しばらく歩いていると、やや高台へと出ました。何やら休憩所らしきものがあるなぁと近づいて見たところ、中には石像があるではありませんか。
これは正智庵という臨済宗妙心寺派のお寺だそうです。白瑛というお坊さんが宝暦7年に創建したとされています。庵とあるのは、お寺としてより自分の住まいとしていたからではないでしょうか? 狭山観音霊場の第4番に当たるお寺でもあるそうです。
さらに進むと、大きなドームが見えました。言わずと知れた西武球場です。
西武線の改札口ですね。
また、少し先には小さな神社がありました。
石柱には千門大明神とあります。千門大明神の創建年代等は不詳ですが、川辺村の産土神として祀っていたといい、千方明神とも川辺社とも称していたといいます。各字には、小祠や路傍の石仏が祀られています。字川辺では千門大明神、字菩提樹では山王社が祀られています。
つづく
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