草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

2月歌舞伎座夜の部は通し狂言

2007年02月07日 | 歌舞伎
仮名手本忠臣蔵の通し狂言ということで、腰をすえてみることに。

夜の部は5段目山崎街道鉄砲渡しの場・二つ玉の場・6段目与市兵衛内勘平腹切の場
ここまではなんといっても菊五郎さんが勘平ということで安心して?みていられる。
ダッシュで歌舞伎座に到着した疲れで一瞬こっくりしてしまった(^^ゞ
昨年3回も見た場面だが、話もわかりやすく、「君の名は」みたいな韓国ドラマを思わせるすれ違いの魅力でかも知れない。

7段目祇園一力茶屋の場は初めてみたが、なんといっても玉三郎さんが主役でおまけに仁左衛門さんと吉右衛門さんというベストメンバーで見ごたえたっぷり。
7段目が好きだというだけあって、玉三郎さんはかわいらしく、活き活きと演じられる。美しい。
仁左衛門さんの一途な兄さんもかっこいい。まぁなにやっても格好いいんですけど(笑)

11段目高家表門討ち入りの場特に、置庭泉水の場は本格的に雪景色に、池まであって見事な振り付けで(殺陣)で楽しめる。

炭部屋本懐の場で見事首を討ち取ってエイエイオー!となる。

お茶屋の場も討ち入りの場も舞台狭しと大勢の出演でにぎやかなこと。

何人かにまた歌舞伎誘ってねといわれたりするが、始めてみる方にはちょっとな?
ともも思う。やはり舞踊があって、世話物みたいなものがあって古典もあるというのが入り口としてはいいのかな?と思うので2月はちょっとお誘いできないかな?

と思ったら3月も義経3本桜の通し狂言か、、

4月が発表になったけどこれは勘三郎勘太郎七之助さんもでるし、バラエティーに富んでいるし二代目中村錦之助襲名披露の口上もあって面白いかもしれない。
コメント
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