黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
新国際線旅客ターミナルと嵐JET
1978年6月、オーストラリアへ半年出張した。成田国際空港への反対運動の影響で開港が遅れ、チケットは手配したものの直前まで羽田から出発するのか、成田から出発するのか決まらなかったという記憶がある。結局5月に成田が開港したので、ぴかぴかの空港から飛び立った。入社早々の平社員でもビジネスクラスを使っていた、夢のような時代のことだ。
それから国際線は成田空港ということになり、YCATから延々とバスに乗ることになった。一度だけ中華航空を利用したことがあり、これが唯一羽田から出ている国際線で、なんと便利なものだろうと感じていた。
あれから30年余り、羽田に国際定期便が戻ってきた。国際線ターミナルビルが開業してから最初の日曜日に出かけた。もちろん野次馬としてである。
横浜から京浜急行に乗り、国際線ターミナル駅で降りる。改札を通るといきなり国際線旅客ターミナルビル3階、出国ロビーだ。まだ国際線の便数が少ないらしく、閑散としている。
4階と5階がお目当ての商業施設。ところが4階に上がって驚いたのが人の波。
歩けない。ちょうど昼食時にあわせて出かけたのだが、食事を取るなどとんでもない状況になっていた。
あきらめて、五階の展望スペースを目指すが、階段を上るのも容易でない人ごみ。
やっとの思いで買った弁当を、屋上の展望スペースで食べたあと。這々の体で引き上げることにした。
しかし、そのまま引き上げるのも癪に障るので、お茶でも飲もうと国内線ターミナルビルへ移動。ここは幾度と無く利用しているが、商業施設を利用することは無かった。ここから電車に30分も乗れば横浜に着くのだから空港ビルで食事、買い物をする必然性が無いからだ。
国内線第一ターミナルビルの中は落ち着いた雰囲気でなかなか良い。国際線ターミナルのあの喧騒が嘘のよう。
ところが屋上の展望施設はこれまた人の波。それも若い女性が群れを成している。
お目当ては、これ。JAL322嵐ジェット。
羽田をハブ空港化しようとしているという。しかしトランジット、トランスファーの間の時間つぶしをするには施設が貧弱。特に乗客でない観光客が押し寄せている現状では乗り換え客の居所は無い。
一方で、成田と一体化しハブ機能とする案もあるらしい。これは、やり方によっては大変良い作戦ではないかと思う。成田に着いた乗客をはとバスに乗せ、東京観光をさせた後、羽田から次の目的地に送り出すのだ。日本のビザ不要でこれが実現できればトランジットの乗客にとっても大変魅力的ではないかと思うのだが、、、、、、
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それから国際線は成田空港ということになり、YCATから延々とバスに乗ることになった。一度だけ中華航空を利用したことがあり、これが唯一羽田から出ている国際線で、なんと便利なものだろうと感じていた。
あれから30年余り、羽田に国際定期便が戻ってきた。国際線ターミナルビルが開業してから最初の日曜日に出かけた。もちろん野次馬としてである。
横浜から京浜急行に乗り、国際線ターミナル駅で降りる。改札を通るといきなり国際線旅客ターミナルビル3階、出国ロビーだ。まだ国際線の便数が少ないらしく、閑散としている。
4階と5階がお目当ての商業施設。ところが4階に上がって驚いたのが人の波。
歩けない。ちょうど昼食時にあわせて出かけたのだが、食事を取るなどとんでもない状況になっていた。
あきらめて、五階の展望スペースを目指すが、階段を上るのも容易でない人ごみ。
やっとの思いで買った弁当を、屋上の展望スペースで食べたあと。這々の体で引き上げることにした。
しかし、そのまま引き上げるのも癪に障るので、お茶でも飲もうと国内線ターミナルビルへ移動。ここは幾度と無く利用しているが、商業施設を利用することは無かった。ここから電車に30分も乗れば横浜に着くのだから空港ビルで食事、買い物をする必然性が無いからだ。
国内線第一ターミナルビルの中は落ち着いた雰囲気でなかなか良い。国際線ターミナルのあの喧騒が嘘のよう。
ところが屋上の展望施設はこれまた人の波。それも若い女性が群れを成している。
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羽田をハブ空港化しようとしているという。しかしトランジット、トランスファーの間の時間つぶしをするには施設が貧弱。特に乗客でない観光客が押し寄せている現状では乗り換え客の居所は無い。
一方で、成田と一体化しハブ機能とする案もあるらしい。これは、やり方によっては大変良い作戦ではないかと思う。成田に着いた乗客をはとバスに乗せ、東京観光をさせた後、羽田から次の目的地に送り出すのだ。日本のビザ不要でこれが実現できればトランジットの乗客にとっても大変魅力的ではないかと思うのだが、、、、、、
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