われたらしい。

 運転のマナーが関東と関西では違うようだ。関西で運転したことは無いが、かの地では紳士であることを止めない限り、車で目的地つくことは出来ないと聞いている。それに任意保険に関東限定契約というのがあって、関西で運転しない特約をつけると保険料がずいぶん安くなるらしいとも聞いたことがあるが本当だろうか。

 この前の日曜日、銀座一丁目の裏通りにある花屋さんの横から白い車がウインカーを出しながら鼻先を出している。左折したいらしいのだが路上駐車の車もいて、なかなか曲がれない。向こうから来たタクシーが止まってくれて、ライトで合図をする。出てきていいよと言っているのだ。さすが日本のど真ん中、上品な運転マナーのお手本である。

 ところがこの白い車、動こうとしない。又、タクシーがライトをつけて合図をする、出ていいぞ。そのうちやっと白い車が動き出した。待ってくれているのだからさっさと曲がれよ、共同作業なんだから。それなのに、のろのろ、、のろのろ、、と他人のことながらいらいらするほどの速度で動く。

 それにこの白い車、おいおいそんなに大回りするかと突っ込みを入れたくなるほどの大回りだ。相変わらずタクシーが待っていることなどお構いなしに、のろのろ、、、のろのろ、、、のろのろ、、、、、、、、

 すみません、少し下がって、、
 えっ、曲がりきれない???タクシーがあわててバックする。相変わらず白い車はのろのろ曲がる、、、、な、、何だこりゃーーー、、、特大のストレッチリムジン。タクシーとお見合いだ。


 曲がれました、有難う
 タクシーが思い切りバックして白い車は曲がれたが、これが大阪のど真ん中だったらどうだっただろう。白い車は他の車がきれるまで待って、ゆっくりだがスムーズに曲がれたのだろう。残念ながらこのケースでは関西のやり方のほうがエネルギー消費という面で見ると地球に優しいといえる。おみそれしました、、、、、




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BON JOVI も入ってますけど

 愛車エスカル号の6連装CDオーディオ装置が壊れた。1995年の新車登録時につけた純正のサンヨー製である。この間にSONY製カーナビは代替わりしているので良く持ったほうと言える。

 でどうしたものか考えた。新しい機械に交換するのも車の寿命を考えるともったいない。ひらめいたのがipod。ipod用のFMトランスミッタをシガーライターソケットに挿すだけで音楽がFMラジオから聞こえてくる仕掛けなのだ。横浜駅前のビッグカメラでipodを買って、リアルプレーヤーに保存してあった4300曲を移して、いざドライブへ。

 ところが問題発生、リアルプレーヤーから持ってきた曲の題名などがitunesでは日本語が文字化けして読めない。日本語コードが違うのが原因らしいのだが変換方法無し、気長に一つ一つ修正していくことに。

 車の中ではほとんどシャッフルプレイ、ランダムに選ばれた曲が再生されてくる。これがなかなか優れもの。普段聞かない曲や、こんな曲あったんだと言う曲がどんどん流れてくる。クイズ・ドレミファドン。 これは、、、微笑がえし、キャンディーズ、、、懐かしいなーと思っていたら途中で急に曲が変わってしまった。隣で副操縦士がipodのスキップボタンを押したようだ。ザ・ピーナツやチェリッシュもお気に召さないようである。

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