
佐保姫に誘っていただき、新宿の「損保ジャパン日本興亜美術館」の「もうひとつの輝き最後の印象派1900-20'Paris」というのを見てきました。
遊びすぎでちょっとお疲れモードを自覚したので、うろちょろしないように、歩けない靴で出掛けました(笑)
と言いつつついつい駅の周りだけ歩いたのですが、更にアウェイ感にさいなまれただけ(-_-;)「旧青梅道」という文字にちょっと救われましたが。
新宿の印象的な形のビルの最上階で、スカイツリーから新宿御苑、大阪よりは馴染みのある景色もよく見られました(^-^)/
印象派が何なのかもわかりませんが(-_-;)全体的に暗い感じの絵でした。画家さんたちがおじさん世代なのに、皆で仲良く交流したというのも違和感?「親しみやすく甘美な作品?」も確かにあったかな?ほんとに私みたいな絵心不足が拝見して申し訳なく(-_-;)
今回の作品の画家はムッシューばかりです(笑)20世紀初めのパリには女流画家はいなかったみたいです(-_-;)
最後の部屋にはここの名物ゴッホの「ひまわり」、ゴーギャンの「アリスカンの並木道」、セザンヌの「りんごとナプキン」や、東郷青児の美しく癒される作品、グランマモーゼスという75歳くらいから活動を始めて101歳まで長生きされたアメリカの女性画家さんの作品を拝見して楽しい気分になりました。
アメリカ人なら誰でも知っているという有名な方だそうで、10人の子供を産んで育て、(5人は早くに夭折したが)ご主人が70歳のときに亡くなりその後リウマチになってそのリハビリのために絵筆を執った!!という驚きのエピソード(@_@;)切手にもなっているそうです。ホッとする素敵な作品です。70歳から別の人生が始まる人もいるんですねぇ(*^_^*)