円福寺というお寺を訪問しています。
別の場所にも、お地蔵が立っています。
梵鐘堂が、こんな高い富士塚のような場所にあります。遠くまで鐘の音が響くでしょうね。
「琵琶懸の松由来の地」という碑がありました。
釈迦如来坐像、不動明王像などいろいろな菩薩像があります。
これは、普賢菩薩像ですね。
文殊菩薩像もあります。
立派な宝塔もあり、なかなかのお寺でした。ところで、詳しく調べたところ
この円福寺は、曹洞宗のお寺で大醫山と号します。円福寺は、陽岳春和大和尚(寛永11年1634年寂)が開山となり創建、薬師堂の十二神将は清瀬市文化財に指定されているといいます。なおこの薬師堂は、本堂の後ろの山にあり、火災により未だ再建に及ばずその地所のみでしたが、建物はその後建て替えています。徳川時代初期の頃(約四〇〇年前)野塩村を所領した匂坂氏が、領民の安穏を祈願して創建したものといわれています。このお薬師さまは近頃まで近郷近在の人々の信仰を集め、門前市をなすほどのにぎわいでした。薬師の像は本堂にうつして、坐像にて長二尺ばかり、仏師定朝(平安時代後期の人)とされていますが、一部をのぞいて室町時代の技法を伝えています。十二神将は薬師十二本願の化身といわれ、薬師如来の守り神として十二体がすべて武将の姿をしています。さらに十二神将は十二支と結びつけられて信仰されました。円福寺薬師堂の十二神将も頭にそれぞれ十二支の動物をつけており、動きのある力強い姿をあらわしています。
つづく
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