川越雑記帳2(川越見て歩き)

誇らしげ枝垂桜の華やかさ/喧騒を離れてひとり墓参り(中院)

中院の塀に沿って歩いていると、塀越しに緋寒桜と十月桜が咲いていた。
緋寒桜は大分前に咲き始めたと思うが、まだ多くの花をつけている。


十月桜は急いで準備をし、もう十分満開に近いようだ。


角を曲がり駐車場の脇に出ると、エドヒガンが満開になっていた。
ここからだと、太い電線などが邪魔になる。


同じ木を駐車場に入ってから見上げて撮った。
やはりこの方が奇麗に見える。


駐車場の奥にある木は、年々枝ぶりが寂しくなる。


それでも角度を変えると、少しは花が多く見えるかな。


枝垂桜は満開で、多くの人が写真を撮りに来ていた。
花の近くにも写真を撮る人の姿がある。


メインはやはりこの桜で、全体に多くの花をつけている。


左の方には少し枝を伸ばし、そこから花を付けた枝が垂れている。


境内中央の桜も、大分枝垂桜らしくなってきた。


本堂前の古木も、大分枝が少なくなった。
太い枝が伐られ、保護のために何か巻かれている。


それでも、アップにすれば多くの花が楽しめる。


最初に見た花に近づいて見上げて撮った。
遠くから見た方が全体の形は良いが、ここからだと上から降ってくるように感じる。


特に右側には多くの花がつき、花が流れ落ちるように見える。




3本の桜が一所に見えるのは、桜の下の道がベストである。
以前はもう少しさがって全体が撮れたが、手前のミモザが乗り出してきて邪魔をする。
ミモザは盛りを過ぎ、今は枝垂桜が主役である。


賑やかな枝垂桜を離れて、墓地の方へ移動する。
釈迦堂があり、その裏に緋寒桜がある。
こちらはすでに、苔の生えた地面に花びらが散っている。


釈迦堂の隣には塀を挟んで竹林がある。
その緑を背景にすると、緋寒桜の色が一段と映える。


釈迦堂の前には背の高い木があり、白い花が満開になっていた。


花はコブシのように見えるがよく分からない。
お彼岸の2日目立だったので、花の下で静かにお墓参りをする人がいた。


人の多い枝垂桜の方へは戻らずに、鐘楼門を潜って中院をあとにした。

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