久しぶりに自分のことや家族のことでも書こうかと・・・
去年から高校生の上の息子が委託ホームに入り、いわば精神的に自立して、家族のお互いの関係も良くなった。
主人はかなりさびしいらしく、「いつかまた家族みんなで住みたい!」と強く叫んではいるが・・・
私は早起きしなくてすむので、結構楽で、たまに息子に会う時間が濃くて息子とのおしゃべりも楽しく感じる。
下の息子との関係も良くなり、弟も兄を慕い、兄は弟をかわいがり、兄弟とても仲良く過ごしている。
息子が日曜日に東京で「子ども国会」の活動があるため、隔週ぐらいの割合で週末だけみんなで過ごしているが、家族みんなでいる時間がこんなにほっとするなんて・・・
子供たちって自分たちの興味のあることに親が興味を持つといろいろ話してくれるということが最近わかってきた。
たとえば、上の息子の大好きなラノベ(ライトノベル)。
最初は本の表紙の萌えキャラのアニメを見て、「なにこれ?」とバカにして、増え続けていくラノベの量に辟易していた。
だが、あるときラノベ不朽の名作(?)「涼宮ハルヒの憂鬱」を読んでみた。
なんとなく、表紙の小生意気なハルヒの表情が気になっていたのだ・・・
いやあ、読んでみたら、なんとこれがめちゃ面白い!
息子に頼んで続きの「ハルヒ」を買ってくるよう頼んだら、ブックオフで3冊買ってきてくれ、お金はいいという。
ハルヒ談義で盛り上がり、私がハルヒのミニフィギュアがほしいと言うと、「わかった」と息子は約束。
それからは、息子おススメのラノベ「半分の月がのぼる空」やら「とある飛空士への追憶」などをいそいそと貸してくれた。
だいぶ前だが家族でカラオケに行き、初めて「初音ミク」が歌うボカロ「裏表ラバーズ」を息子が歌うのを聞いて、その斬新な歌詞に衝撃を受けた。(なぜか私は「表裏ラバーズ」と言ってしまい、そのたびに息子に直されるが)
こんな歌詞が存在するのか!と。
その言葉のセンス半端ない。
世界中で初音ミクが受けている意味がやっとわかった。
お正月テレビのグーグルクロームのCMについに初音ミクが登場して「おおっ!」と二人で同時に叫んだ!
冬休みは、息子の大好きな戦争映画「総合艦隊司令官 山本五十六~太平洋戦争70年目の真実」も私の提案で一緒に見に行った。
役所広司主演で山本五十六そのものって感じで、日本が太平洋戦争の泥沼の中に入っていく歴史の流れとともに戦争を止めようと必死で努力した五十六の苦悩がわかり、五十六をめぐる井上成美やら南雲忠一などの部下たちの説明も息子がしてくれ、勉強になった。
息子の話によると、真珠湾攻撃の描写、とくに軍艦などの基地の位置や飛行機からの攻撃の順番などが正確だったらしい。
それにしても戦時中山本五十六のような国際的な視野を持った軍人も日本には結構いたのか・・・
去年のハロウィーン前は、小学校の英語講師の仕事で衣装が必要だったので、アキバのコスプレショップに連れて行くよう頼んだら、これまたいくつか案内してくれた。
私が描いていたコスプレはアメリカのような一般的な仮装ではなく、アニメのコスプレだったので、収穫はなかったが、アニメとAKBの街と化したアキバを散策できて楽しかった。
勿論息子からパソコンも教えてもらっている。
息子の高校はパソコン関係は、プレゼンやら卒論があるため、一年から情報のクラスでしっかり教育してくれているようだ。
息子もブログ、ツイッター、フェイスブックとデジタルネイティブの一人として、いろいろとこなしているらしい。
最近ではツイッターの息子のつぶやきに対して、議員さんやら大企業のお偉方さんからもいいコメントが届くんだそうだ。
高校で政経部の部長もしているので、高校生とはいえ早稲田の一員としてネット上でも日本の政治に対する自分の意見をしっかり発言してほしいもの。
息子の硬派な部分とオタッキーな部分を両方認めて理解していくことが大事だと思う。
3年生になると卒論制作が大きな部分を占める。
息子も今通っている私立高校にあこがれていた中3のときから卒論を書くのを楽しみにしてきた。
去年のクラス懇談会で担任の先生が先輩たちの卒論を紹介してくださったのだが、題材はさまざまで自由に選べるらしい。
息子が選んだ題材は、専門分野である歴史物で、趣味のサブカル(サブカルチャー)とからめて分析したいと。
「それって、大学の先生も書けない内容だし、Yしか書けないよ!」と大きく励ました。
卒論のアドバイザーの先生も国語の若い女性の先生でありながら、日本文学の研究者でアニメやサブカルに精通しているらしい。
息子は、3年の選択科目でこの先生の教える「早稲田大学と文学」のクラスもとる。
すごい!こういう先生も高校にいるなんて、やっぱり早稲田だ!!
