草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

歌舞伎映画「阿古屋」@109シネマ二子玉川

2017年01月08日 | 映画

楽しみにしていたシネマ歌舞伎「阿古屋」を観に109シネマズ二子玉川に来ました。

BSに加えWOWOWとケーブルテレビが見られるので最近は殆ど映画館に来ません。ヒューの新作でもあれば来るんですけど、

とぼやいていたらなんだかばたばたと過ごしていてアンテナに引っかからなかったのかヒューとメリルストリープの共演映画を見落としておりました(-_-;)

「マダムフローレンス 夢見る二人」東京映画祭→首都圏での上映は終わってるが何とかまだ1/14からの厚木には間に合いそうなのでこれは行かねば!!

二子玉ライズもようやくひと段落と思ったら、スケートリンクができていました。豊洲のららぽーとにも出来ているらしいので都会のショッピングモールの標準装備になるのか?

    

さてシネマ歌舞伎は「大江戸りびんぐでっど」以来です。初めて「前売り券」なるものをコンビニで買ってみました。今まで映画は1,000円の日とかしか見たことがないってことです(笑)

前回のシネマ歌舞伎は当日だったので2,100円でしたが前売りだと1,800円になりました。

   

作品の内容は平家滅亡後、鎌倉の源氏方に追われる平家の武将・景清の行方詮議のため引き立てられた、恋人阿古屋。景清の居場所を知らぬと述べる阿古屋に、代官・重忠は心に偽りがあれば演奏の音色が乱れるはずだとして、琴・三味線・胡弓の三曲を演奏させる。しかし、阿古屋は乱れの無い見事な演奏を披露し、解放されるのであった。というもの。

    

『阿古屋』は通称「琴責め」とも言われ、琴・三味線・胡弓の三曲を阿古屋自ら演奏するという趣向が眼目の演目です。3つの楽器の弾き分けをはじめ、傾城の気品や色気、景清を想う心理描写も表現しなければならず、女方屈指の大役と言われる阿古屋。

2007年の9月に実際に歌舞伎座で観て大感激したのを覚えていましたが、映画だと最前列で見るよりももっとズームした感じで観られるのでため息の連続。

琴、三味線もだけど、胡弓が素晴らしく、玉三郎様のあとこれを七之助さんが継げる日が来るのか?期待しましょ(^-^)/

歌舞伎繋がりで映画「中村勘三郎」をBSフジでやっていたので録画して視ました。保存版です。

でもシネマ歌舞伎では勘三郎さんの沢山の作品があるので良いなと思います。

来月は仁左衛門さまの「油地獄」3月は玉三郎様と七之助さんの「二人藤娘」、、毎月通う羽目になるかも(笑)

  

二子玉川RISEの蔦屋家電には最先端のお家クリーニングセットなるものがの先行予約ブースが設置されていました(笑)22万円だそうです。

  


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