草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

東海道中膝OK?「鳴海宿」→「宮」

2018年02月26日 | 東海道53次

バイパスが交差する場所の手前で「有松宿」は終わり、「鳴海宿」を目指します。

「左京山駅」を過ぎて、平部北他交差点に常夜燈があります。大きく華麗な常夜燈であり、道中でも有数のものらしく鳴海宿の東入口です。

    

ここから路面が黄土色に変わり、飛脚と編み笠の男女の碑が有りました。

    

「瑞泉寺」よる体力が無い(-_-;)町の中心地に曲尺手があります。

    

鳴海城跡の近くにピッカピカの「高札場」がありました。

      

「鳴海宿」はこのくらい?「本陣跡」前で曲がってしまい、西の出入り口の「丹下町常夜燈」の手前の「花井交差点」でガストを目指してしました。

とにかくどこかで休まねば!休んだ後歩けるのかが不安だが、昨晩に続き(笑)またハンバーグ、しかも大好きな「チーズインハンバーグ」これで元気百倍!

弟の誕生日だったので久しぶりに電話をして近況報告などしました。「結構近くにいるよ」って(笑)

さーて、「宮」が次の宿場ですがこれは名古屋中心の「熱田神宮」のこと。東海道としては「鳴海七里の渡し」から船で「桑名の七里の渡し」まで行ったそうです。

何とかスタート、しばらく歩くと「笠寺一里塚」がありました。とても立派な一里塚です。東海道に関係ないけど(笑)こんなブロック塀も可愛い!って感じで歩くのも楽しい!

  

本笠寺駅方面へ歩くと、笠覆寺があります。大したことないのかと思ったけど中々のお寺です。ここでも「玉姫伝説」がありロマンティックです。「笠寺商店街」も中々風情があります。

ここからが辛かった(-_-;)宿場的なものを探そうと思わずにひたすら「七里の渡し」を目指します。

マンホールとかで気分転換(笑)「東海道」と書いてあると元気が出ます(*^^)v

「内田橋北」の陸橋が最後の難関(-_-;)ここを上り下りしないと「七里の渡し」には着きません。何とか夕暮れ前に到着したのでほっとしております。

            

さて、ここから「名古屋駅」にどうやって向かうか?JRの最寄り駅でもいいのですが、いずれにしてもまた「内田橋北」陸橋を渡らないといけない(´;ω;`)ウゥゥ

悩んだ結果地下鉄「伝馬町駅」まで行き、エレベーターで降りて、「金山総合駅」でJRに乗り換え、想定していた「ひかり」には乗れなかったけど次の「ひかり」をゲットできたので思ったよりも早く帰着できました。

    

熱田神宮周辺の宿場には次回寄ってみようかな?毎年10月-11月に「堀川ネット」で七里の渡しイベントがあるようですが、昨年は台風が来て大変だったようで今年はどうなるか?ちょいちょい気にしておいて是非参加したいものです。七里の渡しまでで38,830歩、家まで帰ったらやはり40,530と増えていた。こりゃいかん、次回はせめて30,000位で歩かねば、体に良くない(-_-;)

  

次は「桑名」→「四日市」→「石薬師」まで行きたいものです。大分京都に近づいてきた!あと多分1泊2日を4回でたどり着けるか?

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東海道中膝OK? 「有松宿」で感動!

2018年02月26日 | 東海道53次

東海道に沿って歩いて来れば「中京競馬場前駅」を通ってすぐの場所にあるのが「桶狭間古戦場跡」と「高徳院」となります。

    

2万5千の兵で2千の織田軍に敗れ、首を討ち取られた義元の墓がありますが、子供のころから聞いていた桶狭間という場所が初めて実感できました。

   

  

右手に国道から分岐すると、「有松」は「絞り」で有名らしい、この程度の知識で足を踏み入れたのでとにかくビックリが止まらない(笑)

なんじゃ~~~こりゃ!ってほど「ありまつ」のお揃いの暖簾が掛かった家が並び、ちょうどお雛様時期という事もあってか、趣向を凝らした飾りが競っている。

     

    

まず最初が「広重様の東海道53次」だったので嬉しさが倍増!地元の鳴海や、四日市は特別扱いになっていますが、今まで歩いてきた宿場、これから京都までの宿場、私にとっては格別。

その後にも「本」とのコラボ、イベントや映画とコラボ、凝ってるなぁ。

旧家のお雛様も見学できました。地主様でその後、お医者さんのお宅だったようです。

              

同じ時代だったかもしれない私のお雛様の方が立派だったなぁ(笑)何とかして写真さがしたいなぁと思うけど、なんと私のは御殿があったんです!飾るのに半日がかり。

5歳年上の兄が小児がんで亡くなって生まれてきた私は本当に大切にされたんです(*^^)v

「有松絞会館」では沢山の商品が溢れております。

    

    

屋根の上にも!!雨降ったらどうするんだろう?唐子車の山車庫。池鯉鮒にも有りましたが、山車の倉庫です。木造で中々素敵です。

    

