草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

青春18切符2015夏 温泉に入れる駅

2015年08月23日 | 鉄道

わたらせ鉄道の楽しみは「温泉センター」が駅に付属しているという「水沢駅」でした。電車に乗っているだけでは汗もかかないか?との予想は見事に外れ窓のない列車がトンネルを抜ければススもかぶり、足尾銅山観光では駅の周りを少し歩いたりしたので、適当に汗もかいていました。

「通洞駅」13:33の普通電車で戻ります。一般車両のワンマンカーですが、時々お弁当やグッズを売りに来るのは流石第3セクターです。駅ではキャラクターマスコットでお見送りも。

    

行きは左側でおまけに「じゃがりこ騒ぎ」で右側の景色はほとんど見られなかったので帰りはゆっくり見ながらです。

      

「カッパの湯」JAF提示で600-480円になりました(*^_^*)

    

お風呂から鉄道が見えるというわけではないけど、露天風呂からは渓谷の景色も見えるし、サウナもありました。売店とレストラン兼休憩スペースもあります。ここでも中国人が沢山いて、「さっきの電車にリュックを忘れた」とスタッフさんに泣きついていました。なんとかコミュニケーションが取れるだけの日本語は話せていたようですが、「それなら終点の駅に行っていると思うので」という返事は中国では聞けないだろう?と一人で突っ込んでみました。(笑)

「桐生織物」の実演販売をしていましたが、絹の入浴用タオル?そそられたけど今回はパスしました。次の普通電車で「桐生」まで戻ります。「ぐんまちゃん」のテリトリーです。

    

「桐生駅」での乗り換えは4分でしたが宇都宮線はホームの反対側だったので楽々、上野で「上野東京ラインの東海道線に乗り換えました。上野駅はさすがに広くて10分の乗換ですが結構ギリギリでした。ちょうど「多摩川の花火大会」で音だけ聞きながら川崎に入り、横浜からはいつもの→東神奈川(横浜線)→長津田で帰宅しました。「天使の切符」で良い旅でした。

    

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青春切符2015夏 「泣く子には勝てない」観賞と「足尾銅山」観光

2015年08月23日 | 青春18切符

窓のない列車は思ったよりも快適で風が気持ちいいし、市街地を抜けると狭い森の中を走るので草いきれも感じられます。車掌さんもオリジナルグッズを売ったり、忙しい事。

他の車両には団体さんがいる上に、違うグループでも相席の状態は夏休みは仕方ないかな(^^ゞ私も4人掛けに大人3人+幼児1人、乳児1人の中に(-_-;)

最初はご機嫌だったこの幼児Sちゃんが、車内販売の「じゃがりこ」を見てから悪魔の時間が(笑)「ポテトがほしいよー、あの、おばあさんの(笑)ポテトがほしい((T_T))」と大泣き。

    

ママ曰く、「アー眠いんだわこの子」ってことでしょう。「これからBBQだから」とか言ってもダメ、ご両親も回りを気にしてガツンとも怒れないのか「ほらー良い景色だね」とか「川が見えるよ」とか言っても、、無駄だわね(-_-;)ついに「次に来たら買ってあげる」となり、あまりにぎゃんぎゃん泣くので、とうとう一緒に来ていた若いママが隣りの車両まで買いに行くことに(笑)

トロッコ列車どこに行く?「眠い子供」と車内販売の恐ろしさを思い出しました(笑)

頑張りの甲斐あって遂に「じゃがりこ」をゲットしたSちゃんは途端に泣き止み、戻ってきた車内販売のおばあちゃんに(そんな年じゃない方です(-_-;))「ありがとー」とか言うし(笑)4人の子育てをしたベテランとして何かアクション起こそうか?とも思ったけど(笑)ここはおとなしく「育児頑張ってね」というスタンスで傍観させていただきました。

ある駅では「ジャガイモの塩茹で200円」とか「キュウリの浅漬け100円」とかも売りにくるし、わ鐡オリジナルグッズも販売中。「神戸駅(ごうど)」のホームには車両を利用したレストラン「清流」があります。神戸駅すぎからは長いトンネルが続き、天井のイルミネーションにしばし大騒ぎです。落差70mの滝の傍はゆっくり走ってくれます。

