東京六大学野球秋季リーグ、1960年秋以来となる早慶の優勝決定戦。
美しく晴れ渡った秋空の下、3万6000人を集めた神宮球場での大試合の優勝旗は早稲田大学に渡された!
この歴史的な試合をなんと学生応援席で観戦しながら、早稲田の一員として熱狂的な大応援団に参加できた。
初めて観戦した六大学の試合が歴史的な優勝決定戦!
ずっと見たかった早稲田のキャプテン斎藤佑樹君の雄姿と早慶戦の熱い応援風景。
その一部となれてサイコーの1日であった。
その試合は斎藤君の素晴らしいピッチングと早稲田打線爆発とで、私たち応援団もめちゃくちゃ盛り上がった。
いやもう、応援団の熱いパフォーマンスはすごかった!
団長を中心に規律正しくみんなが一丸となって声をそろえる。
早稲田が点を入れるたびに知らないもの同士でも肩をさっと組んで体を横に揺らしながら、「紺碧の空」を大声で歌い上げる。
2点入れると2回歌っちゃうわけだから、壮観としかいいようがない。
初めて歌った「紺碧の空」。
それまで歌詞もメロディも知らなかったのに、試合の途中で覚えてしまったほど。
有名な校歌「都の西北」もおごそかに歌った。
最初と7回の攻撃の前、そして試合の後。
「我らが母校・・・」まさに母校の気がしてくる。
「進取の精神 学の独立」この台詞の響きがマッコト(龍馬伝みたい)心にしみる。
歌っている間中ずっとこぶしをつくった右手を上から下にななめに上げては下ろす。
歌が終わっても右手こぶしは上げたままみんなの動きはぴたっと止まっている。
慣れていない私にとってこの瞬間が苦しかった。
応援のエール交換も感動的だった。
お互いが敵の大学を最後「フレーフレー慶應!(早稲田)」と応援し、拍手し、団長は敬礼する。
チアの女子学生の人たちも笑顔を絶やすことなく休みなく踊り続け、応援団の演奏も大いに試合を盛り上げていた。
団長の応援姿も正真正銘の硬派といった感じですごくかっこよかった。
団長が「斎藤佑樹を勝たせるぞ!」などと言うたびに、みんなが「そうだ!」とこぶしを突き上げる。
何を言っているかわからなくても「そうだ!」「そうだ!」と言う。
さまざまな応援歌を応援団の人たちが歌詞が書かれた大きなボードを一々掲げる。
メロディがわからなくても何回も聞いていると覚えてしまう。
臙脂色の厚紙でできたメガフォンを振り回しながら応援。
これは応援部がデザインして作成しているという。
試合の方は7回まで抜群のコントロールで斎藤君がヒットを許さないという最高のピッチング。
あわや「大舞台で斎藤ノーヒットノーランか?!」と思いきや、8回味方のエラーからヒットが続き、5失点し、7対5。
ここで大石君登場。
見事に空振り三振にしとめ、9回最後の打者も三振に。
早稲田優勝が決まった!
斎藤君の試合後の優勝インタビューと早稲田大学大隈講堂前での祝賀会での挨拶が印象的だった。
両方をまとめてざっと記す。
「最後に1つだけ言わせてください。いろんな人からずっと斎藤佑樹は何か持っていると言われ続けてきて、自分自身何かと考えました。今日何を持っているのか確信しました・・・それは仲間です!ここまでチャンスをつないでくれた仲間、早稲田を応援してくれた仲間、そしてここに集まってくれたすべての仲間に感謝します!(中略)今日はありがとうございました!」
やっぱり斎藤祐樹はスーパースターだ!
こんな言葉がでるなんて。
でも今日の言葉はものすごく力強かった!
大学生活最後の試合を優秀の美で飾れる精神力の強さ。
日ハムに入っても大学での経験を糧に活躍することだろう。
早稲田大学野球部、今日の熱い思いをありがとう!
応援部の皆さん、素晴らしいパフォーマンスで盛り上げてくださって、ご苦労様でした。
追伸
応援席に入れたのは、かつて勤めていた航空会社の同期あっちゃんのおかげ。
あっちゃんの息子さんは早稲田の応援部員で活躍中。
学ランを来て楽器を吹く姿、すごくカッコよかったです!
