やって来たのは、こちらです。ところで、前回の蓮光寺の樽茶屋ですが、この茶室は、もともと練馬大根の漬物樽として使われていたものを近藤さんという方が改造して、自宅の庭においていたものです。床にはちゃんと畳が敷いてあります、とのことでした。
北方向へと進みます。
途中で、こんな時計塔がありました。
久米川辻の交差点へ到着です。少し進むと
こんな小さな建物に出会いました。
こんな張り紙がしてあります。
ちょっとした広場の片隅には稲荷社もあります。ここは所沢方面へ向かう府中街道沿いにあり、不動堂は、「天王森の不動さま」と呼称されて親しまれています。毎月二十八日には不動講が催され近隣の人々が集会するようです。
当堂は、地内に建てられている不動尊建立百年記念碑によって、明治九年(一八七六)十一月吉日の建立とされ、本尊は不動三尊像。この像は梅岩寺住職の所有であったが、病気が平癒した際に天王森と称される地域の人たちに寄進され、それを期に不動堂建立の運びになったといわれます。また、少し行くと
公園のような広場に、お堂のようなものが見えました。片隅には所々にお地蔵さまが立っています。
ここは、東村山市久米川町にある「熊野神社」の境内に続いて整備されている公園です。緑豊かで荘厳な雰囲気の神社の隣なので、自然体験もたっぷりできて、昆虫採集や植物の観察などにも最適です。池もあるので、水辺の生き物の観察もできるそうです。
この熊野神社は東村山市久米川町にある旧村社の神社で、祭神は伊邪那岐神、伊邪那美神、天照大神、例祭は10月9日に行われています。創建年代は不詳ですが、元弘年間(1331~1334)久米川の合戦の時に新田義貞が後詰(背後から攻める軍勢)を置いた所で、久米川村の鎮守として崇敬を集めたそうです。関係者は誰も駐在しておらず、静寂で緑も生い茂っています。
つづく
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