Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

なでしこジャパン世界一の快挙!

2011-07-20 | 日本生活雑感
ちょっと書くのが遅れたけど、なでしこジャパンがワールドカップ優勝で、日本女子サッカーが世界の頂点にのぼりつめた。
あの女子サッカー強豪国で小さなころから女の子もサッカーに親しんでいるアメリカを破っての快挙。
日本代表メンバーたちも夢のようであろう。

アメリカではサッカーは女子の間でも大人気で、ボーイズサッカーと並んでガールズサッカーのリーグが小学校に入る前からある。
サッカー人口は日本よりとてつもなく多い。
アメリカ駐在時代、上の息子は野球をメインでやっていたが、小学校5年生まで秋はサッカーをやっていた。
そのときの監督の中に日系のママさん監督ジャネットがいた。
熱血漢の熱い監督。
同じ日本人の血が流れているとあって、息子と友達のカンちゃんが彼女のチームメンバーでかわいがってもらった。
「サッカーマム」という言葉まであるぐらい家族あげてアメリカでは人気のサッカー。
息子を通してうちが仲良くしていたマティスファミリーは、転職してサッカー専門店のお店まで開いていた。

そのアメリカに日本が勝ったのだ。
女子だけのチームやリーグが小学生にないのになぜ日本が強くなったのか不思議だった。
新聞記事に小さな頃から男子に交じって練習してきたからとあった。
女子サッカーの待遇はかなりひどく、なにがなんでもこのワールドカップで勝ってアピールしないといけないほどだったという。

なるほど、少数精鋭というわけか・・・
アメリカの女子サッカーがエリート育ちとたとえるなら、日本の女子サッカーはまさに雑草育ち。

見よ、見事大会MVPと得点王に輝いた沢選手の精悍な顔つき。
決して美人とはいえないけど、グランドを駆け回り声をだす表情は本当に美しい。
あの延長戦で見せたミラクルシュートは日本人の心に焼き付いて離れないだろう。

それにしてもボーイッシュな選手が多い。
インタビューにでていた大野選手を見て思わず「イケメン!」と叫んでしまった。
見事な読みでなでしこを最後に守って勝利に導いたもう一人の立役者、GKの海堀もしぐさからして男子みたい!
ふと見せる表情はみんな精悍な勝負師の顔つき。
みんな小さなころから男子の中でもまれて頑張ってきたんだろうな。

なでしこジャパン、本当にお疲れ様でした。
次の目標オリンピック金メダルをめざして頑張ってください。


日本の政治家よ、救世主はでないのか!~松本復興担当大臣放言で1週間で辞任!

2011-07-05 | 日本生活雑感
昨日の夜のニュースを見て、怒りがこみあげてきた。
ちょっとした日々のストレスとともに、このあほ政治家への怒りはおさまらない!!
ああ、ツイッターやりてぇ!(まだやってないからつぶやけなかった・・・)

松本復興担当大臣とかいうとんでもない人が被災地の知事に対して、「知恵をださないやつは助けない」などとわかのわからない暴言を発し、被災者の気持ちをさかなでしたとして、今日辞任した。

宮城の村井知事には脅し文句で接し、「あんた何様なのだ!」と言いたくなる。
被災地の状況がわかっていながら、なぜこのような態度をとるのか、なぜこのような人が大臣にしかも復興担当になったのか理解に苦しむ。
菅さん、人事ずれまくっているぜ!

必至で日々の生活を過ごされている被災者の人たちに対して、こんなことをブログに書くこと自体くだらないんだが、あまりのくだらない日本の政治家に対して、「私たちはそれを受け入れているんじゃない!」ってつい言いたくなったわ。

一刻も早い復興対策が進められる人物が彗星のごとく現れてくれないかしら・・・