近年、クロスカブとハンターカブに爆光的補助灯を付けてきた。
今まで明るさこそ正義と思ってましたからね。
確かに爆光補助ライトだと怖い夜道を明るく照らしてくれるから安心です。
特に先日購入してクロスカブに付けたライトなんかハロゲンライトの自動車並みでしたから。
そこでふと思ったんです。
どうしてライトを明るくするのかって。
私の場合は、鹿ドン・狐ドン・熊ドン、狸ドン、猫ドン対策(ちょっと書きすぎた)です。
確かに爆光ライトだと動物を発見するのに適してると言えますがね。
逆に明るすぎて道路標識が眩しくなり、情報として必要な路側の見張りが疎かになる事がある。
動物ドン対策なら、ロービームは仕方ないとしてハイビーム時は動物が出没する部分だけを照らせば良いんじゃなかろうかと思いました。
夜は見える部分だけに神経を集中出来ますからね。
これがロービーム側補助灯(PIAA製1100P)の照射範囲。
この配光の一個上を同ライトで照らせば十分でしょう。
しかも、これならハイビーム側補助灯とロービーム側補助灯を点灯し続ける事による電圧低下を気にする必要がありません。
という事を考えてみた。
買ったばかりの爆光補助灯だが、一旦外して動物ドン対策用の補助灯照射範囲でどう思うか?
これは大樹町トーチカツーリングで実験済みです。
確かに動物ドン対策にかなり有効な配光だと思います。
なにせ、何十頭と路上や路側にいたシカを発見出来ましたからね。
が、それ以外は真っ暗なんですよ。
安心を買うなら爆光、安全を買うなら対動物ドン配光だと思いました。