この交差点から川越上尾線まで田んぼが広がっているが、その先に高い櫓が建っていた。
火の見櫓かどうか分からなかったが、行ってみることにした。
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金精稲荷から埼玉医科大総合医療センターまで北上し、左折して川越上尾線に入る。
300mほど行くと、道路の右側に高い櫓が建っていた。
物見台があるので、火の見櫓と思われた。
この道沿いにある一乗院より、一つ手前の交差点の角だった。
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四本脚の櫓で、物見台は八角形だが、屋根は付いていなかった。
物見台の上部に赤いものがあり、そこから電線が延びていた。
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近づいて上を見ると、櫓の中段に半鐘が付いているのが見えた。
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脚元にはコンクリートの高い基礎があり、正面中央に数段の階段が設けられていた。
階段の左側の側面を見ると、「昭和参拾年壱月吉日竣功」と刻まれていた。
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次の櫓に行こうとして、北への細い道に入った。
少し行った左側に、壁や扉を真っ赤に塗られた建物があった。
どうやら、これが消防の倉庫のようだった。