Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

アジの干物さばき体験~小田原早川漁港にて

2012-06-16 | 日本生活雑感
ブログ大変ご無沙汰しており申し訳ありません。
フェイスブックをやり始め、ついついそちらに・・・
でもブログは自分の思いを思う存分書けるんでやはり好きです。

ずっと書かなくちゃと思っていたのは、5月中旬にあった小田原の早川漁港でのアジの干物さばき体験。
これは小田原の蒲鉾で有名な鈴廣の「如倶楽部」の企画。

小田原に住んでいるととにかく魚が安くてうまい!
なんといっても早川漁港に近いから新鮮な魚がお店に運ばれてくる。
近所のなじみの魚屋さんの話によると、かつて1200(?)ぐらいあった魚屋が半分に減ったとか。
それでもさいたまみたいに内陸の町には魚屋さんはなかなかないので、すごい数だと思う。
いつもこの魚屋さんに行くと、「今日はこれがおすすめ」と言われ、手際よくさばいてもらう。
そういう姿を見ていたら私も小田原名物のアジを開いてみようと挑戦する気に・・・

小田原から熱海方面へ一つ先の早川駅は小さな駅。



東海道線の西湘方面の沿線駅はこのあたりまでくると海沿いなこともあり、どことなくのどかなレトロな雰囲気がただよっている。
勿論小田原駅は小田急線もありそこそこ大きいですよ。
早川駅から早川漁港まで歩いて数分で、そこにお気に入りのおいしいお店もあり、早川はうちの家族の一番のお気に入りの場所。
最近できてメディアでさんざん話題になった鎧塚ファームのある一夜城へも早川駅が一番近い。
ということで、小田原で今や一番のホットの場所なんじゃないかと・・

さてアジの干物さばき体験は前田商店で行われた。



さっとベテランの年配の女性にやり方を見せてもらい、いきなり自分でさばかなくてはいけない。
見よう見まねだが、まったくうまくいかない。



あたふたしていたら、先生が一緒にやってくれた。
もう感覚で覚えないといけないって感じ。
不器用な私がやるときれいに身が開かない。
汗をかきかき、悪戦苦闘しながら5匹さばき終わるが、先生がやったのとの違いにガックリ!

開いた後はきれいに魚についている血あいを水でおとし、お店の人に塩水着けや乾燥などの工程をしてもらう。
乾燥される間、早川漁港散策。
まず漁港内の「魚市場食堂」にて新鮮なお刺身定食などのランチをいただく。



お刺身以外のみそ煮もやわらかくて抜群にうまかった。
この「魚市場食堂」はセルフサービスで安い!
うちもちょくちょく利用するが、観光客はもちろん、地元の漁師さんたちも多く利用しているみたい。
この早川漁港やアジの干物の工程は、NHKの「キッチンが走る」でも紹介されていた。

早川漁港はそんなに大きくないが、つりをする人々が結構いる。
主人も息子もつりはたまにきている。
そしてまっさきに目に飛び込んでくるのは、またしても小田原灯篭の形をしたユニークな灯台。



ええっと、ちょっと疲れたのでこの辺で休憩。
続きはまた!