ホウジョウキ  ++ 小さな引籠り部屋から ~ ゆく川の流れは絶えないね

考えつつ振り返り、走りながらうずくまる日々。刻々と変わる自分と今の時代と大好きなこの国

新之助上布  銀座松屋

2011-05-11 19:07:35 | Weblog
私の製品ほかいろいろと
お世話になっている、滋賀の近江上布の織元さんの大西新之助商店

今日5月11日から17日まで、銀座松屋 7F 和の座ステージ
で展示会です。

毎年、有楽町電気ビルの「ふるさとプラザ」で、機織り体験が大人気でしたが
今年は「ふるさとプラザ」が事業仕訳された様子…う~ん。

東京の新之助上布ファンが、待っているというので、今年の1回目は銀座松屋での開催です。
今年は特別に、新大塚のgallery園さんでもいつもの催事とは趣向を変えて、
日本家屋で夏の風と涼を感じていただく、という新之助上布の個展も、6月17日~予定しています!



新之助師匠は大忙し!

東京圧お目見えの新作が揃っていて、いつかは手織上布を、と夢みている私は、
綺麗色の手織上布の新作に心奪われます。



機織り体験も、いつも行列で、順番が回ってきませんが、今日はチャンスだった!でも時間が無くて
泣く泣く後日に。
師匠の織る様子を、かっこええなあ、と眺めてきました。



私自身まだ機械織りの着尺で仕立てた着物1枚しか持っておりません。
仕入れた反物はたくさんあるのですが…あくまで仕事用。
自分のきものが欲しい!
今度こそ買ってしまおうか…。



上布の着物は、本当に風がさらりを通り抜けて、汗で体に張りつくこともなく、一度着たら
夏の着物は絶対に麻、と思ってしまいます。
昔から夏に着用されてきた、日本の麻。
日差しを遮り、風と湿気を通し、張りのある生地が目にも涼しい。
麻はリネンだけではない、繊維の長い日本の麻(苧麻)の良さを是非多くの方に着て感じていただければいいな、と思います。