一見すると、遠照寺というお寺がお店の隣にあるのでしょうか?それにしては、何故、この建物に看板があるのでしょう?
周りを見て見ると、何やら瀟洒な小さな入り口が、どうやらここがお寺の入り口みたいです。中に入るのは遠慮しました。
しばらく歩くと、なんともすごいイチョウの木がありました。
その傍には、道路沿いに小さな祠があります。
案内板を見ると、下組八幡稲荷神社とあります。この神社は、所沢の本郷という場所にあります。下組八幡稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、当地には八幡社が祀られていたといい、稲荷社は、本郷原の通称お伊勢山神明社の境内に祀られていたものだといいます。明治末期に本郷中央の氷川神社と神明社・当地にあった八幡神社が合社の際、境内社だった稲荷社を当地へ遷座、下組八幡稲荷神社と改称したといいます。稲荷大明神は、平安時代末期より福徳を授かる神として信仰をあつめる最もなじみの深い神様です。当本郷下組の稲荷神社は、以前、本郷原の通称お伊勢山神明社境内に祀られていましたが、明治末期に本郷中央の氷川神社と合社の際、八幡神社跡地であるこの場所に移され、今日に至っています。この間、大正の中期に社殿が荒廃したため先人が補修しましたが、近年、お伊勢山より移築以来数十年の歳月が過ぎ、補修もきかない状態となったため新築することになり、昭和五十年七月下旬に建設に着手し、同年九月十四日に竣工落成した。下組稲荷神社は落成後、下組八幡稲荷神社と改名されました。
つづく
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