3日の土曜日、喜多院の山門には節分と書かれた黄色い看板があった。
看板の下の方には、追儺豆撒(ついなまめまき)式一時とある。
山門を潜った境内には、だるまを売る店が出ていた。
参道の右側には3店、
反対側には1店あった。
食べ物を売る店は、境内には1つだけ残っていた。
北側の参道には、いくつかの店が出ていた。
手水舎そばの指定だるま販売所もあり、その前には人が集まっていた。
その左手には、紅白の垂れ幕が見える。
本堂右手から境内の方へ伸びる舞台が出来ていた。
その端には、山門と同じ看板がある。
幕の裾が風を受けて翻っていた。
位置を替えて見ると、手摺りに喜多院節分会の看板がある。
本堂の階段上から見ると、舞台はかなり長く見える。
少し前まで脇に寄せられていた香炉は、元の位置に戻されていた。
一時には少し時間があったが、もう直ぐこの辺りは人で一杯になるだろうなと思いながら、本堂脇の階段を下りた。
今年は思い切り豆まきを楽しめたと思うが、一方で新型コロナウイルスの第10波が来ているとも言われている。