川越雑記帳2(川越見て歩き)

川越祭り4・夜店

 一番街通りに平行した道は、やはり人が少なく歩きやすかった。
 しかし、大正浪漫夢通りまで来ると、夜店が並びかなり人が多くなった。


 カルメ焼きの店の隣りは、キャラクター人形を釣る店だった。
陸上競技のトラックのような形の容器に水が張られ、水はそのトラックをめぐって流れていた。
そこに浮いた人形を釣るらしい。
カルメ焼きの店は人で一杯だったが、こちらの店の前には小さな女の子が一人。
気になるキャラクターがあるのか、じっとみつめて立っていた。


 四角い容器が光輝く店の前に子供達が座っていた。
こちらも水に浮いた色とりとりどりの球形のものが浮いていた。
小さな半透明のバケツが浮べてあり、釣ったものをその中に入れるらしい。
欲しいものを探す子供達の顔が光で輝いていた。


 中学生くらいの女の子たちが群がる店があった。おじさんが団子を作りながら話かけている。
何が彼女たちを惹きつけていたのだろうか。
店の前の方に、「縁結び 開運 三色団子」と書いた紙が立ててあった。


 交差点の角にお面の店があった。
三人兄弟なのか、お兄ちゃんが手に持ったものを一番下の女の子が取ろうとしていた。
中の女の子は、すっくと立ってお面を見つめていた。


 新富町の通りに入ると、人の数は更に増えた感じだった。
昔ながらの風船つりの店があり、風船が山盛りに浮かんでいた。
周りを小学生の女の子たちが取り巻いていた。


 昔から定番の金魚すくいもあった。お祭りといえば金魚すくい。
いまだに人気が衰えることはなさそうだ。
女の子と男の子が真剣な表情で、金魚に狙いを定めていた。

 途中、両側の店が大きくて道が狭いところがあり、山車の置かれた通りに負けないくらい混雑していた。
さらに一本離れた道に移動し帰路についた。

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