KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2025

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

虞美人の歌。

2018年01月21日 | 社長のことば
垓下歌

秦末漢初 項羽

力拔山兮氣蓋世、
時不利兮騅不逝。
騅不逝兮可奈何、
虞兮虞兮柰若何。


力は山を拔き 氣は世を蓋ふ、
時利あらず 騅逝かず。
騅の逝かざるを 奈何にすべき、
虞や虞や 若を柰何せん。


項羽と劉邦
楚漢天下の争い。

垓下の地で
四面を楚歌に囲まれ

西楚覇王・項羽が
自身の最期を嘆き
虞の行く末を憂えた。

せつなく歌う
楚堕ち漢興るときを。

史記「項羽と劉邦」。
(司馬遼太郎 著)

三国志とともに
読んでおくべし。
kyokukenzo
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味覚。

2018年01月20日 | 社長のことば
旭川郊外の温泉で
ゆっくり温まった。

心づくしのお料理と
酒をいただいき
朋友と大いに語らった。

楽しく飲むと
酒は一段と美味い。
料理は特別美味い。


同じ景色でも
見る人によって
全く違って感じる。


たとえば・・・

たとえば人がふたり
道を歩いているとして。

ひとりが金融関係の人。
ひとりが生物学系の人。

・・・だったとして。

金融関係の人は
道に落ちている
10円玉に目が行き

生物学系の人は
道を行き来する
働きアリに目が行く。

同じ道を歩き
同じ道を見ているのに

人はそれぞれ
違う景色を感じている。

興味の違いが景色を変える。

味覚、視覚、聴覚、嗅覚、感覚。

同じものでも
感じることは人それぞれ。

同じものを食べても
同じものを飲んでも

感じることは人それぞれ。

好き嫌い。嗜好。
好きなものは美味いと思い
嫌いなものは不味いと思う。

体調や状況でも
感じる味わいは違う。

体調の悪い時は
何を食べても美味くない。

お腹の空いているときは
何を食べても美味い。

なんでも美味しく
いただけることが

幸せに思える
今日この頃でございます。kyokukenzo
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まごわやさしい。

2018年01月19日 | 中華料理
こないだTVで

バランス良い食事

をテーマに
特集をやっていた。

バランス良い食事。
・・・どうしよう。

など思っていたら
コメンテーターが続けた。

まごわやさしい」の実践。

あ。それなら

聞いたことがある。

まごわやさしい」。

ま「まめ」大豆・納豆・味噌・豆腐。
ご「ごま」ゴマ・ナッツ。
わ「わかめ」わかめ・ひじき・海苔。
や「やさい」葉野菜・根菜・赤緑白菜。
さ「さかな」魚介・骨ごと食べれる魚。
し「しいたけ」キノコ・えのき・なめこ。
い「いも」ジャガイモ・サトイモ。