そして、応援団関係の方が席を確保してくださった。
本当にありがとうございました。
あっちゃん、早稲田のおかげで何年ぶりかにまた会えたね。
美しく晴れ渡った秋空の下、3万6000人を集めた神宮球場での大試合の優勝旗は早稲田大学に渡された!
この歴史的な試合をなんと学生応援席で観戦しながら、早稲田の一員として熱狂的な大応援団に参加できた。
初めて観戦した六大学の試合が歴史的な優勝決定戦!
ずっと見たかった早稲田のキャプテン斎藤佑樹君の雄姿と早慶戦の熱い応援風景。
その一部となれてサイコーの1日であった。
その試合は斎藤君の素晴らしいピッチングと早稲田打線爆発とで、私たち応援団もめちゃくちゃ盛り上がった。
いやもう、応援団の熱いパフォーマンスはすごかった!
団長を中心に規律正しくみんなが一丸となって声をそろえる。
早稲田が点を入れるたびに知らないもの同士でも肩をさっと組んで体を横に揺らしながら、「紺碧の空」を大声で歌い上げる。
2点入れると2回歌っちゃうわけだから、壮観としかいいようがない。
初めて歌った「紺碧の空」。
それまで歌詞もメロディも知らなかったのに、試合の途中で覚えてしまったほど。
有名な校歌「都の西北」もおごそかに歌った。
最初と7回の攻撃の前、そして試合の後。
「我らが母校・・・」まさに母校の気がしてくる。
「進取の精神 学の独立」この台詞の響きがマッコト(龍馬伝みたい)心にしみる。
歌っている間中ずっとこぶしをつくった右手を上から下にななめに上げては下ろす。
歌が終わっても右手こぶしは上げたままみんなの動きはぴたっと止まっている。
慣れていない私にとってこの瞬間が苦しかった。
応援のエール交換も感動的だった。
お互いが敵の大学を最後「フレーフレー慶應!(早稲田)」と応援し、拍手し、団長は敬礼する。
チアの女子学生の人たちも笑顔を絶やすことなく休みなく踊り続け、応援団の演奏も大いに試合を盛り上げていた。
団長の応援姿も正真正銘の硬派といった感じですごくかっこよかった。
団長が「斎藤佑樹を勝たせるぞ!」などと言うたびに、みんなが「そうだ!」とこぶしを突き上げる。
何を言っているかわからなくても「そうだ!」「そうだ!」と言う。
さまざまな応援歌を応援団の人たちが歌詞が書かれた大きなボードを一々掲げる。
メロディがわからなくても何回も聞いていると覚えてしまう。
臙脂色の厚紙でできたメガフォンを振り回しながら応援。
これは応援部がデザインして作成しているという。
試合の方は7回まで抜群のコントロールで斎藤君がヒットを許さないという最高のピッチング。
あわや「大舞台で斎藤ノーヒットノーランか?!」と思いきや、8回味方のエラーからヒットが続き、5失点し、7対5。
ここで大石君登場。
見事に空振り三振にしとめ、9回最後の打者も三振に。
早稲田優勝が決まった!
斎藤君の試合後の優勝インタビューと早稲田大学大隈講堂前での祝賀会での挨拶が印象的だった。
両方をまとめてざっと記す。
「最後に1つだけ言わせてください。いろんな人からずっと斎藤佑樹は何か持っていると言われ続けてきて、自分自身何かと考えました。今日何を持っているのか確信しました・・・それは仲間です!ここまでチャンスをつないでくれた仲間、早稲田を応援してくれた仲間、そしてここに集まってくれたすべての仲間に感謝します!(中略)今日はありがとうございました!」
やっぱり斎藤祐樹はスーパースターだ!
こんな言葉がでるなんて。
でも今日の言葉はものすごく力強かった!
大学生活最後の試合を優秀の美で飾れる精神力の強さ。
日ハムに入っても大学での経験を糧に活躍することだろう。
早稲田大学野球部、今日の熱い思いをありがとう!
応援部の皆さん、素晴らしいパフォーマンスで盛り上げてくださって、ご苦労様でした。
追伸
応援席に入れたのは、かつて勤めていた航空会社の同期あっちゃんのおかげ。
あっちゃんの息子さんは早稲田の応援部員で活躍中。
学ランを来て楽器を吹く姿、すごくカッコよかったです!
そして、応援団関係の方が席を確保してくださった。
本当にありがとうございました。
あっちゃん、早稲田のおかげで何年ぶりかにまた会えたね。