草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

12月歌舞伎座昼の部はお賑やか

2006年12月11日 | 歌舞伎
先月はついに夜の部の感想をブログれなかった「新しい動詞ら行五段活用」ってどう?
今回の演目は「八重桐廓噺」「忍夜恋曲者」「芝浜皮財布」「勢獅子」の四本
八重桐は坂田の金時のお母さんという設定だがこの役は二年位前に福助さんがやってすっかり魅せられてしまった役で、確か福助さんはこれで受賞してるはず。その時はまだ誰が演じているの?位だったがものすごいインパクトで『踊りで語れるんだ』と感動したわすれられない演目。今をときめく尾上菊之助が初役とのことだがやはり若いだけに切れが良すぎで哀愁が今ひとつ?なんちゃって福助ファンならではのコメントをします(笑)

二つ目は最後がとにかく大スペクタクル!!!
屋敷が潰れて壁が崩れ大きなガマの登場だ!

「芝浜」は落語でもおなじみの江戸の人情話を菊五郎さんがのびのび演じてくださった。むかーし昔、多分姫が小学校3年生位のNHKの大河ドラマの「源義経」以来のファン(長っ)だが年を重ねて今は二枚目よりもこういう役がいいな。飲兵衛のダメ亭主のエドリカンドリームだ!
最後はちょうど大晦日の場で12月歌舞伎にぴったり。

最後の演目は人間国宝93歳の雀右衛門はじめもう皆さん総出で木遣りから獅子舞と華やかな舞台。

今日も頭の中リセットして家路に向かう。ラッキーにも銀座線も半蔵門線も座れたのでこうしてブログ書き込みました。

写真の一枚でも撮ってくればよかったなぁー。
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2 コメント

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Unknown (長田)
2006-12-15 23:34:58
いいな、いいな、うらやましいなぁ。
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いつでもお誘いしますよ (草もち姫)
2006-12-17 13:29:56
ほとんど一人で行きますが、来年からは歌舞伎会の特別→ゴールドカード会員になれたので一般発売より5日も早く申し込みが出来るのです。ぜひご一緒に。毎回3B席の2500円ですが(笑)
返信する

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