まごわやさしい」を
食事に取入れるべし。

毎日少しで良い。計算不要。

たとえば

ご飯に納豆。
チリメン。
みそ汁になめこ。
サラダ。イモ天。

普段の食事に
ちょっとプラスする。

なるほどね。
それなら簡単だ。

バランスの良い食事。

まごわやさしい」。

娘にも伝えよう。

まごやさしい食事法を。

ポックンよ。健やかに育て。kyokukenzo

(ポックン3部作終了)
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汽笛一声。

2018年01月18日 | 
汽笛一声新橋を
はや我が汽車は離れたり
愛宕の山に入りのこる
月を旅路の友として


月を旅路の友とする
情緒があるね。

いつも酒飲む新橋界隈。
定宿・東急REI 愛宕山。

ポックンとトーマスの
プラレールで遊んでいたら
むかし兄から習った
鉄道唱歌を想いだした。

兄はいわゆる鉄男くん。
乗り鉄、撮り鉄、食べ鉄。

入場券や駅弁のラベル。
HOゲージの模型など
コレクションも立派だった。

習ったとはいえ私は
鉄男にならなかったので

ちゃんと歌えるのは
せいぜい1番2番まで。
3番以降は全然歌えない。

鉄道唱歌を知りたい。

好奇心を抑えきれず
“鉄道唱歌”ググってみた。

新橋から神戸まで
地理や歴史や観光名所が
歌詞のココソコに
散りばめられている。

作者はよほどの博識人。
物知り人だったのだろう。

2番以降66番まで

知っている地名
行ったことある場所が
次から次と出てくる。

歌って楽しい汽車の旅だ。


右は高輪泉岳寺
四十七士の墓どころ
雪は消えても消えのこる
名は千載の後までも

窓より近く品川の
台場も見えて波白く
海のあなたにうすがすむ
山は上総か房州か

梅に名をえし大森を
すぐれば早も川崎の
大師河原は程ちかし
急げや電気の道すぐに


君とふたり歩いた
高輪の桜並木道。
3年住んでいた大森駅前。

お台場の高層ホテルの
ラウンジから見渡した
花の都きらめく大東京。

鶴見神奈川あとにして
ゆけば横浜ステーション
湊を見れば百舟の
煙は空をこがすまで

横須賀ゆきは乗換と
呼ばれておるる大船の
つぎは鎌倉鶴ヶ岡
源氏の古跡や尋ね見ん


横浜ドリームランド。
銭洗い弁天。泣かせるぜぃ。

八幡宮の石段に
立てる一木の大鴨脚樹
別当公暁のかくれしと
歴史にあるは此蔭よ

ここに開きし頼朝が
幕府のあとは何かたぞ
松風さむく日は暮れて
こたえぬ石碑は苔あおし

北は円覚建長寺
南は大仏星月夜
片瀬腰越江の島も
ただ半日の道ぞかし

汽車より逗子をながめつつ
はや横須賀に着きにけり
見よやドックに集まりし
わが軍艦の壮大を

支線をあとに立ちかえり
わたる相模の馬入川
海水浴に名を得たる
大磯みえて波すずし

国府津おるれば馬車ありて
酒匂小田原とおからず
箱根八里の山道も
あれ見よ雲の間より


小田原のYちゃん。
いつもお花をありがとう。

いでてはくぐるトンネルの
前後は山北小山駅
今もわすれぬ鉄橋の
下ゆく水のおもしろさ

はるかにみえし富士の嶺は
はや我そばに来りたり
雪の冠雲の帯
いつもけだかき姿にて

ここぞ御殿場夏ならば
われも登山をこころみん
高さは一万数千尺
十三州もただ一目

三島は近年ひらけたる
豆相線路のわかれみち
駅には此地の名をえたる
官幣大社の宮居あり

沼津の海に聞えたる
里は牛伏我入道
春は花さく桃のころ
夏はすずしき海のそば


おおお。沼津我入道!

鳥の羽音におどろきし
平家の話は昔にて
今は汽車ゆく富士川を
下るは身延の帰り舟

世に名も高き興津鯛
鐘の音ひびく清見寺
清水につづく江尻より
ゆけば程なき久能山

三保の松原田子の浦
さかさにうつる富士の嶺を
波にながむる舟人は
夏も冬とや思うらん

駿州一の大都会
静岡いでて阿倍川を
わたればここぞ宇津の谷の
山きりぬきし洞の道


静岡に着いた。

N村さん元気かな。
K代さんに会いたい。

ちょっと途中下車して
東海軒の幕の内でも
いただきながらひと休み。

まだようやく21番。

66番までこの先も長い。kyokukenzo
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いずれきっと。

2018年01月17日 | 歳時記
ポックンはよく働く。

「何か」を「何か」に
入れるお仕事が得意だが


今日はそれが役立った。

「チリ」を「ゴミ箱」に
入れるお仕事。

ゴミ箱を持ってきて

チリを拾い上げては

ポイ。

またゴミ箱を移動。

チリを拾って

ポイ。

それからまた

ゴミ箱移動。

ポックンはよく働く。

今度は「何か」を
「積み重ねる」お仕事を覚えた。

これも、いずれまた

きっと何かの役に立つ。kyokukenzo
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冬のうなぎ。

2018年01月16日 | 日本食
スタミナつけよう。
うなぎで夏バテ防止。


うなぎと言えば
夏のイメージだけれど

うなぎの旬、実は「冬」だ。

では養殖ものはどうか。

答えは「一年中が旬」。

そもそもうなぎは美味い。

うなぎは夏に限って
美味いわけじゃない。

美味しい時が美味い時。
食べたい時が美味い時。

うなぎは今が食べ時です。kyokukenzo
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こーれーくうーす。

2018年01月15日 | 日本食
沖縄の友人Gさんから
こーれーくうーす」を
土産にもらいました。

こーれーくうーす」。
辛いけど美味いよね。

語源は

これ、食うす?

ではありません。

こーれー=高麗。
くうーす=古酒。


なるほどね。
イメージがわきます。

アルコール35度の
泡盛古酒(くーす)に

沖縄県産の唐辛子を
漬け込んだもの。

沖縄そばや刺身など
沖縄では絶対に
欠かせない調味料です。

こーれーくうーす」。

私も辛いのは
苦手じゃないけど

この辛さハンパじゃない。

これ、食うす?

と勧められて

ハイ。と食ったら

エライことになります。kyokukenzo
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中学時代の友。

2018年01月14日 | 中華料理
今度帰るから会おう。

東京に住む中学時代の
友人から連絡があった。

OK。

これを機にと

札幌組に声をかけたら
8人くらいの会になった。

札幌C中学校 3年5組。

一度集まって飲もう

予てから言っていたが
なかなか出来ずにいた。

こんなことから話は進み
会場はススキノの中華店。

つもる話。

近況報告やむかしの話。

飲むにつれ酔うにつれ
当時の悪事暴露合戦や
誰と誰が付き合っていたとか。

話は尽きない。

じゃあな。
また会おう。

次は憧れていた
マドンナたちにも
声かけてみるね。

楽しいひとときだった。kyokukenzo
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近くの中華店。

2018年01月13日 | 中華料理
水餃子が食べたくて

孫たちを連れて
近くの中華店へ来た。

この店にはよく来る。

その理由は

① 味が良い。

ママさんがステキ。

③ 近い。

④酒が美味い。

⑤その他。

水餃子とザンギと
大学いもをたのんだ。

大学いも

メニューには
大学いもと表されるが

いわゆる大学いも
ちょっとちがう。

正しくは「抜絲土豆」。

「抜」は
「ひっぱる」と言う意味。

糸を引く土豆(じゃがいも)。

また「抜」には

「水に入れて冷やす」
という意味があるようだ。

砂糖水を煮詰めた
熱いアメをイモに絡め

食べるとき
水に通して固める。

アメが糸を引くので
抜絲である。

外は
カリカリのヒヤヒヤ。

中は
ホクホクのフワフワ。

美味い美味い。

水餃子が上がってきた。

こちらも話せば長い。

まずは

いただきます。kyokukenzo
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大切な人。

2018年01月12日 | 中華料理
札幌パークホテルの
中国料理レストラン。

ここは落ち着ける空間。

私の好きな場所。

食べたいものを

ご遠慮なく。



今日は大切な人の

大切な日だから。kyokukenzo
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