草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

暗い→重い→超軽い四月大歌舞伎

2008年04月23日 | 歌舞伎
一話目は「将軍江戸を去る」三津五郎さん演じる徳川慶喜を説得して、無事に江戸城無血開城になる話だが、とにかく動きがなく、台詞が長い(^^;
ここ数日夜まで活動の日が続きかなり眠気が襲ってきた。真山青果の新歌舞伎の名作らしいが暗いなぁ、まぁこのあとの演目との組み合わせ的にはジャンルのバランスは良いかな(笑)

二話目はご存知「勧進帳」義経は玉三郎さん、富樫は勘三郎さんになんと弁慶が仁左衛門さんと豪華でございます。安心して楽しめる(笑)と言えばいいかな
「松島屋!」の掛け声がやたら女性からかかるのは仁左さま人気。
玉三郎さんはひょっとして義経ってこんなんだった?というリアリティまで感じる。

三話目の「浮かれ心中」は歌舞伎を見に来るようになって二年目位に初演でみた演目で、歌舞伎の何でもありを実感したが、二度目も変わらない面白さで勘三郎さんの宙乗りは圧巻。
徳川慶喜よりずっとキャラ的にお似合いの三津五郎さんが良い味出してます。

久しぶりにみた七之助さんのおいらんは益々美しい。

以前観たときにはたしか、張り込んで二等席だったためにかえって宙乗りが見えなくて悔しかったので、今回は三階の正面をとって正解(^o^)もう少し下手なら手ぬぐいが飛んできたがなぁ。

昨日から慣れない経理のエクセルと格闘していましたが、気分一新アァ笑った。
帰ったらまた頑張ろう(^^;
コメント
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