Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

新年度小学校の英会話の授業始まる!~今年は5年生担当

2010-04-20 | 日本の教育一般
先週から私が勤める小学校の新年度の英会話の授業が始まった。
昨年度6年生担当だったので、心機一転、今年度は5年生を担当させてもらう。
3月の最後の授業では、素晴らしいコメントを書いてくれた写真つきの色紙を各クラスからいただいて、親しんだ子供たちとの別れがつらかったぁ・・・
中学生になってみんな英語の授業をがんばってくれているといいなあ・・・

さて、5年生のみんなとの初顔合わせは、かなり新鮮!
みんな6年生と比べると、男の子も女の子も幼くて、かわいい!
「Hello Song」をかわいらしい振りつきで、歌ってくれる。
(うちの下の息子も5年生だから、英語の時間ちゃんと歌って踊っているのだろうか??)

先週、去年から一緒に授業を行っている主任の男の先生がいきなり子供たちをのせて、すごかった。
初回から大きなアクションとビッグボイスで、一気に子供たちをのせて、子供たちも大きな声で英語を発している。
「Hello! Kuni-sensei!」とみんなすでに私の名前まで覚えてくれている。
すばらしいの一言だった。
この先生は、英語の時間しっかりと自分のカラーを持っていらっしゃる。
英語が本当に自分の言葉になっている感じ。
他の授業をこなしながら、英語の時間も頑張っている。

中国の日本人学校に昨年度までいたという先生も演技が凝りに凝っていた。
シナリオにないことをされ、その演技があまりにユーモラスだったので、笑いを抑えるのに苦労したほどだった。

英会話の授業が初めてだという女の先生たちもいる。
まだ新米の域の私が彼女たちを引っ張っていかなければならない。
でも、私も2年目になって、なんとなく授業のコツみたいなのがつかめてきたような・・・
やはり、何事も経験にまさるものはなし!です。

今年も可愛らしい子供たちと熱意のある先生たちと共に小学校の英語の授業を楽しもう!!

高校入学式プチ報告!~早稲田大学大隈講堂にて

2010-04-07 | 日本の教育一般
今日は上の息子の私立高校の入学式だった。
雨の中、人の多さにびっくりし、疲れてしまった・・・

入学式の場所は、早稲田大学大隈講堂。
あの有名な早稲田のシンボルの時計台が堂々とそびえたっていた。
下から見上げると、その風格に吸い込まれそうな感じ。
さまざまな歴史を刻んできたオーラを感じる。

早めに到着したので、息子に「ちょこっと、大隈重信も見てくる・・・」と言い残し、講堂の対峙するような感じで存在する早稲田大学の創設者、大隈重信公の銅像も拝んできた。
確固とした強靭な意志を持って、何事にも挑んでいたような雰囲気を感じさせる。
杖を持って、角帽をかぶり、学生たちを見守る大隈像。
全体の風貌は威厳を放ちながら、微笑みを浮かべた温和な目から人間味を感じさせる。
その目は遠い日本の未来をみすえていたのだろうか?