「私がとってみたい!」と思わず2回も叫んだ。
大学付属高校なので、のびのびと自分のやりたいことができて、ユニークな先生たちに囲まれて充実して高校生活を送っていて、うらやましい限りである。
息子からは、ラノベ読んだりボカロ聞いたりする中高年の母親は少ないと言われている。(いや、私のようなミーハーな親、意外と多かったりして・・・)
去年から高校生の上の息子が委託ホームに入り、いわば精神的に自立して、家族のお互いの関係も良くなった。
主人はかなりさびしいらしく、「いつかまた家族みんなで住みたい!」と強く叫んではいるが・・・
私は早起きしなくてすむので、結構楽で、たまに息子に会う時間が濃くて息子とのおしゃべりも楽しく感じる。
下の息子との関係も良くなり、弟も兄を慕い、兄は弟をかわいがり、兄弟とても仲良く過ごしている。
息子が日曜日に東京で「子ども国会」の活動があるため、隔週ぐらいの割合で週末だけみんなで過ごしているが、家族みんなでいる時間がこんなにほっとするなんて・・・
子供たちって自分たちの興味のあることに親が興味を持つといろいろ話してくれるということが最近わかってきた。
たとえば、上の息子の大好きなラノベ(ライトノベル)。
最初は本の表紙の萌えキャラのアニメを見て、「なにこれ?」とバカにして、増え続けていくラノベの量に辟易していた。
だが、あるときラノベ不朽の名作(?)「涼宮ハルヒの憂鬱」を読んでみた。
なんとなく、表紙の小生意気なハルヒの表情が気になっていたのだ・・・
いやあ、読んでみたら、なんとこれがめちゃ面白い!
息子に頼んで続きの「ハルヒ」を買ってくるよう頼んだら、ブックオフで3冊買ってきてくれ、お金はいいという。
ハルヒ談義で盛り上がり、私がハルヒのミニフィギュアがほしいと言うと、「わかった」と息子は約束。
それからは、息子おススメのラノベ「半分の月がのぼる空」やら「とある飛空士への追憶」などをいそいそと貸してくれた。
だいぶ前だが家族でカラオケに行き、初めて「初音ミク」が歌うボカロ「裏表ラバーズ」を息子が歌うのを聞いて、その斬新な歌詞に衝撃を受けた。(なぜか私は「表裏ラバーズ」と言ってしまい、そのたびに息子に直されるが)
こんな歌詞が存在するのか!と。
その言葉のセンス半端ない。
世界中で初音ミクが受けている意味がやっとわかった。
お正月テレビのグーグルクロームのCMについに初音ミクが登場して「おおっ!」と二人で同時に叫んだ!
冬休みは、息子の大好きな戦争映画「総合艦隊司令官 山本五十六~太平洋戦争70年目の真実」も私の提案で一緒に見に行った。
役所広司主演で山本五十六そのものって感じで、日本が太平洋戦争の泥沼の中に入っていく歴史の流れとともに戦争を止めようと必死で努力した五十六の苦悩がわかり、五十六をめぐる井上成美やら南雲忠一などの部下たちの説明も息子がしてくれ、勉強になった。
息子の話によると、真珠湾攻撃の描写、とくに軍艦などの基地の位置や飛行機からの攻撃の順番などが正確だったらしい。
それにしても戦時中山本五十六のような国際的な視野を持った軍人も日本には結構いたのか・・・
去年のハロウィーン前は、小学校の英語講師の仕事で衣装が必要だったので、アキバのコスプレショップに連れて行くよう頼んだら、これまたいくつか案内してくれた。
私が描いていたコスプレはアメリカのような一般的な仮装ではなく、アニメのコスプレだったので、収穫はなかったが、アニメとAKBの街と化したアキバを散策できて楽しかった。
勿論息子からパソコンも教えてもらっている。
息子の高校はパソコン関係は、プレゼンやら卒論があるため、一年から情報のクラスでしっかり教育してくれているようだ。
息子もブログ、ツイッター、フェイスブックとデジタルネイティブの一人として、いろいろとこなしているらしい。
最近ではツイッターの息子のつぶやきに対して、議員さんやら大企業のお偉方さんからもいいコメントが届くんだそうだ。
高校で政経部の部長もしているので、高校生とはいえ早稲田の一員としてネット上でも日本の政治に対する自分の意見をしっかり発言してほしいもの。
息子の硬派な部分とオタッキーな部分を両方認めて理解していくことが大事だと思う。
3年生になると卒論制作が大きな部分を占める。
息子も今通っている私立高校にあこがれていた中3のときから卒論を書くのを楽しみにしてきた。
去年のクラス懇談会で担任の先生が先輩たちの卒論を紹介してくださったのだが、題材はさまざまで自由に選べるらしい。
息子が選んだ題材は、専門分野である歴史物で、趣味のサブカル(サブカルチャー)とからめて分析したいと。
「それって、大学の先生も書けない内容だし、Yしか書けないよ!」と大きく励ました。
卒論のアドバイザーの先生も国語の若い女性の先生でありながら、日本文学の研究者でアニメやサブカルに精通しているらしい。
息子は、3年の選択科目でこの先生の教える「早稲田大学と文学」のクラスもとる。
すごい!こういう先生も高校にいるなんて、やっぱり早稲田だ!!
「私がとってみたい!」と思わず2回も叫んだ。
大学付属高校なので、のびのびと自分のやりたいことができて、ユニークな先生たちに囲まれて充実して高校生活を送っていて、うらやましい限りである。
息子からは、ラノベ読んだりボカロ聞いたりする中高年の母親は少ないと言われている。(いや、私のようなミーハーな親、意外と多かったりして・・・)