沢山のマダムが観光に来ておられました。なるほどねぇ、人気があるのも当然の街並みとイベント。「鳴海宿」まではまだまだありそうですがちょっと元気が出ました。

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東海道中膝OK? 「池鯉鮒」→「鳴海」この旅一番の珍エピソード

2018年02月26日 | 東海道53次

無料の朝食はパンだけでなく、ヨーグルト、ジュース、チーズ、インスタントですがポタージュやコンソメスープもあるのでありがたいです。

    

こんな格好で出発!これにホッカイロ貼っております。

  

宿場町の名残で古いお寺やお店、お祭りの山車をしまっておく建物が沢山あります。「池鯉鮒本宿跡は看板だけだよ」と言われたがそれすら見あたらない(-_-;)

登下校のボランティアのおじさま達が「知立神社」の場所を親切に教えてくださる。なんか親切な方が多い気がします。皆さんリッチな感じもするし。

      

「大あんまき」の元祖がこの町らしいですが、今回は買わないで進みます。かとおもうとちょっとおしゃれな建物も、

      

池鯉鮒(ちりゅう)宿という名は、知立神社(池鯉鮒大明神とも称する)の御手洗池に、鯉や鮒が多くいたことに由来するといわれているらしい。立派な神社ですが池の橋はもう限界(-_-;)

    

総持寺は家康の側室御万の方の生誕地辺りだそうです。

     

逢妻川を渡ります。「水素ステーション」ってなに?新しくて安全な燃料なのかな?

     

一里山一里塚があります。

    

今岡交差点から左に入って旧東海道を歩きます。

    

しばらく道なりに歩くと「洞隣寺」を見つけました。「何度直しても反対側に傾く」中津藩士の墓と「めったいくやしい」墓がある!って面白すぎです。

    

★二人の藩士が帰国途中の当地で一人がもう片方に切りかかり二人とも死んでしまったそうで、亡骸を当寺に合葬したところ墓標が反対側に傾き始める事から、改めて埋葬した所傾かなくなったという伝説です。

★「めったいくやしい」は、容貌が良くない娘が近くの医王寺の住職に片思いしたが、全く相手にされずに憤死して、洞隣寺の住職が弔ったが、墓石から「めったいくやしい」と言う声と共に火の玉が医王寺の方へ飛んで行ったとの事です。

格子、黒塀、窓のデザインなどレトロな感じの街です。

    

 

    

乗願寺とお寺が続きます。でも、普通のお宅が凄い!二宮金次郎がお庭にあるお宅!狸の焼き物が同時にある!

    

レトロな家の向かいの新しい住宅がこんなにカラフル!!

  

「乗蓮寺」にはおおきなシイの木がありました。樹齢850年らしいです。色々な歴史を見てきたんですね。

          

そして、富士松駅前にはお富士松があります。

  

「敷島製パン」はPASCOですね。大きな工場です。

  

さらに進み境川に架かる、境橋を超えます。「豊明駅」を過ぎて国道をひたすら歩きます。

  

「阿野一里塚」はこんな大きな看板が手前にあるほど有名な一里塚なんでしょうか?まぁ歩く方としては本当に嬉しくなりますが。

   

ここから実は大失敗(-_-;)東海道をまっすぐ行けばよかったのに「桶狭間古戦場跡」に目的地を定めてしまったので大幅に外れてしまった(´;ω;`)ウゥゥ

  

途中で気が付いて軌道修正したけど無駄に歩いてしまったのが残念。ところがここでこの旅一番のエピソードをゲットしました(笑)

突然ナイスミディが近づいてきて「今からどっちに行かれるの?真っ直ぐ?右に曲がるの?」


そう言われても、旅人の私に道聞かないでよ(^_^;)と思いつつも「多分真っ直ぐです、かな?」


「そこの交差点でスマホ持った二人組に話しかけられたのよ。何かすごく怖い、待ち伏せてスマホ出してね」って狼狽されてる。


つまりそこは危ないから通らないほうが良いよというアドバイスをしてくれてるのかと思ったので「はぁありがとうございます気をつけます」とか言おうかと迷っていたら、

私の腕を組んで歩き出した。つまり一緒に歩いて欲しいのか?


「あーこの二人組若い、ほら、スマホ出したバカども」とすれ違ったのはチャリンコの二人組の若者。


普通のチャリ旅の若者に見えたが(笑) このマダム何かトラウマでもあるのか「スマホ出してねほら、スマホ」と興奮気味(TT)


「私ね今ソコの歯医者さん行って、これから家に帰るんだけど。いやぁ怖かった(^_^;)」腕を組んで一緒に歩いて交差点で別れましたが、面白すぎでしょう(笑)


私にはどう考えてもチャリの旅人が道を訪ねたとしか思えないシチュエーションだったけど、だまして取られるかもしれない何かを持っていたのかな?

道間違った(-_-;)って少し凹んでいたのでこの出来事は結構面白くて良かった。

スマホだったかタブレットだったかは分からないけど、この方はよほどスマホが嫌いらしい(笑)

偶然道の反対側に「ほしざき」の本社工場みたいな建物も発見!よもちゃんのお友達の再就職先、、今度会ったら話題にできそう(笑)

    

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