    

キャンプ場などもある「「沢入(そうり)」駅でSちゃん一家も下車しました。カーブで前の車両が見えるとテンションあがりますね。

    

この辺りから進行方向左に見える河原が自然のままの沢山の石が見事です。「足尾銅山」の観光駅「通洞(つうどう)駅」で下車しました。景色も炭鉱の跡っぽくなってきました。

          

徒歩5分位で着きます。チケットを買ってトロッコ列車に乗ります。

    

トロッコ列車は坑道跡の入り口まででした。ひゃっ涼しい!!この先1200キロの坑道が続きますって、、??1234KMは東京-博多間に相当しますって、、

にわかには信じられないのですが400年もの年月の賜物だそうです。

          

ディスニーランドの様にトロッコに乗って回るのかと思いきや、、ここからは歩いて回ります。地面も濡れているので、靴で正解でした。お人形がリアルでちょと怖い(-_-;)  

    

この最後の一つは本物がやっていても面白いが、、ここはハリウッドじゃないな(笑)外にも展示と資料館もありました。もう秋?大好きなトンボが手から離れ無くて感動!

    

私の好きなのは「シオカラトンボ」ですけど、、これはまだ「夏アカネ」ですね。「秋アカネ」はもっと赤くなります。トロッコは来るときだけで帰りは階段を通って売店を抜けます。

     

「銅もありがとう、また銅ぞう」との事です。せっかくなので銅製品のスポンジ、たわし、煮物用の銅版(塩を入れなくても野菜がきれいにに茹でられる)?を買ってみました。帰ってみたら足尾では無くて、大阪の会社でしたが、メイドインJAPANだから良しとします。まさか輸入の銅でない事を願います。

    

特に観光は考えていなくて終点の「足尾」まで行って帰って来よう、と漠然と思っていたけど、行きがかりでも来てみて良かったかな。全く歩く予定はなく帽子も傘も持ってなかったけど意外な洞窟観光だったので、避暑体験でした。

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青春18切符2015夏 天使の切符で「両毛線」デビュー

2015年08月23日 | 青春18切符

7月末からの飛び入りの北海道ツアーが入ったので、この夏は「悪魔の切符」(青春18切符)は購入しなかったのだが、あんころ姉さんの1枚残りをいただきました(^-^)/
もう「天使の切符」とでも言うべきか(笑)

以前から気になっていた「わたらせ渓谷鉄道」に乗るべく、「桐生」往復に使うことに。通常だと片道3,024円、往復6,048円のところ2,370円はお得でした。

「両毛線」はデビューのはず、ググったら東海道本線→上野東京ライン快速ラピッド(宇都宮行き)が便利そうです。

あとは、ギリギリになってトロッコ列車の整理券が取れるかどうか?まぁ大人一人なので難なくゲット電話口の方は親切でした。

ジョコビッチとワウリンカの試合の朝です(^-^)/にょろの散歩も普通にしてからお出かけです。

    

    
長津田→(横浜線)→東神奈川→(京浜東北線)→横浜

  

ここからは東海道線を走る(宇都宮線の快速ラピッド)→小山までで乗り換えなしです。なんと、「小山駅」は新幹線の停車駅でした。

    

  

なんで両毛線?「上毛野国(上野国、現在の群馬県)と下毛野国(下野国、現在の栃木県)を併せた地域を指す地名」らしいです。

「へーっ」と今は思いつつも、多分上も下も栃木も群馬も整理がつかない(笑)「栃木」→「佐野」→「足利」等を過ぎて「桐生」で降ります。

今回の心配事は乗り換え4分ということ。電話では「車掌がいるので、お名前を言ってもらえれば大丈夫です、1日乗り降り自由切符も車掌から買えます」とは言われたが、はじめての場所で4分は緊張です。すぐに分りましたが、古臭い車両がまっていました。一日券(1,860円)とトロッコの整理券500円を購入しました。

車両の古さはともかく、このカーテンのばっちいのはちょっといただけません(>_<)アンケートに書いておこうかな。

    

この列車は「桐生」→トロッコ列車の始発駅の「大間々駅」までの臨時便です。「大間々」駅のホームで「座席指定券」に引き換えます。昔ながらの堅い切符です。

    

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