朝食は枇杷と小夏とファミリーマートのサンドイッチで済ませ、車をどこに停めて一日観光するか?という最大テーマを抱えたまま出発です。
フロントのお兄さんに聞いたらどこに停めても東京のような駐車料金は発生しないようなので、まぁいいか。街中でも30分100円位?
最初にちょっと離れた場所「坊っちゃんスタジアム」に行ってみました。球場だけでなく、テニスコート・武道場。プール・屋内競技場と今年の国体会場の中心になる場所です。
駐車場はイベントが無いので無料、スタジアムをぐるっと一周歩きました。素晴らしいテニスコートがなぜに無人なの?武道場のデザインは凝っています。
多分四国で一番の有名人の子規が松山に野球を普及させるべく自分の本名の「のぼる」から「の(野)・ぼーる(球)」と名付けた説もあるとか。
資料館は土日祝日しか開いていないようです。あちこちに子規と野球にまつわるものがあったり、古田選手が2000本を打った記念碑があったり、一度は来てみたかったので満足です。
「坊っちゃん列車」に乗るのもウィッシュリストに入れていました。どうせなら始発の「松山市駅」(JRの松山駅もあるので「市駅」と呼ぶらしい)から乗るべく、駅近の駐車場に停めました。
高島屋で買い物をすると割引になるようなので。
後で知ったけど、2台ある列車の1台が車検中で間引き運転になっていたようですが、丁度10時5分のに乗れました。800円ですが乗車券提示するといよてつ高島屋の屋上の観覧車「くるりん」(700円相当)に乗れるようです(笑)
車掌のお兄さんめっちゃ郷土愛にあふれており、お勧めのお土産、観光地をもれなく教えていただきました。到着した道後温泉駅では転車台を使わない人力転車も見学できます。
昼の道後温泉です。足湯なども浸かり、今治タオルの卸のお店があってお得!「坊っちゃん」キャラ勢ぞろいです。6月からは台湾とのコラボイベントもあるようです。
お昼は道後温泉本店傍の「道後麦酒館」で珍しくちゃんと「宇和島風鯛めし定食」と、今治地方の郷土料理「せんざんき」をいただきました。
ミカンが1個丸ごと入った大福をデザートに。逗子にも湘南ゴールド入りの大福があったけど種が多くて、、こっちの方が食べやすくて美味しいかも。@400円
坊っちゃん列車は500円ですが圧倒的に座り心地も悪く(笑)普通の路面電車は均一160円でとても快適、これに乗って松山城の最寄り駅の「大街道駅」まで行ってロープウェイかリフトで登ります。
通称「ロープウェイ通り」でお兄さん一押しのスイーツ抹茶+生クリーム大福がある「霧の森」、水道からジュースの出てくる!お店を発見。お城の帰りに寄ることにします。
お城の本丸入場と往復のリフトかロープウェイのセットでチケットが買えます。降りた場所に「ボランティアガイド」さんがいたのでお願いしました。
分かり易いお話とカメラマンさんをして下さるのでとてもありがたかったです。
実はバッグに入れた(財布に)残りのチケットが見つからず(-_-;)ボランティアさんにもお口添えいただき天守に入れていただき帰りのリフトに乗れることになった次第(-_-;)
空港でまさか見つかったんですけどね(-_-;)なんとそのお財布のその場所から(笑)いやぁおなじみの弥次喜多ってやつです。
お城から降りて念願の「水道から出てくるジュース」です。お土産物屋さんで100円で紙コップをもらいます。ひゃー嬉しい(*^^)v 「霧の森」お菓子は完売。大体午前中で売り切れるそうです。
そのまま歩いて高島屋に向かいます。屋根のあるアーケードなので暑い日でも大丈夫でした。本当に観覧車に無料で乗れました(*^^)v500円くらいするのでちょっとお得な気分。
お土産含めて3000円以上買ったので600円分の駐車割引になりました。まだまだ時間があったので松山に到着すぐから気になっていた富士山みたいな形の島の方を走りました。
平日の夕方で少し渋滞はありましたが、「高浜線」沿いに走ったってことです。レンタカーはここがいいところです。
空港近くのGSで満タンにしました。@122円でした(*^^)v無事に返却して空港まで送ってもらいました。すぐ裏だった(笑)
高知でしか買えないはずの「水車亭の芋ケンピ」が出店していたので買ってしまった。まぁ銀座のアンテナショップやネットでなら何でも買えるご時世ではあるんですけど。
丁度夕陽が落ちること出発!買ったものの食べる暇がなかった「坊っちゃん団子」を食べながら。スカイツリーや東京タワーもくっきり見えて着陸でした。
3日間とも天気が良く、レンタカーなのにこんなに歩いた(笑)ツアー代金は2泊3日航空券+ホテル+レンタカー付で1人40,000円でした。旅は楽しい。次はどこいこ?
柑橘系のジュレも多種あったが「ひめのおもてなし」で決定。タルトも「一六タルトはじめ沢山あるようでしたが、栗入りが気に入って「ハタダのタルト」にしました。
ちなみに「初代松山藩主「松平定行公」が、三代将軍家光公の命で長崎探題職として在任中、ポルトガルからもたらされた「トルタ(torta)」(カステラでジャムを巻いたロール菓子)の味に魅了され、松山に持ち帰るとすぐに菓子職人に「トルタ」を作らせました。それは定行公が考案し、ジャムの代わりに小豆餡を巻いたもので、殿様菓子として「タルト」が生まれたのです。
ってことらしく、一六タルトが多分最大手?これは明治16年創業だからだそうで、電車通りに本店がありました。ロールケーキが松山ではタルト?かも(笑)
中に散らした白い豆(手亡豆)が薄暮に舞う桜の花びらを表した、、という薄墨羊羹、豆吉本舗の道後店オリジナル「伊予柑ソ-ダ豆」です。どれから食べようか?しばらくは四国物産フェアです。