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一度行ってみたかった伊豆大島の「椿まつり」。
ネットで見かけた日帰り「大漁福袋ツアー」、、2月11日の祝日だがラッキーにも空いていたのでつき合ってくれる不可能姉妹と3人で予約してみた。
「ジェットフォイル」という高速船で久里浜~大島まで1時間、島内は観光バスで主要な場所は巡ってくれるという初心者にはお誂えむきかと。
一昨年の豪雨災害で「災害援助金」という東京都からの援助金が出ているので大島行きの船便利用者には船賃助成金3000円、(宿泊者には宿泊助成金5000円)が出ているお得なプラン。
久里浜⇔大島は片道3570円もするのに、往復運賃に、お昼代金、島内観光、椿花ガーデン・リス村入場料金800円にお土産付きで7700円です。
久里浜発は9時15分ですが、保土ヶ谷バイパスの混雑を恐れて一応7時半出発。祝日で空いていたので、用もないけど横須賀パーキングに寄ってみました。「ぢゃん」Tシャツと「横須賀海軍カレー」の品ぞろえは完璧!娘たちは最近見かける「世界初!挽いて入れるレギュラーコーヒーマシン」から流れる「それっぽい面白い?」曲が大うけらしく?それが昔からある「コーヒールンバ」という曲の存在を教えてあげた次第(笑)全透明の仕分けごみ箱は横須賀の細かいごみの分別っぷりを思い知らせます(笑)
久里浜港は以前東京湾フェリーに乗った時に利用した懐かしい思い出の場所、近くの「ペリー公園」で衝撃のいじめ現場!を見てから我家的には「あの場所」になっておりますが(-_-;)
ツアーのクーポンを往復のチケットと現地での利用券と交換、乗船のために一枚ずつ住所氏名を書いておくのだそうです。乗るときにピンクの方を渡し、降りるときに黄色い方を提出。
今日乗る高速船は「セブンアイランド」シリーズで1月27日に就航した「大漁」に乗れるのかと思ったけどこの日は往復「愛」でした。ピンクの可愛い船です。このほかに「虹」とか「友」があります。びっくりしたのは全席指定で、シートベルを着用する事。ふらふらデッキに出たりは出来ません。乗り心地も揺れ具合もあたかも飛行機です。
スマホの地図で遊びながら、房総半島を左に見ながら、ポカポカ陽気でちょっと居眠りしたらあっという間に到着!60周年記念ゆるキャラの「あんこ猫」ちゃんのお出迎えです。
「あんこ」というのは娘さんというよりは「お姉さん」という意味だったそうです。「あんころ姉さん」は「あんころあんこ(笑)」そして大島の車の数は島民9000人に対して8900台ほど、一家で1.8台所有だそうですがなんと!「品川」ナンバー(笑)東京都ですからね。
島内に300万本ある椿は、元々堅いので武器として重宝されていたのだけど、江戸時代にお茶の席で愛でるようになって人気爆発!18世紀には海外でも大人気になったとか。
プチ情報でした。
最初は「椿花ガーデン・リス村」に寄ります。おじさんが太鼓や、オリジナルの果実酒で歓迎してくれます。椿はまだまだの開花ですが、桜や梅も咲いていて、北側には大島空港が見える開けた場所があり、展望台に上ると後ろは三原山前は海が広がります。